【自分軸で見つけよう】カフェ店主・高橋美賀さんの、わたしと向き合う新習慣

ライター 藤沢あかり

「自分軸」を大切にした、くらし方や生き方。

そんな言葉を、ちらほらと耳にするようになりました。心地よさや好きなものを、誰かの意見ではなく自分の心に素直に従って決めようという考えです。

たとえば毎日のスキンケアはどうでしょう。肌の調子はもちろん、くらしのサイズや生活環境に合わせて、今の自分軸で見つけられていますか?

今回ご紹介するのは、スキンケアやメイクアイテムで知られる「ちふれ」。コンビニやドラッグストアといった身近な場所に並ぶ親しみやすさと、手に取りやすいお値段、そしてシンプルなパッケージデザインでおなじみですが、まだよく知らない、手に取ったことがないという人もいるかもしれません。

実はわたしたちも、ちふれのことをきちんと知らずに過ごしてきましたが、お取り組みを機に、50年を超える歴史のもと、使う人のくらしに寄り添い、誠実にものづくりをしてきたブランドだということを知りました。

東京・四谷のカフェ『MOON COFFEE SALON』の店主・高橋美賀(たかはし・みか)さんも、「昔から見かけていたけれど、使ったことがなくて」と話すひとりです。そんな高橋さんと一緒に、ちふれのこだわりを通じて、自分軸で見つけるスキンケアを考えてみました。

(この記事は、ちふれ化粧品「ちふれ」の提供でお届けする広告コンテンツです)

 

高橋さんの、いつものスキンケア

高橋さんがカフェで提供しているのは、おいしいコーヒーと甘いもの。でも、それだけではありません。店を訪れる人たちの心をほどくもうひとつは、高橋さんのハツラツとした笑顔。そんな彼女に、いつものスキンケアをうかがいました。

高橋さん:
「乾燥肌なので、スキンケアは保湿重視です。女性は年齢だけでなく、毎月の体調の移ろいや環境の変化などによっても、肌の状態が変わりますよね。わたしも、いろいろと試しながら、その時々で自分に合うものを探しています」

高橋さん:
「ちふれのことは、もちろん知っていました。ナチュラルなパッケージなので、お洋服に例えるなら、コットンやリネンなどの天然素材をまとうイメージ。わたしのような大人ではなく、もう少し若い世代に向けたものだと思っていました。

使ってみてうれしかったのは、肌になんの違和感もなく、すんなりなじんでくれたこと。初めてのアイテムは、最初に肌がドキッとする感じがありますが、これは、ずっと前から使っていたみたいに自然に入っていくようでした」

 

忙しい朝に、コットンパックで深呼吸の時間を

もうひとつ、ちふれを使ってうれしかったことが。それは、コットンパックの習慣が戻ってきたことです。

高橋さん:
「化粧水をたっぷり使うので、最近はすっかり遠ざかっていました。でも、ちふれは惜しみなく使えるから心置きなくできますし、すごく気持ちがいいんですよ。メイク前にしっかり水分を入れると、肌のコンディションも整う気がします」

高橋さん:
「ひたひたにしたコットンを肌にのせて、ふ〜って深呼吸するんです。

時間にするとほんの数分ですが、前日を振り返りながら、ノートに書き留める時間にもなっています。パパッとスキンケアを済ませて、すぐメイクに移って……と、バタバタと流れ作業だった朝に、ひと呼吸おいて肌や自分の内側と向き合う時間を思い出させてもらいました」

▲コットンパックをしながら、1日のうれしかったことを3つ書き出します。「毎日同じように見えますが、1日単位できちんと見つめてみると、かけがえのない『今日』だと気づけます」

 

「どうしてこんなにお手ごろ価格?」気になることを聞きました

自分の肌で感じた、ちふれの使いごこち。となると、知りたいのはその背景です。わたしたちも気になっていたあれこれを、ちふれの尾上さんに直接うかがいました。

高橋さん:
「ちふれのスキンケアは、ものすごくお手ごろですよね。失礼ながら、安すぎて手に取らなかった部分もありました。でも実際に使ってみたら肌に刺激も感じることなく、すんなりなじみ、びっくりしています」

▲左から、「化粧水 とてもしっとりタイプ」616円、「美容液 ノンアルコールタイプ」660円、「乳液 しっとりタイプ」660円、「保湿クリーム しっとりタイプ」770円(すべて税込)

尾上さん:
「そうですよね、そこが気になるという声もよく耳にします。ひとつ、印象的なエピソードをご紹介しますね。

創業当時、化粧水はとても高級品で、一般家庭の人には手が届きませんでした。スキンケアをもっと身近なものにしたいという思いで研究や開発を重ねて生まれたのが始まりです。でも、お手頃価格なものは、『安かろう、悪かろう』というイメージにつながってしまったんです。

ですが、1967年に『暮しの手帖』という雑誌のなかで、化粧品を比較テストする企画に取り上げられ、高価なものと品質に差がないと評価されたことで注目が集まりました。その翌年に『ちふれ』というブランドとしてリニューアルし、現在につながっています」

高橋さん:
「その雑誌はわたしも大好きで、まさにお話に出てきた年代のものも、集めて何度も読み返しています。いまの自分にも響くことが、たくさん詰まっているんですよね。

