【冬の肌もすこやかに】カサカサ、チクチク…。乾燥する季節の、全身の保湿方法とは?
ライター 大野麻里
寒さが本格的に厳しくなり、乾燥が気になる季節になりました。
ここ数年は日常的に手を洗う回数が増え、気づけば手肌がカサカサ……ということも。以前よりも乾燥や手あれが気になると感じている人も多いようです。
今回のお取り組みは、そんな乾燥肌・敏感肌の悩みに寄り添うブランド「ミノン」です。ミノンというブランド名の由来は、
アレルギーの原因物質を極力カット:Nonallergic
低刺激性(低毒性):Nontoxic
弱酸性(アルカリ性ではない):Nonalkaline
という3つの「ノン(Non)」から。
肌へのやさしさを考え、赤ちゃんから大人、お年寄りまで誰にも使える敏感肌のトータルケアを目指しています。
ミノンといえば、誕生から約50年も続くロングセラーブランド。愛用ユーザーからの熱い要望を受けて、全身に使える保湿剤の「塗るミノン」が2020年に発売されました。
▲ミノン全身保湿ミルク(販売名:DSミルクz)200mL税込1540円(編集部調べ)と、2021年9月に発売されたポンプタイプ400mL税込2530円(編集部調べ)[すべて医薬部外品]
そこで、スタイリストとして活躍する城素穂(じょう・もとほ)さんに実際に家族で使用していただき、その使い心地をうかがいました。
とくに注目したいのは、完成まで8年かかったというミノン全身保湿剤の “塗り心地”。数ある保湿ケアアイテムのなかでも、どんなところが違うのでしょうか……?
(この記事は、第一三共ヘルスケア「ミノン」の提供でお届けする広告コンテンツです)
元気な子どもに、クリームを塗るのもひと苦労……
もうすぐ2歳になる女の子を子育て中の城さん。仕事に家事にと忙しい城さんにとって、毎日のお風呂あがりは時間との戦いだったそう。とくに冬は子どもの肌を乾燥から守るため、「急いで塗らなきゃ」と慌てることも……。
城さん:
「お風呂からあがってタオルで拭いたら、子どもの全身に保湿クリームを塗るのですが、動き回るので塗るだけでも大変。自分のケアは後回しにしてそのまま忘れてしまうほど、バタバタしていました。
ミノンは1本で顔もからだも使えるうえ、のびがよくて短時間で塗れました。塗ったあとのベタつきがないので、娘もいやがらず、お風呂あがりに塗ってもすぐに着替えができるので助かっています」
城さん:
「入浴後によく使っているのはポンプタイプ。片手で出せて、いちいちフタを開け閉めせずに塗れるので便利です。
娘は大人の真似をしたがる時期で、私がポンプを押すと『私も!』と押したがる。お風呂あがりに一緒にできると、イヤイヤ塗るよりもずっとラクです。子どものやりたいという気持ちを止めずにやらせてあげられて、親としてはすごくいいなと感じています」
1日に何度も使うからこそ、ストレスを感じないものを
ミノン「全身保湿ミルク」を使って、城さんは無香料という点も気に入ったようす。
城さん:
「家事をしながらだと、ハンドクリームを頻繁に使うことはなかったんです。何度も手を洗ったり拭いたりの繰り返しで、こまめに塗るのが追いつかなくて。それに、子どもの顔に触れることもあるから、成分が気になってしまって。
無香料だと、食事のしたくをしたり、食後に子どもの口周りを拭いたり、犬におやつをあげるときも、どんなシーンでも気にならなくていいですね」
ミノンは約50年前から、肌の悩みを抱える人々のために皮膚科学に基づき製品開発をしてきました。
たいせつにしているのは「入れなくていいものは入れない」ということ。必要最低限の成分だけを使っているので、顔とからだで用途を分けることも、特別な香りがすることもないのです。
「全身保湿ミルク」「全身保湿クリーム」の保湿力の高さのひみつは、肌のバリア機能をサポートするコレステロール(※)という成分。
※ 体内脂質のコレステロールとは別のもの。もともと肌に備わっている保湿成分。
しかし、コレステロールの配合処方はベタつきやすいという性質もあり、余計なものを加えずに塗りやすい形状にするために、商品化までに約8年、500本近くの試作品を経て完成したといいます。
実際に使ってみて、城さんは塗り心地についてどう感じたのでしょう。
城さん:
「しっとりするのにベタつかず、直感で使いやすいなと思いましたが、お話を聞いて意識してみると確かに塗り広げやすいテクスチャーです。
じつは、母が冬になると乾燥で背中がかゆくなると言っていたので、全身保湿ミルクを1本贈ったら母もすごく気に入ったみたいで。夜、寝る前に塗ると、お布団に入ってもベタベタした不快感がないのでとてもいいと話していました」
冬の乾燥、肌のバリア機能を保つためには?
