【あさってのモノサシ】40代同い年で考える、お互いの今とこれから。vol.3内田也哉子さん篇が公開しました
『あさってのモノサシ』は、店長の佐藤が40代後半を迎えて、年齢を重ねていくことや、これからの人生の道のりを思うにつれ、漠然とした不安がふくらんでいったことをきっかけに生まれたトークドキュメンタリー番組です。
vol.3には、文章家・内田也哉子さんをお迎えしてお届けします。
初対面で、同い年のふたり。
喋って、密着して、考えた。
実は、当店のYouTube番組を観てくれていた内田さん。
内田さん:
「『うんともすんとも日和』を見て、なんとも言えない距離感で観察する世界観だなと感じたんです。作っているのは誰なんだって辿っていったら佐藤店長がいて、しかも同い年だって気づいて勝手にシンパシーを抱いてました」
▲当店との出会いを「何かいい匂いがする〜と、森に迷い込んでいったら……」と愛らしい表現で伝えてくださった内田さん
一方で、内田さんのことはもちろんずっと以前から知っていたという佐藤。すごく言葉を持っている方だなと気になっていました。
これまで出会うことなくそれぞれに歩んできたふたりですが、佐藤が「全然違うっていうより、きっと何か共通点があるはず」と話すと、ぽつりぽつりとお互いの過去を振り返りながら、お互いの現在地を確かめ合うような対話へと深まっていきます。
「何者かにならなきゃ」と焦燥にかられる20代のこと、母親1年生の奮闘、パートナーシップや家族との関係などプライベートな話にも入り込みながら、これからを歩むための「モノサシ」の話へ。
ふたりの対話と呼応するように構成した内田さんの日常を追う密着シーンもこの番組の見どころのひとつです。
「やっと独り立ちできるような」と話す新しく構えたアトリエで過ごす時間や、日々のルーティンと話す次男の送迎ドライブ、結婚するまでの時間を過ごしたご実家への訪問にも密着しました。
ある密着の日には、どしゃ降りの雨が夕方には夕陽を眺められるまで移り変わるどんでん返しも!たっぷりの取材を経て、57分ほどの映像になりました。
一本のテレビ番組を見るような気持ちで、一緒に感じたり考えたりしながらご視聴ください。
ぜひゆっくりご覧いただき、ご感想もお寄せいただけたら嬉しいです。
動画撮影:高木考一
演出・編集:市川智弘(studio me)
プロデュース:市川恵美
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