【連載 | スタイリストのお仕事記】第5回:仕事する布
こんにちは。
早くも第五回を迎えています。
今回は普段仕事で活躍している布の話を
少し紹介したいと思います。
布、たくさん持っています。
きちんと整理出来ていないので
恥ずかしいのですが、
こんな具合に棚に入れていますよ。
料理の撮影はどんな天板や布を使うかで
だいぶ印象が変わってきます。
今日はそんな布を使ってテーブルを
整えてみました!
古き時代がよみがえる、藍の布。
これは、藍染めの布。
時代は明治のものだとか…
穴のあいたところをつぎはぎしながら
大事に大事に使っていたようです。
最近では「BORO」などと呼ばれています。
古くなった布と、
新しい生地でついでいく布が、
陰影のようになって何とも言えない
魅力的な存在感あふれる布です。
しかし、この布はBOROといえる
手前なんだとか。
でも、この藍色だけでつぎはぎしている
感じがたまらなく素敵ですよね!
フランスをテーマに。
次はヨーロッパの古い布。
これはフランスに行ったときに買った
なんでもない白いリネンです。
BOROもそうですが、
この古い布も、長く使われて
いい具合に年をとった感じ。
この布を手に取ると、
白の世界を想像してしまいます。
白い食器に木のものをアクセントに使うと
少しやさしい感じの食卓になりますね。
あとは真っ白にして
モダンなテーブルも素敵ですよね!
他に、日本の古伊万里など合わせても
素敵かもしれません。
と、どんどん気持ちがわくわくしてきます。
(これって、おままごとみたいで?
楽しいんです!)
もちろん、北欧も好きです。
これ、家ではカレーを食べるときの食卓!
カレーとサラダという組み合わせ。
マリメッコは大好きです!
遊び心満載の色使いやテキスタイルの豊富さ、
それに、自然をモチーフにした柄など…
どれをとっても素敵ですよね。
ほんの一部でしたが、
こんな風に家にある布や器で
普段の食卓を考えてみるのも楽しいですよね。
それでは、また次回。
感想を送る
本日の編集部recommends!
【世界先行&送料無料】北欧食器の名作「Pomona」が当店限定で新登場!
初めて当店でお買い物をするお客様にもたくさん手に取っていただいています。早くも大きな反響嬉しいです。
秋のファッションアイテム続々入荷中!
季節の変わり目から頼れるニットやボトムスなど揃ってます。
パンとコーヒーの朝じかん
心地よい朝じかんをつくる、コーヒードリッパーやカッティングボードなど集めました。
【動画】あさってのモノサシ|出張篇 Episode2
1日1回、キッチンをゼロに戻すルーティン、高山なおみさんの1日に密着しました。