フォトダイアリー#165 | ジャム工房で研修生体験。
店長 佐藤
少し前のことですが
KURASHI&Tripsのジャムを作っている工房に
スタッフの上山と二人で丸一日
研修生(?)として入り、
工房での仕事を体験させてもらいました。
フルタさんと
フルタさん率いる工房スタッフの
厳しい指導に耐えつつ
(と言うのは嘘ですw
とても優しく指導してくれました)
果物の下ごしらえから煮込み、充填まで
一部ではありますが
しっかりと体験させてもらいました。
わたし自身もこのフードブランド立ち上げ時から
責任者として関わりをもっているので
作業の中身を自分もしっかり体感することで
オペレーションの改善や今後の計画において
新たな発見があるのではないかと
思ったからです。
研修に入った日はちょうど
今日再販をさせていただいている
金柑カモミールジャムの製作日でした。
工房に入ってみて
実感値として分かったのですが
金柑て小粒の実の中に
ほんとに沢山の種が入っているんですね。
上山とふたり
種取り係りを命じられ、
ひたすら、根気強く種をとっていきます。
途中までは
種を取っても取っても
ボウルの中身はまだ減らない。。
という感じで、
いつもこういう丁寧な手作業を
してくれている工房のスタッフ達に
感謝の気持ちと頼もしい思いで
いっぱいになりました。
「佐藤さん、口ではなく
手を動かしてください」
なんてフルタさんに時折突っ込まれながら
上山と二人で3時間かかって
金柑の種取りを終えました。
じゃーん!
(ちょっと誇らしげ)
なかなかない機会だから
種をとり終えた金柑と一緒に
記念撮影。
今までの人生のなかで
この日ほど
金柑を愛おしいと思ったことは
ないかもしれません。
今度はいよいよ煮込みに入り
ジャムに仕上げていきます。
大きな寸胴鍋に入った果物を
ゆっくりゆっくりかき混ぜるのは
腕の力がかなり要るということも
体験を通して知りました。
見ているだけでは分からないこと、
分かっているつもりだったけど
本当にはわかっていなかったこと
というのがありますね。
充填(じゅうてん)と呼ばれる
ガラス瓶にジャムを詰めていく作業も
少しばかり体験させてもらったのですが、
かなりの慎重さと集中力が求められ
この作業が実は個人的には
金柑の種取り以上に消耗したかもです。
最後の仕上げですから
お客様のもとにこれが届くんだ
というリアルな緊張感で
ガチガチになってしまいました(汗)
煮沸が終わると
今度はラベル貼り、
最後にスプーンの形をしたシールで
仕上げをして完成です!!
このジャムたちが、ちょうど今日
当店サイト上で販売開始となっている
金柑カモミールジャムとなります。
私たちも早速試食しましたが
工房体験の結晶ということもあり
よけいに美味しく感じられました。
金柑ジャムとバターが染み染みのトースト、
かなり美味しいのでぜひお試しを。
今回のエピソードも交えて
楽しく美味しくお召し上がりいただけたら
うれしいです。
◎本日発売のジャム◎
・甘夏ママレード カルダモン風味
・金柑&カモミールジャム
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