【スタッフコラム】憧れのパン作りに挑戦した日
お客様係 江草
やりたいことが見つかったときは、手帳にリストアップする。昔からずっと続けている習慣のひとつです。その山ほどあるリストの中でも、特に挑戦したくてたまらなかったのが「パン作り」でした。
挑戦したいと願いつつも、何となく難しそうで尻込みしてしまい、いつか作れたらいいな……と先延ばしにしていたことでもあります。
でも先日、夫とお散歩中に、ひょんなことから「子供の頃の将来の夢」について話をしました。
私の将来の夢はセーラームーンとパン屋さんだったのですが(今思うと不思議な組み合わせですね)、話している内に当時の憧れが蘇り、「自分でパンを作りたい!」という気持ちがむくむく大きくなったのです。
それからは初心者向けのパンレシピを夢中で探す毎日。そしてついに、「パン作り」を決行しました!
「おいしくなあれ」と願いを込めて
朝ごはんに焼きたてパンを食べられたら幸せだな〜という想いから、前日にせっせと生地を仕込みます。そうして丸めておいた生地を、早起きしてベランダ付近の暖かい場所へ。(いつもはねぼすけなのに、こんな時はすっと目が覚めるから不思議です)
日向ぼっこを始めて1、2時間で、生地がふっくら膨らんできました。まるで我が子の成長のようで、感動がこみ上げます。ふわふわの生地を丸める頃には、愛おしさも最高潮に!
オーブンに入れてからも片時も目が離せず、キッチンに漂ういい香りをくんくんと嗅ぎながら、こんがり焼き色がつくのをじーっと見守りました。
お腹がぐうぐう鳴り始めた頃、ようやく焼き上がり。
不恰好な佇まいもなんだかかわいい、そんな朝ごはんの完成です。いただきま~すと同時にぱくり。
「……お、お、おいしい~〜〜!!」
素朴な味わいとふわっとした食感に、ほっこりとやさしい気持ちが広がります。
自分で作ったと思うと喜びもひとしおで、一口ずつ嚙みしめるように頬張る間、ニコニコ笑顔が止まりませんでした。食べ終わってしまうのがちょっぴり寂しかったのもいい思い出です。
前日の仕込みから食べおわるまで、お腹も心も満たされ、楽しくてたまらなかったパン作り。たくさんのときめきや幸せが詰まっていました。
初めてのことには何だか尻込みしてしまうけど、その先にこんな素敵な時間があって、いつもの毎日をぐっとわくわくさせてくれる。そう思ったらなんでも挑戦したい、そんな前向きな気持ちでいっぱいです。
次は何を作ろうかな? クロワッサンもいいし、クリームパンもいいな。
この秋は「パン作り」がマイブームになりそうです。
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)