【大人のシャンプー入門】今夜からできる! あらためて知りたい、正しい髪の洗い方〜乾かし方
ライター 嶌陽子
自分のヘアケア、これで合っているのかな?
毎朝、鏡の前に立つたびに、気になることがあります。
髪の毛がパサついていること、ボリュームが減ってきたような気がすること……。そんな話を編集スタッフの齋藤にすると、「私も、髪がぺたっとするのが気になる時があって……」との返事が返ってきました。
お互い髪の悩みは少しずつ違うものの、「そうそう!」と一致したのは「どんな風に髪のケアをすればいいのか、実はよく分かっていない」ということ。
シャンプーの仕方からタオルやドライヤーでの乾かし方まで「なんとなくこうかな?」で済ませてしまっています。
自分のヘアケア法って、これで合っているんだろうか……? コツを知れば、もう少しツヤやハリのある元気な髪になるのかな? 意外と多くの人がそう思っているのかもしれません。
そんな思いに応えてくれそうなのが、天然由来の素材100%でつくられるharuのシャンプー「kurokami スカルプ」。
健やかな髪のために何ができるか、真摯に取り組んできたharuだからこそ、毎日のヘアケアについても教えてくれるはず。
今回は、今夜からできる「ヘアケアの基本」をharuと一緒に学んでいきます。
(この記事は、nijito「haru kurokami スカルプ」の提供でお届けする広告コンテンツです)
元気な髪も、トラブル髪も、根っこには頭皮がありました
▲左が生井さん。haruの広告制作を行なうほか、今回のような取材対応もしています。右が編集スタッフの齋藤。
お話を伺ったのはharuの企画担当、生井千帆(なまい・ちほ)さんです。
齋藤:
「35歳を過ぎたあたりから、髪がぺたっとしてしまったり、たまにかゆみを感じたりすることが増えた気がします。髪の悩みはあるんですが、原因も対処法もよくわからないし、ついそのままにしてしまっているんです」
生井さん:
「食生活の乱れや睡眠不足、ストレス、紫外線ダメージや空気の乾燥など、髪のトラブルの原因はさまざまです。髪の洗い方や乾かし方が合っていない場合もあります。
それらの影響をまず受けるのが、髪の毛が作られる場所である頭皮です。頭皮が健康でないと髪のハリコシ、ボリューム不足など、さまざまなトラブルにつながるうえ、かゆみやフケ、乾燥など、頭皮そのもののトラブルになることも。
髪の土台である頭皮が健康であることが何よりも大事なんです」
齋藤:
「健康な頭皮とは、どんな状態のことを指すんですか?」
▲「頭皮を自分自身で見るのはなかなか難しいので、一度家族などに見てもらうのも手。赤みが強い場合、炎症を起こしている可能性もあります」
生井さん:
「血行がよく、適度に潤いがあり、毛穴に汚れや皮脂が詰まっていないことです。
見た目としては青白く、透明感のあるのが健康な状態。また、頭皮を手でもんでみた時に柔らかいかどうか。硬く感じるということは頭皮がこっていたり、血行不良になっているかもしれません。
実は頭部には筋肉がないんです。自ら動かないので、血行が悪くなりがち。ですから時々手でもんで動かしてあげるといいですよ。
血行がよいと、血液に運ばれて栄養がきちんと頭皮まで行き渡り、結果的に健康な髪が生まれます」
今日から始める、ヘアケアきほんのき
齋藤:
「頭皮の血行促進という話だけでも、すごく目から鱗です! 実は私、ヘアケアについてあまり理解していないと思うんです。洗うのも乾かすのも全部自己流。このやり方で本当に髪や頭皮にいいのかなあというのが気になっていて」
生井さん:
「お客様からもよくそういう声を聞きます。たとえば、歯医者さんなら定期検診の際に歯の磨き方を教えてくれたりするけれど、ヘアケアの方法って習う機会がないですよね。
洗い方や乾かし方など、それぞれの段階でほんの少しやり方を意識するだけで、頭皮や髪の状態もずいぶんよくなるんですよ」
そこで今回は、生井さんが教えてくださった髪の洗い方から乾かし方までの基本をご紹介します!
押さえておきたい、
前洗い>シャンプー>ドライヤーのポイント
01 前洗い:お湯で “濡らす” のではなく “洗う” が正解。
ぬるま湯で頭皮と髪をしっかり、たっぷり洗い流します。これで髪の汚れの7〜8割は落ちるとの説も。シャンプーの泡立ちもよくなります。熱いお湯で洗うとパサつく原因になるので38度前後のお湯を使いましょう。(※1)
02 シャンプー:頭皮を洗ってマッサージ。
髪ではなく、頭皮を洗うイメージ。爪を立てず、指の腹を使って頭皮をもむように。血行もよくなり、毛穴に詰まった汚れまでしっかり落とせます。
03 すすぎ:シャンプーの倍の時間が目安!
