店長　佐藤

 自宅の引越しが無事に終わりました。

引越し当日はお天気にも恵まれ、
寒い時期の引越しでしたが、助かりました。

荷物を詰めて詰めて詰めて、
移動先では今度は解いて解いて解いての
繰り返し。

いやー、たしかに疲れはしましたが
何より無事に終わってほっとしています。

およそ7年ぶりの自宅の引越しでしたが、
今回は我ながらなかなかの効率で引越しができたような感も。
想像していたよりは荷造りもその後の片付けも
それなりにスムーズだったような気がします。

ひとつは今回の引越しを機に
持ちものをかなり見直して、スリムにしたので、
単純に7年前の引越しよりは荷物の総量が減ったという理由で。

もうひとつは仕事の経験が関係しているのですが･･･
前職のインテリアの仕事をしていた時代に
モデルハウスの設営をしていたのですが、
たっくさんの小物をダンボールに詰めて現場宛に送り、
出張先の現場でそれをまた解いて飾っていくということをしていたので
そこで鍛えられた経験が今回の引越しに活きたなーと思いました。
当時、わたしを鍛えてくれた上司や先輩に改めて
感謝の気持ちが湧いたりもしました。

そして今はネットショップを運営していますが、
2年前までは社内に倉庫があって
来る日も来る日も梱包と出荷をしていましたから、
やっぱり食器などの割れ物の包み方とかも
それなりに鍛えられてるのだなーと思ったり。

職業柄という理由が、思いがけないところで活きてきたという
話でした。

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引越しの荷造りをしていたら
和室の押入れの奥からハラリと
こんなハガキが一枚出てきました。

 このハガキを見て「あっ」と思ってくださった方が
もしいらっしゃったら、
「北欧、暮らしの道具店」のオープン時をご存知の方だと思います。

このハガキは今のお店をアニと二人でオープンさせた時に作った
最初の同梱カードなんです。

写真に写っている脚は、、、、私の脚でして、
大学の庭をカゴを持って駆け回って（恥ずかしかった、、）
タコシ君（夫）に撮影してもらった写真なのです。

この一枚が撮れたときは本当に嬉しかったなー。

そして、引越し前の団地のひと部屋が
クラシコムの事務所スペースだった時期も４，５ヶ月ほどあったので、
その部屋の押し入れにこのハガキが残っていたのを
今回見つけたときは、なんとなくじんわりと思い出すことが沢山ありました。

オープン当初からお店として変わらない部分、変わりたくない部分、
そして変わっていく部分、変わっていくべき部分と色々ありますが、
このハガキはやっぱり一生の思い出です！

息子が生まれた日に撮った写真と同じくらい
大切に撮っておきたいハガキ。

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 昨晩は新居のキッチンで初めて料理を作りました。

料理と言ってもハヤシライスですけど（笑）

２０代半ばでひとり暮らしを始めたとき
最初の夜も片付きたてホヤホヤのキッチンで
ハヤシライスを作ったんです。

それを思い出して、引越し後の最初の料理は
ハヤシライスにすることにしました。

前の家のサンウェーブの昔の味わいあるキッチンも好きでしたが、
新しい家のキッチンも大好きになりました。

ヨシベさんに
「なんか、まだ自分の家って感じがしなくて
どこかソワソワしちゃってね」
と話したら

「一回、キッチンに立って料理したら自分の家になるよ」
とアドバイスされ、

確かに昨日初めてキッチンに立って料理をしてみたら
「あー、これからここで暮らしていくんだな」
「わたしの家になったんだなー」という気がしてきました。

まだ生活できる程度にざっくりと片付けただけなので
これから子供のためのスペースや
自分のお気に入りのディスプレイコーナーを
作っていったりしたいと思ってます。
収納も今度はイチから設計しようと張り切っています。

住む家が変わっても
自分たち家族のペースや暮らし方のほうに
家を引き寄せていければと願ってます！

 

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