特集|スタッフ齋藤のお宅訪問。第3話「ねむる、でかける、ととのえる。寝室・玄関・サニタリー編」
編集スタッフ 田中
一昨日からお送りしている、
「スタッフ齋藤のお宅訪問特集」。
リビング編、キッチン編ときて
本日は寝室や玄関・サニタリーを
ご紹介します!
一番生活感の漂うスペースの
しつらいは、とっても気になるところです。
簡単に取り入れられそうな
齋藤家のDIY術も楽しんで
ご覧くださいね。
リラックスして眠りにつくための、ベッドルーム。
寝室で映画をみることが多い齋藤家。
ベッド脇にある、デスクスペースの
パソコンをベッドの片側の壁によりかかって
見るとリラックスしてみえるのだとか。
いろいろと気になる部分があるので、
早速寄ってみていきましょう!
・手前の洋服ラック/ERECTA
・デスク上の棚/無印良品の「壁に取り付けられる家具」
引っ越し前からあるものも
形を変えて、再利用。
このホワイトのスチールラックは、
以前の家では靴を置く棚として使って
いたそうですが、新たに役割として
まかされたのが洋服や靴箱たち。
齋藤:
「棚板の数を減らして、すぐ手に取りたいものや
しまいこみたくない服などを
ざっくりと収納しています。」
クローゼットだけでは全部は収納しきれない
ものや、ついカーテンレールにかけてしまう服も
ここに「戻る場所」があるんですね。
ラックの端には、こんな飾りが。
匂い袋の形が可愛らしいのでワンポイントに
なっていて、飾るのが好きな齋藤さんらしさが
ここにもあふれています。
匂い袋/サンタ・マリア・ノヴェッラのもの。
市販品をうまく活用しています!
齋藤さんのお家でも、あちらこちらに
見られた、市販の「壁に付けられる家具」。
収納兼飾り棚として、気軽に取り入れられ
ますよね。
寝室にもかわいくディスプレイされて
いましたよ。
齋藤:
「ここはリラックスできるアイテムを
中心に目でみて心が和むものを置いてます。」
田中:
「なるほど、たしかにホワーンとした空気を
かもしだしていますね。」
真ん中の棚には、精油をたらして
香りを放つ素焼きの石がありました。
気持ちのいい余白感もあっていいですね。
帰る場所をきめた、ざっくり収納。
デスクの上のこまこまとしたもの達には
文房具いれや木の器などを利用した
帰る場所がありました。
他にも、デスク脇の椅子には
無造作に置かれた本たちが。
齋藤:
「読みかけの本はいつも家のなかの
椅子の上などにドサッと置かれていて。
週末や時間のあるときに、
本棚に戻したり、処分をしたりなど
しているんです。」
物のしまう場所があって、許容量を
超えたら本当にいるのかどうか、
逐一チェックするそうです。
それが、物が多くてもさっぱりとして
片付いたしつらいに
つながっているなと思いました。
DIYで楽しむ、玄関のあれこれ。
次は玄関スペースを見せてもらいました!
ここではDIYでディスプレイを
楽しんでいるようですよ~。
下の写真の上方、3つのフレームが
並んでいます。
実はこれ、手作りなんだそう。
ちょうどいいものがないから
作ってしまった方が早いと、
木片をカットして枠を作り
昨日キッチンにあった絵筆で
自分の好きな色に塗ったそうです。
田中:
「ポストカードもフレームに入っていたほうが
カチッとした印象になって、飾りやすそう!」
齋藤:
「ちょっとだけ意識しているのが
目にとまる上のほうはカラフルに、
棚にはシンプルな色味のものを
置いていますよ。」
整然と並んだ小物たちが、気持ちよく出迎え、
送り出してくれるスペースですね。
棚の中央には、グレーのおしゃれな缶、
シュガーポット、くるみ割りの道具が
整然とディスプレイされていました。
玄関の上がり框にも、さりげなく絵が
飾られていましたよ~。
立てかけてあるだけでもいいんだー、と
わたしも自宅に絵を置きたくなりました!
田中:
「お、日本野鳥の会の長靴がある!
