【あの人のバッグ】葉山での暮らしと、仕事のおまもりを詰め込んで(編集ライター・仁田ときこさん)

編集スタッフ 齋藤

大きさや、形、その中身……「バッグ」には、そこかしこに “その人らしさ” がぎゅっと詰まっている気がします。「あの人のバッグ」は、そんな気になるあの人のバッグやポーチの中身、気になるお買い物スポットまで、あれこれ聞いてみる連載シリーズ。

今回は、フリーランスの編集ライターである仁田ときこさんに伺いました。

昨年、住み慣れた東京から山と海に囲まれた葉山へ家族4人で移住された仁田さん。仕事で都内や地方へ取材に出ることも多いなか、自分の気持ちを安定させたり、リフレッシュさせる術がかばんの中身に凝縮されているようでした。チャーミングなアイテムは必見です。

 

仕事じかんを助けてくれるバッグの中身

右上から時計まわりに
・22時のカレー
・ミニ財布 / Bellago 
・ポーチ / ベトナムにて購入
・PCメガネ /眼鏡市場とのコラボアイテム(デミブラックカラー)
・イヤリング / KNML NURSERISE 

仁田さん:
「お財布は神戸のレザーブランド『Bellago』のものです。ポーチのように中身が袋状の3構造になっているのでお金と名刺を入れています。上品なグレーカラーや肌触りの良い質感がお気に入りです。

PCメガネは今年、雑誌『リンネル』と一緒にコラボ眼鏡を製作させていただきました。顔の造詣がシンプルなので、こういうインパクトのある眼鏡で遊んでいます。見た目からは想像できないくらい軽量なので、働く女性におすすめですよ。

普段あまりアクセサリーを付けないのですが、オーダーメイドした『KNML NURSERISE』の真鍮イヤリングはとっても気に入っています。

仕事の際はいつも持ち歩いて、打合せや会食など、気持ちをシャンとさせたいときに付けています。私にとってオンタイムのスイッチが入るお守りです」

仁田さん:
「最近ハマっているのは、『22時のカレー』のハーブとオレンジのスープカレー。

91キロカロリーしかなく、がっつり食べたくない撮影中の昼間や、出張先で夕食をたべそこねたときも重宝。あまりに美味しいのでカレー好きのスタッフに配っています」

 

海や畑で過ごしたあとのお助けアイテム

(左から)
・美容液 / ネロリラボタニカ(レスキュービューティーセラム)
・ワックス / uka ヘアワックス グロッシーニュアンス
・二層式オイル /SENN
・ファンデーション / ナチュラグラッセ
・ヘアオイル / uka on the beach

仁田さん:
「ポーチは、ベトナムを旅したときに息子が選んでくれたもので、化粧入れとして使っています。洋服がベーシックでメンズライクなものが多いので、こういう小物があるとバランスが良いかな、と愛用中です。

ネロリラボタニカのセラムは、日焼けをしたときや、肌を鎮静させたいときにパパっとつけます。青色の見た目もお気に入りです。

ukaのワックスは、髪にほどよくツヤを与えてくれ、朝はこれで形を整えるだけ。同じくukaの洗い流さないヘアオイルは、海で髪が日焼けしてパサパサになるので、ときどきシュッとひとふきしています。

どのアイテムも香りが好きなものばかり。さっと支度や手入れをしながら、ふわりと香るアイテムでリラックスできています」

▲海上に立つという感覚が心地よく、朝日と富士山を眺めながら、または夕陽が沈むのを眺めながら波と共にを進んで行くと、仕事や育児で行き詰まっていた気持ちが不思議と穏やかになります。

仁田さん:
「海辺暮らしをはじめてからというもの、時間があけばSUPすることが日課になりました。(ボードに立ってパドルで漕ぐのがSUPです)

さらに、最近は友人と一緒に畑をスタートさせました。海での時間や、土いじりが暮らしの中心になったことで、ポーチに入れておきたいアイテムも自然と今のようになっていきました」

 

仕事バッグは10年選手。使いやすさがルール

仁田さん:
「仕事のときは『コムデギャルソン』の白いスクエアバッグを愛用中です。かれこれ10年くらい前に購入しましたが、仕事の資料も入るし、きちんと感もあるし、手放せません。

身軽に外出したいときには『GLENROYAL』のお財布ポシェットで。携帯・財布が一体型になっているのでとても便利です。

『REN』の黒いポシェットは、クラシカルなデザインのがま口で、中身が見やすいのも使いやすさのポイントになっていますね」

 

オススメのお買い物スポット教えてください!

仁田さん:
「好きなお店は横須賀にある『monstyle』です。仕事のお供のおやつはここで調達することが多いですね。どれも美味しくて食べ応えがあるので、みんなに配ると喜ばれます。

洋服はお友達のブランド『arch』『kiira』が大好きで。どちらも自然が多い海辺の暮らしに合うデザインなので、ここに越してからはこの2ブランドばかり着回しています」

******

仕事を心地よく回していくために、海で子どもたちと一緒に過ごす時間を持つために。仁田さんの暮らしを助け、気持ちを一段上げてくれるアイテムがバッグの中身にはたくさんありました。

一つ一つのものに、自分なりの理由や物語があったら、少しのお出かけも仕事も、ぐんと楽しくなりそうだなあ。わたしは、まずはポーチ探しからしてみようかな、とわくわくしています。

 

【写真】仁田ときこ

 

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仁田ときこ

フリーランスの編集ライター。「&Premium」「リンネル」「LaLa Begin」「SKYWARD」など、衣食住をテーマにさまざまな媒体で執筆。昨年、住み慣れた東京から山と海に囲まれた葉山へ家族4人で移住。毎日子どもたちと海や山で遊びながら、週半分は都内や地方で取材撮影する暮らしにシフトチェンジ。最近は漢方や薬膳を勉強中。www.instagram.com/tokikonitta/


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