すすぎ残し→頭皮の毛穴づまり→髪トラブルのもとに。シャンプーの倍くらい時間をかけましょう。シャワーヘッドを直接頭皮につけると泡が流れやすくなります。すすぎ残しがちな耳の裏、うなじを意識して。
04 タオルドライ:地肌の水分をしっかりとる。
髪の根元、地肌の水分を意識してとると、ドライヤーの時間が短縮でき、頭皮へのダメージも少なくなります。ゴシゴシと強くこするのは髪を傷めるのでNG。柔らかく、吸水性の高いタオルを選ぶのがコツ!
05 ドライヤー:髪が8割方乾いたら冷風で。
頭皮をしっかり乾かします。濡れっぱなしだと雑菌の元になるので注意。「毛先が少し湿っているかな?」くらいの状態になったら、冷風を頭頂部から下に向けて当てて。髪表面のキューティクルが閉じて、ツヤのある状態になります。
※1: ロングヘアの人は髪を洗う前に毛先〜根元の順にブラッシングをして、髪がもつれないようにしておくのがおすすめです。
時間がなくても、これ1本で頭皮ケアができる。
2児の母親でもある齋藤が送るのはバタバタの毎日。1本で洗浄、保湿、頭皮ケアまでできるharuのシャンプー「kurokami スカルプ」は、そんな女性の心強い味方です。
生井さん:
「『kurokami スカルプ』には洗浄成分のほか、頭皮や髪に潤いを与える美容成分が豊富に入っています。だからシャンプーだけでも髪がパサつかず、リンスやコンディショナーの必要がないんです。
忙しい人ほど、頭皮ケアが十分にできず、血行が悪くなったり汚れがたまったりしがち。そんな人こそ『kurokami スカルプ』を使って、なるべく手間ひまかけずに頭皮を元気にしてもらえたらと思っています」
▲初回購入時にプレゼントされる、シリコン素材のシャンプーブラシ。シャンプーの時間が頭皮の血行をよくするマッサージの時間にもなり一石二鳥。
花や果実、鉱物など、天然由来の素材100%から作られている「kurokami スカルプ」。ノンシリコンで無添加、肌に優しいのも魅力のひとつです。
さらに使い方が分からなかったり、ヘアケアの悩みがある場合は、haruお客様センターのスタッフにメールや電話で相談できます。
生井さん:
「たとえば汚れが落ちきっていない気がするというお客様に対して、シャンプーが適量でないのかも、とアドバイスすることもあります。
泡立ちがいいのでつい少なめに使う方もいらっしゃるのですが、少なすぎても多すぎてもだめなんです。髪の量にもよりますが、ショートヘアで2プッシュ、ロングで4プッシュくらいが目安です。
季節の変わり目ごとに髪の悩みを相談されるお客様もいらっしゃいます。どんなことでも気軽に相談してくださいね」
自分の髪を好きになるには、今からでも遅くない
その後、1ヶ月ほど「kurokami スカルプ」を使い続けてみた齋藤。髪にも気持ちにも変化が起きたと話します。
齋藤:
「教わった洗い方〜乾かし方を意識しながら使い続けていたら、それまでは起き抜けの髪がぺたっとしていたのが、少しふんわりしてきました。かゆみもなくなったし、根元の部分が元気になってきた気がするんです。朝、髪を整えるのが楽しくなってきました。
以前は面倒に思っていたシャンプーの時間も、楽しみに変わりました。とろっとしたテクスチャーや泡立ちの良さが心地いいし、シャンプーブラシで頭皮をマッサージしながら洗えるのが気持ちよくて」
齋藤:
「子どもが生まれてからのヘアケアは “なるべく削ぎ落とす” という感じでした。でも『kurokami スカルプ』を使うと、時間がかかるわけではないけれど、きちんと手をかけているという気持ちになれます。
無添加で肌に優しいのと同時にしっかり泡立つし、髪のきしみもない。ストレスなく続けられる、今の自分にちょうどいいシャンプーとヘアケア法に出合えたと感じています」
齋藤の話を聞いて、私自身も自分の髪に対して前向きな気持ちになってきました。
ハリコシ不足やパサつきは年齢のせいと諦めていた部分もあるけれど、毎日の洗い方や乾かし方を意識してみたら、頭皮や髪もそれに応えてくれるかも。そう思えてきたのです。
「kurokami スカルプ」ならそんな毎日を応援してくれそう。シンプルなボトルの見た目、泡立ちの良さや香りは、理屈抜きにシャンプーの時間を楽しくしてくれます。
健康な頭皮を目指すことや、自分の髪を好きになることは、今からでも遅くない。私も無理なく、気持ちよく「kurokami スカルプ」を使い続けてみたいと思います。
▼haru「kurokami スカルプ」はこちらで購入できます
【写真】濱津和貴
もくじ
ライター 嶌陽子
編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『日経ウーマン』(日経BP社)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。
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