【スタッフのお宅訪問】家族や暮らしが変化しても大丈夫。「好き」を積み重ねながら続ける家づくり

編集スタッフ 野村

家の雰囲気も間取りも自分好みに整えて、心地よく過ごす。そんな「家づくり」が憧れです。

自分がもし家を建てるなら……とあれこれ妄想していると、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。その一方で、理想の家づくりだから完璧にしなきゃと力んでしまい、今はまだ自分には少し遠い選択なのかもしれないと思う瞬間も。

今暮らしている日常には、自分なりの好きが詰まった風景がちいさく積み重なっていると思います。だからこそ「家を建てる」ことも、今の暮らしの延長線上で、もっと自分らしく楽しめたなら。

そこで、これまで多くの家づくりに携わってきた積水ハウスと、「好きな風景を積み重ねていくこと」について考えてみました。

今回話を聞くのは、当店スタッフの竹内。夫と娘との3人暮らしで、4年前に2階建ての注文住宅を建てました。

実はつい先日、家にあった螺旋階段を外して増床工事をしたといいます。どうやら家が完成した後でも、あれこれと考えを巡らせながら「家づくり」を楽しんでいる様子。

そんな彼女が、悩みながらも軽やかに楽しむ家づくりの話を詳しく聞いていきたいと思います。

(この記事は、積水ハウスの提供でお届けする広告コンテンツです)

 

一番しっくりくる選択はどれだろう? 戸建てにしたきっかけ

竹内:
「結婚をした時から、『いつか自分たちで作った家で暮らしたい』という思いが夫婦2人ともにありました。

お互いインドア派で、家で過ごす時間が大好きだったので、住む家は居心地の良い場所にしたい思いが強くて。

お金のやりくりなど現実的なことの踏ん切りがつくタイミングだった30代で、家づくりをしようと動き始めました」

竹内:
「マンション、リノベーション、戸建て、どれがいいんだろうと色々な選択肢を考えていて。

閑静で落ち着いたエリアに住みたいとか、近くに緑や公園がある環境がいいとか。お金のバランスのことも細かく考えたときに、一番自分たちにしっくりくる選択ができたのが戸建てでした。

もともと育った実家は田舎の方にあって、静かで落ち着いていて。だから自分たちが育った環境に似ている今の土地を見つけた時、ここに住むイメージが自然と湧いてきました。そんなことも決め手になって、戸建てにしようと決意しました」

 

「明るい家が好き」と伝えて出来た、大きな窓

大きな窓が特徴的で、窓から入ってくる光や緑の風景が心地いい竹内宅。晴れの日に部屋に入ってくる木漏れ日を眺めるのが好きな時間なのだとか。

竹内:
「最初から、窓を大きくしてほしい、と工務店さんに伝えていたわけではありませんでした。

でも、家に入った時に『明るくて開放感のある家にできたらいいな』とは思っていて。

この土地に家を建てようと思ったきっかけのひとつは、もともと庭に植わっていた木々が印象的だったことなんです。だから、その緑も楽しめたらいいなという気持ちも伝えていって。

間取りや家の構造がどんな風になれば明るい空間になるかはプロの知るところです。なので私たちはイメージを伝えることで、窓の大きさやこの家の吹き抜けの高さのことなど、段々と具体的な提案をしてもらいました」

竹内:
「大きな窓ができたから、そこから見える風景もこの土地に溶け込むような雰囲気になればいいなと想像が膨らんできて。植木屋さんにお願いして、庭の植物は地元に自生しているものを中心に選んでもらいました。

家を建てるまで庭のことは何も詳しくなかったけれど、もっと好きな風景にできればと下草植えにも挑戦していて、今も楽しんで作っている最中です。

以前住んでいた賃貸住宅を決めた時も、入った瞬間に感じられた明るい雰囲気が気に入っていて。住む家を決める中で、部屋の明るい雰囲気は譲れないポイントでした。

その気持ちは今の家にも地続きで大切にしたいなと思っていたことだったので、そのおかげで出来上がった、好きな景色かもなぁと感じています」

 

はじめから完璧じゃなくてもいい、と思って

一方で、家づくりを始めた当初は心配なこともあったのだとか。

竹内:
「家を作り始めた当初はまだ娘も生まれていなくて、夫婦2人暮らし。将来何人家族になるのかも分からないし、どのくらいの大きさの部屋を持てばいいかのイメージもあまりなくて。

今思えば、分からないことが多くありながら始まった家づくりでした」

▲家の中もフレキシブルに変えられるようにと試行錯誤を重ね、4年目で2階部分の増床工事を決意。廊下に新しく棚も作り付け、これから徐々に整えていくそう

竹内:
「将来のことは自分たちもどうなるか分からないし、はじめから何でもかんでも完璧にしなきゃと構えると、きっとしんどく感じてしまうと思って。後から手を加えられるようにしたら大丈夫かもと考えたんです。

なので家を建てた当初、2階部分は仕切りを最小限にして、後々必要に応じて部屋を作っていこう、と家の中に余白を残しました」

▲2階の片隅には、竹内のワークスペースが

 

暮らしの変化と一緒に、家も変わっていけたなら

▲ダイニングテーブルは、暮らしの変化とともに適切なサイズを探って円形のものに最近買い替えたそう。「あれこれ悩みながら、家のことを変化させている時間が楽しくて」と竹内

竹内:
「この家で暮らしていく中で、娘が生まれて家族が増えて、コロナ禍になってリモートワークが中心になって、と暮らし方はガラッと変化しました。

そうすると家の中の動線はもっと工夫したいなとか、部屋ももうひとつしっかり作った方がいいかもしれないなと、模様替えや工事をお願いして対応してきました。

これまで選んだ家具や棚は、暮らしや住む場所が変わっても長く色々な使い方ができるものを自然と選んでいて。今、娘が遊ぶためのおもちゃや絵本を収納している棚も、賃貸住宅に住んでいた頃からずっとテレビ台として使っていたものなんです」

竹内:
「家のことも同じかもと思っていて。

建てたらおしまい、ではなくて、住みながら家の中をフレキシブルに変えられる余白があることが、私たち家族にとってはとても大事なことだったんだと気づきました」

 

私たちの「好き」を、積み重ねられる家に

竹内:
「はじめは自分たちが好きな雑貨たちが中心だったこの家にも、娘が保育園で作ってきた工作や絵などがだんだんと飾られてきました。

そんな家の景色の変化が良いなと感じていて。自分が好きだなと思う景色がどんどんと積み重なって更新されていって、今の私たち家族はこういう感じ、と表してくれているようだなと感じます。

だからこの景色の変化を、これからもずっと楽しみながら暮らしていけたらなと思っているんです」

家族や暮らしの変化があっても、試行錯誤しながら「好き」を積み重ねている竹内の家づくり。

彼女が家づくりを軽やかに楽しんでいると感じられたのは、はじめから完璧じゃなくても大丈夫と、家にも気持ちにも余白を持ちながら取り組んでいるからなのかもしれません。

心地いいと思う感覚を自分なりに積み重ねた先に、これから暮らしたい形が見えてくること。竹内の話を聞きながら、家づくりはそうしたもっと身近なものなんだと感じられた気がします。

 

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【写真】吉田周平

 


もくじ

 


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