【スタメンはこれ】最近のおすすめは?スタッフの「愛用調味料」ぜんぶ見せます!(その4)
編集スタッフ 奥村
頼りにしている「調味料」はなんですか?
慌ただしい毎日の中で、ごはん作りを支えてくれるもの、それは「調味料」。
台所になくちゃならない、気づけばいつも手にとっている調味料はなんですか? この連載ではスタッフが、日々活用している「スタメン調味料」を紹介します。
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▲(前列右から)『香油(ごま油。横浜中華街で購入)』、『リアルマヨネーズ(ベストフーズ)』、『老陳酢(黒酢。横浜中華街で購入)』
鈴木:
「調味料は必要最小限。今まであまり冒険欲がなかったのですが……近頃ハマってしまった調味料があります。
ひとつは『ベストフーズのリアルマヨネーズ』。マヨネーズ嫌いだった私が、これはおいしい!と思えたマヨネーズなんです。酸味が強すぎずコクがあってチーズみたいな味わいで、特にフライドポテトと相性ばっちり。このマヨネーズを食べたいがためにお芋を揚げているくらいです」
▲(右から)『味の要』『豆豉ミックス』(どちらも『按田餃子』)
鈴木:
「もうひとつは、東京・代々木上原のお店『按田餃子』の豆豉ミックス。
台湾好きなわたしに友人が贈ってくれたもの。豆豉と聞くと耳慣れないですが、これひとつ振りかければいつもの料理がエキゾチックな風味に変わる便利な調味料なんです。
最近よく作るのが、お酢とごま油に温めた豆乳を注ぎ、桜えびやパクチーをのせたスープ。鹹豆漿(シェンドゥジャン)という台湾の朝食メニューなのですが、豆豉ミックスと相性抜群。手軽で腹持ちもよく平日ランチにぴったりです」
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▲(最前列右から)『レンゲのハチミツ(サクラ印)』、『マヨネーズ(キユーピー)』、『カレー粉(S&B)』、『クミン(GABAN)』、『極上七味(やまつ辻田)』、塩、中華スープの素
田中:
「今年の春に冷蔵庫まわりの収納特集を担当してから、台所にバラバラにあった調味料を一箇所にまとめて置くように。すると “よく使うもの” と “使わないもの” がわかって見直す機会になりました。
ひとり暮らしの台所でスペースにも限りがあるので、調味料選びの基準は『使いきれる量で、いろんな料理に使いこなせること』。たとえばマヨネーズやケチャップは使う頻度が高くないので、お弁当用の小分けパックをストックしておく方が無駄なく使えて気に入っています」
田中:
「ぜひおすすめしたいのが、『やまつ辻田の極上七味』。知人に頂いたのがきっかけでハマりました。
山椒やゆず、青のりが入った七味唐辛子で、シンプルな料理に掛けるだけで劇的においしくなるんです。
料理する気力がない日に作る素うどんや、ちょっと具の少ない麺ものの日だってこの七味に救われています。千代紙のパッケージがかわいいので、知人や同僚へのちょっとした贈り物にもいいんですよ」
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▲(前列右から)『シチリア産天日海塩(ラヴィダ)』、『胡麻辣油(九鬼)』、『京山椒(一休堂)』(後列右から)『こんにちは料理酒(大木代吉本店)』、『有機醤油(金沢大地)』、『有機玄米黒酢(大地蔵)』、『塩魚汁(仙葉善治商店)』
今野:
「調味料は気になったら迷わず試します。最近お気に入りの『金沢大地の有機醤油』は、金沢の農家さんが丹精こめて作っているというパッケージの文言に感激して買ってきたもの。
味がいいのはもちろんですが、製法に共感して買うものは、多少値が張っても愛着が湧くので、シンプルな目玉焼きやお刺身も特別おいしく思える気がするんです。
塩魚汁(しょっつる)は子供の頃、出張で秋田に行った父が買ってきて以来わが家の定番に。独特の匂いと旨味があって、ナンプラー代わりにビーフンやガパオライス、パスタやお鍋のアレンジにも活躍しています」
▲(右から)自家製塩麹・ひしお、『三州三河みりん(角谷文治郎商店)』、『やまご味噌(五味醤油)』、『有機赤だし(まるや八丁味噌)』、『十二割糀味噌(ヤママン味噌)』
今野:
「名古屋出身なので味噌愛は人一倍強くて、何種類か常備しています。もとは赤味噌ひとすじだったのですが、東京に来てから麦味噌の美味しさも知り、いまは『五味醤油さんのやまご味噌』が味噌汁の定番。
そして、数ある調味料の中でも、もう20本以上はリピートしているんじゃないかというくらい好きなのが『角谷文治郎商店の三州三河みりん』。甘みとコク、濃い香りが絶品で、そのままちびちび飲めるくらい。
これを使えばたいていの和食は味が決まって、シンプルな親子丼や煮物も最高においしくできます!」
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なじみの調味料もいいけれど、たまの冒険で新しいものに手を伸ばしたら、思いがけないおいしさに出合えることも。
調味料を変えることって、日常にちょっとした非日常をプラスするものなのかもしれません。
全4話でお届けしてきた「スタッフの愛用調味料」。総勢9名のお気に入り調味料をご紹介しました。
皆さまの食卓にも、新しい味が加わるきっかけになったら嬉しいです。
(おわり)
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