【春の春巻き】シンプルなのに、旨味たっぷり。サラダ感覚でつまめる「クレソンと桜えびの春巻き」

春野菜がおいしい季節。冬の疲れを癒すような甘くて瑞々しい味は、この時期ならではの楽しみです。
そんな旬の味を生かす軽やかな揚げ物のレシピを、料理家の中川たまさんに教えていただきました。
3品目は、旬のクレソンをたっぷり包んだ春巻き。サラダ感覚でつまめるひと品です。
シャキシャキ食感がたのしい
クレソンと桜海老の春巻き

材料(1人分・2本)

クレソン…1束
桜えび…ふたつまみ(約2g)
春巻きの皮(大判サイズ)…2枚
油…適量
薄力粉…少々
【下準備】
・薄力粉は同量の水で溶き、のりを作る
作り方
①クレソンを3cm幅に切る。

②春巻きの皮にクレソンの半量と桜えびの半量をのせ、包んでいく。


巻き終わりに水溶き薄力粉をつけて、留める。

③フライパンに油を2cmほど注いで中火に熱し、2を入れて2〜3分、両面がこんがりきつね色になるまで揚げれば、できあがり。
▲油の温度は170度程度。菜箸を入れると大きめの泡が立つくらいが目安です


中川さん:
「香味野菜をたっぷり包んだ春巻きは、わが家の定番です。クレソンの他には、旬のルッコラや三つ葉、冬なら、せりもおすすめ。
独特の辛味も揚げることでマイルドになり、シンプルなのに奥深い味に仕上がります。
酢醤油に、お好みでからしをつけて召し上がってみてください」

たっぷり包んだクレソンも、揚げるとぎゅぎゅっとコンパクトに。旨味が凝縮されて、桜えびとの組み合わせは、お店で食べるような本格的な味でした。
さっぱりした酢醤油につけると、軽やかでいくらでもつまめそう。
皮に包んで揚げるだけ。なのにこんなごちそうになるのだから、春巻きってうれしいメニューですね。
【写真】吉森慎之介
もくじ


中川 たま
料理家。神奈川・逗子に夫と娘と暮らす。季節の食材や果実を生かした、家庭でも作りやすいシンプルな料理を手掛ける。近著に『ふわふわカステラの本』(主婦と生活社)、『器は自由に おおらかに おいしく見える器の選び方、使い方』(家の光協会)、『少ない材料で、簡単に作れる たまさんちのおおらかなおやつ』(家の光協会)。Instagram:@tamanakagawa
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