【やめてみたふたり】後編:「仕事用の自分」から、もっと等身大に。ぜんぜん攻略できないから、面白いんです(筒井 × 小針)
【連載 | スタイリストのお仕事記】第4回:撮影現場でのわたし。
今回は、スタイリストとしての
仕事現場についてお話しようと思います。
実は、クラシコムさんでもおなじみの
料理家フルタヨウコさんと、
なんと!
秋に向けて本の制作をしています。
偶然なんですが、
この連載のお仕事を頂く少し前に
出版社から依頼があったんです。
これも何かのご縁なんですかね(笑)
そんな、こんなで
仕事の現場を少しだけお届けします。
撮影現場でのしごとの様子。
現場にいる側であり、その様子を伝えるのは
結構難しいな〜と気が焦っている私を
フルタさんがパシャリ!と
写真を撮ってくれていました。
これは器を並べて待機している様子。
(いつのまに…笑)
現場は先生のご自宅で撮影することが多いので
まずは、どこで撮影するのかカメラマンの方に
聞いてからスタイリングに使う小物を置く場所を
確保します。
スタイリングの準備中は、、
その後、撮影のスケジュールを確認しつつ
準備を進めていきます。
基本は器を決めて持って行きますが、
決めずに現場に行くこともあります。
(柔軟に対応できるように、いろいろと
揃えていますよ〜)
と、フルタさん宅の一角に
こんなふうにお皿をスタンバイしました。
素敵なものがいっぱいあって
目が泳いでしまいました 笑。
何気に置いてしまいましたが
有名なハンス. J.ウェグナーの
デイベッドの上に
撮影のカトラリーをずらりと待機。
こんなふうに撮影の出番を待っています。
スタイリストに求められること。
今回の撮影は、
料理の色を見ながら現場で考えました。
料理の撮影は、時間との戦いです!
湯気があがる料理を撮影するときは、
出来上がった瞬間が大事なので、
すぐに撮影できる状況にしておきます。
あの出来たての美味しい表情は
何度みてもたまりません!
その瞬間をすてきにカメラに収めて
もらうために、手早く動きます。
求められることは本当にさまざま。
書籍なのか、雑誌なのか、
何月に発売なのか、どんな人が読むのか…
と、いろいろお題があります。
それによって、スタイルも変化させていきます。
こんなふうに、現場で動いていますよ。
余談ですが、
料理の仕事に携わっている人達は、
みんな元気なんですよね〜。
一番元気なのは料理家さん!
やはりいろいろと栄養のあるものを
食べているからなんでしょうかね(笑)
料理撮影を通じて感じることは、
食べることでひとは力が湧いてくるんだな〜
ということ。
旬のものを食べたり、大切にいただくことを
この仕事から学んでいます。
それでは、また。
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