【連載 | スタイリストのお仕事記】第2回:ご飯をおいしく食べるための道具たち
佐々木 カナコ
こんにちは。
今日は私の大好きなご飯を食べるための
暮らしの道具についてお話します。
私が思うところ
料理の仕事に携わっている人達は
かなりの食いしん坊ぞろいです。
よく食べ、よく飲み、よく笑い!?
食べることが大好きな人達ばかりなんです。
そんなこんなで、我が家にも知らないうちに…
ご飯を食べるための道具が揃いました。
お米をおいしく食べるために。
まずは土鍋。
左から伊賀の土鍋のかまどさん、雲井窯の土鍋
そしてフランスのストーブ鋳物鍋。
さらに、右側でシルバーの輝きを放つのは
下が無水鍋、上がアルミの小鍋です。
真ん中にいる下のほうが青い鍋は
カムカム鍋といってこれを圧力鍋にいれて
入れ子にして玄米をたくのに使います。
どれも微妙に炊きあがりが違うんですよ。
そして、長年の相棒はこれ!
ナショナルの1.5合炊きのジャー。
帰宅してすぐご飯を食べたいときに
ちょうどいいんです。
格別な美味しさとはちょっと離れますが…
あ、でも割と美味しく炊けますよ!
これを見た瞬間スタイリストとしては
買わずにはいられませんよね〜!
(現在は同じタイプのジャーは発売していないようです。 スタッフより)
面白いことにどれも違います。
なので、
その日の気分でいろいろと
使い分けていますよ。
縁の下の力持ち。
他にもご飯に欠かせないアイテムが…
米研ぎ用のザルに、おひつに、蒸し器。
米研ぎザルは3合用。
これさえあれば、遅く帰った日でも
サッと準備ができて楽チン。
基本的に鍋で炊くので、おひつは必需品。
そして、冷凍したご飯を炊きたての如く
甦らせる素敵な蒸し器。
次は、マイ コメビツ!
作家さん作のもの。
米びつ用で売っていた分けではないのですが…
玄米と白米とこんな蓋物に入っていたら
テンションが上がりますよね〜!?
で、即購入。
日々、こんなふうに美味しいものや
家事に向かう気持ちが楽になるものを
集めてしまいます。
おこげの行き先が気になる。
そうそう、少しお話が脱線しますが
鍋で炊くとできる”おこげ”。
皆さんどーしてますか?
子供の頃母に
「おこげが一番美味しいのよ!」と言われ
私、「ホント!美味しいね〜」と、
もりもりと食べていました。
が、しかし今思うと…
あれは、大人が白いご飯を食べるための
子供にかける魔法の言葉だったことを
知ってしまったのです(笑)!
でも、きっと
おこげがうっすら出来るくらいの状態が、
白いご飯が美味しく炊けるコツなんじゃないか
と、私は思います。(持論ですが…)
わたしのおこげの行き先ですが、
出来たおこげだけを別にして、
次の日の朝に雑炊にしていただきます。
おこげが雑炊の味を引き立ててくれるので、
おこげ雑炊が私は大好きなんです!
なので今はおこげが出来ると
とても得した気持ちになります。
きっと皆さんもいろいろな策を
おもちでしょうが
できてしまったおこげの行き先に
わたしは”雑炊”をオススメします。
今日はわたしの持つご飯を美味しく
食べるための道具のお話でした。
それでは、また。
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