でも、品質にこだわりながら価格を抑えるのは、難しくありませんか?」

尾上さん:
「おっしゃる通り難しいことですが、大切にしたい理念を受け継ぐため、いろいろな工夫をこらしています。たとえば、ボトルの形状を統一していることもそのひとつです。化粧水はシリーズごとに変えず、できる限り同じ形で統一し、パッケージもシンプルにしています。

化粧品は、見た目の美しさで気分が上がり、癒されるというのも大切な役割ですが、ちふれではそこを追求するのではなく、『くらしと、ともに』という想いのもと、たくさんの人が手に取りやすく、使い続けられることを大切にしてきました」

 

シンプルだからこそ、原料選びはていねいに

尾上さん:「ちふれでは、目的にそったシンプルな処方にこだわっています。今回お使いいただいた保湿シリーズは、その名の通りスキンケアの一番基本となる『保湿』にポイントを置いたものです。ヒアルロン酸とトレハロースという2つの保湿成分は、肌にとって一番必要なうるおいを考え抜いたうえで厳選した原料なんですよ」

高橋さん:

「最初はしっかりうるおうのか不安でしたが、化粧水、美容液、乳液と重ねることで満足できました。夜は乳液、朝はクリームで仕上げるのがわたしは好きです。美容液も、みずみずしいつけごこちで気持ちがいいですね」

▲高橋さんもお気に入りだったという美容液(左端)は、日中の乾燥が気になる部分へ重ね付けや、ヘアケア、ボディケアにもおすすめだそう。ボトルはポーチに入れやすい小ぶりなサイズ。

高橋さん:
「ヘアオイルやハンドクリームで香りをまとうのが好きなので、ちふれは無香料なのもうれしかったです」

尾上さん:
「香りは、好きな人がいる一方で、苦手な人や、その成分が肌に合わない人もいるかもしれません。無香料といっても、原料そのもののにおいが気になる方もいらっしゃいますから、よりにおいが少ないものを選ぶことにも時間をかけています。香料や着色料を使わずに、できるだけシンプルにすることで、さまざまな世代、肌質の方が使いやすいものを目指しているんです」

▲無香料・無着色にくわえ、裏面には全成分・分量・配合目的まで、0.01%単位ですべてを明らかに。ちふれの誠意と自信のあらわれです。

 

 

守りながら、変わりながら、次の時代へ

高橋さん:
「ちふれとわたし、実は生まれた世代が同じなんです。同じように時代を重ねてきたんだなと思うと、なんだか親近感がわきますし、わたしが気づいていなかっただけで、祖母や母も手に取っていたのかもしれないですね」

尾上さん:
「ブランド誕生から50年を超え、親子三世代で使っているというお声も多いんですよ。お子さんを産んで環境や肌質が変わり、なにを使ったらいいか迷うなかで、母が使っていてなじみがあり、安心感をもてるちふれに戻ってきたという方もいらっしゃいます。また、季節の変わり目でお肌が揺らぐ時期にはちふれがしっくりくるという方も。戻れる場所だと思ってもらえるのは、ほんとうにうれしいことです」

▲ブランドの大切な軸は守りながらも、常にお客さまに寄り添い、より良いものをお届けしたいという思いから、常に変わり続けているちふれ。いまは、より少ない力で開けられるボトルを開発中。パッケージも少しずつアップデートを続けています。

高橋さん:
「すてきなお話ですね。フランスでは、文化だけでなく家具やうつわなども手を加えながら受け継いでいく考えが根付いているそうで、わたしもそれに共感し、古いものをお直ししたり、繕ったりして大切にするようになりました。ずっとお客さまを第一に考え、愛されるブランドを守り抜いてきたちふれにも共通するものを感じて、うれしいです」

 

肌と心に正直に、「自分軸」で選ぶスキンケア

高橋さん:
「最近は、スキンケアをどう選んだらいいのか迷うことも多かったんです。でも今回、ひさしぶりにコットンパックを再開したら、やっぱり気持ちいい!って感じましたし、肌の調子もいいように思えます」

尾上さん:
「ご自身で肌が喜ぶと感じていただけているなら、きっと、それが正解だと思います。主人公は、化粧品ではなく使う人。自分の肌で、いいなと感じられることが一番です」

高橋さん:
「まわりの声ではなく、自分軸で『いい』と思えるものを大切にしていきたいですね」

ひたひたにしたコットンをお肌にのせ、ちょっと立ち止まって深呼吸。肌を満たす時間が、心にも、くらしにもうるおいを満たしてくれる気がします。

自分が感じる心地いいってなんだろう? くらしもスキンケアも、わたしの一部。そう思うと、どちらも大切に見つめ直してみたくなりました。

▼ちふれの詳細はこちらから紹介しています

▶︎ちふれの公式instagramtwitterはこちらよりご覧ください。
▶︎編集者安達薫さんの、ちふれ体験レポートも1話目でご紹介しています。

【写真】佐々木里菜

 

高橋美賀

東京・四谷にあるコーヒーとお菓子のお店「MOON mica takahashi COFFEE SALON」店主。ハンドドリップで淹れるコーヒーと生クリームたっぷりのプリンをはじめとした手作りおやつが楽しめる。昨年は自粛期間中にオリジナルプロダクトの通信販売や、まるでお店に居るかのような雰囲気が味わえるYouTubeチャンネルをスタート。さらに2021年からはコーヒー教室などのオンラインサロンを順次展開予定。Instagram@micatakahashi

 


もくじ

 


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