ん?ここは本当は棚がない場所ですよね?」
齋藤:
「そうです、本来は棚の下は空きスペース
だったんですが、靴箱に入りきらない靴を
いれるために有孔ボードで簡単に
棚を作りました。
長靴は、袋に入れて収納できるので
本当に重宝してるんですよ。」
フックをつけるだけの、簡単DIY。
玄関をあがってすぐの頭上に
市販の壁に取り付ける棚がありました。
この下には銀色のフックが見えますが、、、
田中:
「あれ?ここってこんなフックあるんですか?」
齋藤:
「ふふふ。それも、つけてしまったんですよ!
来客のコートをおいたりするために
『ここにこんなのあったらな~』って
妄想するのが二人とも好きみたいです。
何にもなくて、さびしいかな?という時は
ここにエアプランツをかけたりしてます。」
・棚/無印良品の「壁に付けられる家具」
・フック/IKEA
賃貸の家は、なかなか手を入れられない
部分が多いですが、こうしてみると
意外と変えられるところも多いものですね!
見せて仕舞うと、ラクです!
ここは先ほどの市販棚の反対側。
つくりつけの棚にも一工夫が
ありました。
出かける前に使うものがズラリと、
並んだ下の部分には非常用のリュックと、
ふたりの趣味である山登り用の靴。
いつもは使わないものでも、こうして
見せて仕舞うといいんですね。
収納スペースが少ないアパートならではの
工夫ですね。
・ランドレス ファブリックフレッシュ(クラシック) 2,310円
・ランドレス ファブリックフレッシュ(レディ) 2,310円
きもちよく使うための
サニタリースペース。
見ていて心地よく、を心がけてます!
さて、最後のサニタリースペースに
やってきました。
ここは一番生活感があり、かつ
汚れやすいところでもあります。
写真の籐かごには、ざっくりと
ハンガーが収納されていました。
しかし戸棚に入っているときには
ステンシルを施されたカゴが
生活感をうまく消してくれています!
齋藤:
「先日取材させていただいた、
石井佳苗さんのお宅で実践されているのを
見て、とっても素敵だったので
真似て挑戦してみたんです!
簡単にかわいくなって
大満足していますよ。」
ハンガーの下にはワイヤーかごに
タオル類が収納されています。
田中:
「サニタリースペースの掃除や収納って
毎日出し入れするから片付けがきちんと
できなくて、、、どうしてますか?」
齋藤:
「ここは清潔感をもてるように、
きちんと見えるようなしまい方を心がけてます。
ステンシルでかわいくしてみたり、
ワイヤーかごのタオルは折り目を
揃えるだけでも見ていて
スッキリするもんですよね。」
なるほど、齋藤さんの部屋作りは
見ていて心地よく、が一番の
基本なんだな~と思いました。
——————————————
本日の「寝室・玄関・サニタリー編」は
いかがでしたか?
リラックスするための空間づくりと、
毎日の行き来が楽しめる玄関。
きもちよく毎日の家事をこなせるような
小さな工夫がつまったサニタリーでしたね。
月曜日からお送りしてきたスタッフ齋藤の
お宅訪問ですが、今日でお部屋のご案内は
おしまいです!
物の量はとっても多いのに、飾ったり
並べ方に気をつけてみるだけで
心地よい空間ができあがっていました。
私自身「自分の住まいを心地よくしたい」と
いう思いはずっとありましたが
このお宅訪問でヒントを得たことが
たくさんありました!
この特集を通して、
少しでも楽しい気持ちになってもらったり、
お部屋の一部でも変えたいなという
きっかけになったらとっても嬉しいです。
お部屋のご案内は、終わりますが
番外編では小さな庭のその後などを
ちょこっとお見せしようと思います。
明日の番外編も、お楽しみに!
この特集に登場した当店のアイテムは、
こちらからご覧いただけます! ↓↓↓↓
もくじ
◎ スタッフ齋藤のお宅訪問。:第1話 『リビング・ダイニング編』 (6月17日更新)
◎ スタッフ齋藤のお宅訪問。:第2話 『キッチン編』 (6月18日更新)
◎ スタッフ齋藤のお宅訪問。:第3話 『寝室・玄関・サニタリー編』 (6月19日更新)
◎ スタッフ齋藤のお宅訪問。:第4話 『番外編・小さな庭その後と取材ウラ話』 (6月20日更新)
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