【愛しい花仕事】前編:押し花に心を弾ませて。家に飾れるステキなフレームの作り方
編集スタッフ 齋藤
まるでぼうっと窓の外を眺めるように、無心で何かをする時間が、私にとってはとても癒しです。
とはいえ一日中趣味に没頭できる日々はまだ来そうになく、でも、たまには手仕事を楽しみたい。
そこで今回は、お花屋さんで一輪買ってくれば30分かからず作れちゃう、押し花を使ったフレームの作り方を教わってきました。
作る時間も、飾った部屋も、きっと心を弾ませてくれるはずです。
教えてくださったのは、東京の青山にある「花屋西別府商店」の西別府久幸(にしべっぷひさゆき)さん。まずは準備するものからご紹介します。
用意をするもの
・好きな花
・辞書や図鑑などの厚めの本
・ピンセット
・フレーム(今回当店のMOEBEのフレームA5サイズを使用)
※花は茎が細いものを選ぶと、作りやすいそうです。また2輪くらい咲いているとステキに飾れるそう。野の花でも作れます。
▲上の写真はすでに押し花になっているものを使用しています。
まずは押し花の作り方から。
花のパーツは、花、茎と葉っぱ、根っこに分けておきます。
この方が飾る時に自由な動きをつけられるそう。
しっかりプレスできるように、分厚い本にはさみます。
はさんだら、お家で保管。
乾燥していて、風通しが良く、そして直射日光の当たらない日陰で保管します。
乾燥している時は、一週間くらいで押し花が完成。
フレームに飾っていきます。
折れやすいので、ピンセットで優しく扱って。
土の中のものから飾るように、根っこから場所を決めていくのがコツなのだとか。
根っこ、茎と葉っぱ、花の順番に置いていきます。
ここで2輪を上下にバランスよく配置。
こうすると野に咲いている姿のように、リズムよくステキな雰囲気に仕上がるそうです。
最後にフレームを組み立てたら、あっと言う間に完成です。
楽しくなって来た方は、いろいろな種類の押し花で下のようなものも作っても。
花の名称が書かれた味わい深い雰囲気の紙は、パソコンで制作し、出力したを紙をコーヒーにつけて染めているそうです。
染めた紙に手書きで文字を書いて飾っても、ステキかもしれません。
作る時間も、眺める時間もときめきのため息が漏れるお花のフレーム。
とってもカンタンなので、ぜひ試してみてくださいね。
(つづく)
【写真】上原未嗣
もくじ
西別府久幸(にしべっぷ・ひさゆき)
花屋 西別府商店の店主。「はいいろオオカミ」での展示を契機に、空間を共有。木の根やキノコ、古木など、独自の見立てで世界観を表現するほか、自身の個展なども開催している。
▼今回使ったフレームはこちら
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