【特集|お花と上手に暮らすコツ】第5回:葉っぱや実ものを足して、ナチュラルなお花アレンジに。

フラワー&グリーンスタイリストのさとうゆみこさんに教わる、お花と上手に暮らすコツ。
第5回の本日は、お花のアレンジへさらに葉っぱと実ものを加えて、ナチュラル感を出すコツを教えていただきました。
葉っぱと実ものを加えたアレンジ。

<手順>
1. 枝分かれしたものを花留めとして先に活ける。
2. 主役となる花を活ける。
3. 間を埋めるように他の植物も入れていく。
4. 主役とその他のバランスを整えて完成!

「葉っぱや実ものが加わると、ナチュラルな雰囲気になるので、ちょっと今っぽくなるんですよ。お店で花選びをするときに、ぜひ葉っぱや実ものにも注目してみてくださいね!」
上手にお花を生けるコツ。
1. 葉っぱと実ものを加える
※使った植物:(左から)ユーカリ、ピットスポラム、ビバーナム・ティヌス
「お花が好きな方は特に、葉っぱ類に注目しているのではないでしょうか。お店で、脇役に注目してみるとお花選びがもっとたのしくなりますよ」
2. 緑を加えるだけで、雰囲気ががらりと変わる

前回(第4回)ご紹介したアレンジと同じ種類のお花に、今回あたらしく葉っぱと実ものを加えていただきました。
「緑が増えるだけで、一気に雰囲気が変わりますよね。その時の気分にあわせて、お花だけのアレンジにしたり、そこへ葉っぱや実ものを加えてボリュームを出してみたり。色々と冒険しながら、お花をたのしんでいただきたいなあと思います」
3. 枝分かれするものは先に挿しておく

「枝わかれしたものを先に器に入れると、枝が花留めのような役割を果たしてくれるので、その先が活けやすくなります。土台を作るようなイメージですね」
4. 茎は長めに切っておいてから、徐々に短くしていくと失敗知らず

「器に生けるときに、『茎を切りすぎて長さが足らなくなっちゃった!』となることってありますよね。慣れないうちはまずは長めに切っておいて、器に挿していきながら徐々に短くしていく、というのを試してみてくださいね。そうすれば失敗知らずで、バランスよく仕上がりますよ」

今日のまとめ。
1. ナチュラルに仕上げたい場合は、葉っぱと実ものを加えてみる。
2. 枝分かれするものを先に活ける。
3. 茎は器に挿していきながら徐々に短くしていく。
私の場合、お店に行くとついつい華やかなお花ばかりに目がいってしまうのですが、こうして緑を使うアレンジもいいなあと再発見でした。
葉っぱや実ものを加える、というちょっとしたことでインテリアにナチュラルな雰囲気をプラスできるなら、さっそく試してみたくなりますね。
それでは次回もどうぞお楽しみに!

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