「敏感肌」とは、バリア機能が低下した肌の状態のこと。
私たちの肌の表面にはラップ1枚程度の膜のようなものがあり、そこのうるおいが満たされているとすこやかな肌になり、外部刺激(※)からもしっかり守ってくれるのだそう。
しかし、その膜のうるおいが乱れた状態だと外部刺激を受けやすく、肌の水分を奪われてしまうのです。
※洗剤や衣類の繊維、花粉やほこり、紫外線などがその一部。
▲ミルクタイプよりコクがある、ミノン全身保湿クリーム(販売名:DSクリームz)税込1540円(編集部調べ)[医薬部外品]
そのためには、 “塗るケア” をしっかりすることが重要。からだの中の水分を保つことはもちろん、外部刺激から守るために保湿をすることで、肌のバリア機能を維持することにつながるからです。
水で手を洗い流すだけでも肌のうるおいは奪われやすいので、水仕事のあとはこまめなケアを心がけたいもの。
▲肌のキメの向きはからだに対して横向き。縦に伸ばして塗るのではなく、キメに沿って横方向に塗りこむと角質層までしっかり浸透。
とくに冬場は乾燥しやすい季節。つい熱いお湯に頼りたくなりますが、肌(角質層)にある保湿成分は、熱すぎるお湯だと流れ出てしまう性質があるのです。
入浴でからだを温めるのはいいことですが、長湯してしまうと逆に乾燥してしまうこともあるので肌の弱い人は注意が必要。水やお湯で洗うたびにしっかり保湿ケアをして、うるおいが奪われないようにしましょう。
▲肌のバリア機能を守りながら洗える、ミノン全身シャンプーしっとりタイプ(販売名:ミノン全身シャンプー)、ミノン全身シャンプー泡タイプ(販売名:ミノン全身シャンプーW)いずれも税込1540円(編集部調べ)[すべて医薬部外品]。城さんは髪の毛にも使用中
また、からだの洗い方でもバリア機能を低下させることがあるので、こすり過ぎには注意。乾燥がつらい場合は、手で 「なで洗い」 がおすすめです。うるおいを残しながらも、しっかり汚れは落とす「保湿洗浄」を心がけて。
城さん:
「今回、ミノンをいろいろ使わせていただいて、1日のなかで保湿をするタイミングが増えました。洗面所にはミルクのポンプタイプ、台所には小さな200mLを置いて、頻繁につけるようにしています。
子育て中だとどうしても、自分自身の肌の乾燥や肌あれの対策は後回しにして忘れてしまうことも多かったんです。ミノンは子ども用と大人用に分かれていないので、子どもの保湿をするついでに自分のケアもサッとできるようになりました。
最近は顔にもよく使っていて、洗顔後に軽く保湿したいときや、目の周りに乾きを感じたときにも愛用中。より乾燥が気になるときにはクリームタイプを使うなど、使い分けています」
「誰かに塗ってあげるとき」にも、選んでもらえたら
自身の保湿ケアももちろんですが、ミノンが大事にしてきたのは「誰かに塗ってあげる」という場面。
お父さんやお母さんが赤ちゃんに塗ったり、介護者の方がお年寄りに塗ったり……。誰かに塗ってあげたいという気持ちをサポートする、塗り心地にこだわっています。
塗った後にすぐに洋服を着られる。ベタベタしないから子どもが嫌がらない。それらは日々の中でささいなことかもしれませんが、じつはたいせつなこと。保湿ケア自体がストレスになってしまうと、継続することが難しいからです。
患部に手を当てて治療する「手当て」という言葉があるように、手から伝わる思いやりは、相手の心までほぐす効果があるのかもしれません。
▼「ミノン 全身保湿ミルク・クリーム」の詳細はこちら
【写真】白石和弘
もくじ
城 素穂(じょう・もとほ)
スタイリスト・chizuさんのアシスタントを経て独立。食まわりのスタイリストとして活動後、ベルギー・アントワープのレストランへ遊学。帰国後再びスタイリストとして活動。最近の趣味は、習いごととして始めた金継ぎ。夫ともうすぐ2歳になる娘、愛犬と共に暮らす。
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