【密着!】79歳で接客業に挑戦。年齢にとらわれず、”好き”を追い続けて。「call」スタッフ・小畑滋子さん
編集スタッフ 鈴木
79歳でも「トライする勇気」を持てた。
“歳をとるって、なかなかいいものです”
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第13弾をお届けします。
今回は、ファッションブランド、minä perhonen(ミナ ペルホネン)が営むショップ「call」で働く、小畑滋子(おばた しげこ)さんにご登場いただきました!
雑誌で求人を見かけ、3年前にショップスタッフとして働き始めた小畑さん。79歳での挑戦でしたが、いまは勇気を出して応募して良かった、と感じているそうです。そんな小畑さんの書いた「好きを追い続ける」の意味とは-。
子供の頃から洋服が好きだったという小畑さんは、服飾を学んだのち、友人に誘われてデパートの中の洋裁教室で講師のお仕事をはじめました。
退勤後は、下の階の洋服売り場で仕立てのいいお洋服をみることが楽しみだったそうで、その寄り道で養った審美眼は今のお仕事に活きているかもしれない、といいます。
「できないことは増えてくるけれど『やってみよう』というエネルギーがあったみたい」と語る小畑さん。歳を重ねてからのおしゃれも、若い時と同じように、とはいかないもの。それでも変わらない”洋服を好きな気持ち”が、小畑さんの原動力なのかもしれません。
歳を重ねるごとに、人からどう思われようとどうしようもないものはどうしようもないわ、と割り切れるようになってきたという小畑さん。「『もうこれで人生終わり』っていうわけではないですから」。その言葉に元気をもらえた気がします。
「歳を取るって、なかなかいいものです」と朗らかに話す小畑さんのとある1日に密着しました。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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