【特集|旬のなすレシピ】第2話:なすと鶏のそうめん
編集スタッフ 長谷川
文・写真 スタッフ長谷川
料理家・フルタヨウコさんに教わる、旬のなすを使ったレシピ。
先週の「なすとベーコンのおかか和え」に続く今回は、「なすと鶏のそうめん」です。
夏のなすレシピ02:
なすと鶏のそうめん
鶏肉を煮込んだ甘めのつゆと、ごま油で焼きつけたなすは相性バツグン。
このメニュー、フルタさんによる当店の社食でもふるまわれ、店長佐藤はじめ、ファンがたくさんいるんです。
夏の風物詩ともいえる「そうめん」は、保存がきく、早く茹だるなど、実は使い勝手の良い食材。
夏だけでなく、ぜひ定番メニューに仲間入りさせてみてはいかがでしょう。
材料(2人分)
なす…2本
鶏もも肉…200g
みょうが…2本
しそ…4枚
白ごま…お好みで
ごま油…大さじ2
麺つゆ…2人分
そうめん…2人分
つくり方
[1]濃縮タイプの麺つゆは「そうめん」を食べる濃さの指示通りに希釈し、沸騰させる。食べやすい大きさに切った鶏もも肉を入れて弱火で煮こむ。
[2]フライパンにごま油を入れて中火にかけ、ヘタをのぞいて食べやすい大きさにカットしたなすを焼く。
[3]なすに焼き色がついたら1の麺つゆに加え、さっと煮る。
[4]そうめんを袋に書いてある時間通りに茹で、冷水でよく洗ってしぼってから器に入れる。3をかけ、千切りにしたみょうがとしそ、白ごまをトッピングする。
フルタさんからの、ひと言アドバイス
麺つゆで鶏肉を煮込んで、旨味をアップさせましょう。なすに汁の色がついたら火を止めるくらいで、さっと煮てください。
かけつゆは、多めにつくるのもおすすめです。粗熱がとれたら、密閉容器などに入れて冷蔵庫へ。
冷めていくときに味もよりしみますし、冷たいそうめんに、冷たいかけつゆの組み合わせも、おいしいですよ。
使用した器:iittala/Teema/ボウル 21cm/ブルー、伝統の色箸/素色(しろいろ)
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