【北欧さんぽ】スウェーデン2:『魔女の宅急便』でキキが歩いたガムラ・スタン。
編集スタッフ 二本柳
文・写真 スタッフ二本柳
こんにちは!季節はすっかり秋ですが、まだまだ続きます「夏の北欧さんぽ」。
8月の北欧は、カーディガンを羽織りたくなるような心地よい肌寒さ。ちょうど今の日本と同じような気候です♪
ストックホルム2日目となる本日は、中世の町並みを残す「ガムラ・スタン」をお散歩しましょう。
『魔女の宅急便』でキキが歩いていた「ガムラ・スタン」
本日さんぽするのは、ストックホルム発祥の地とも言われるガムラ・スタンです。
「古い(ガムラ)街(スタン)」という意味を持つこの街は、その名の通り、17〜18世紀の町並みをそのまま残す石畳の道でできています。
どこか特別な場所につながっていそうな、魅力的な脇道がとても多いんです。
奥へつづく細長い道が気になって仕方がない・・・。
なんだか猫が似合いそうな雰囲気です。
実はこの街、『魔女の宅急便』の舞台にもなったそうで。
トンボがキキに「魔女こさーん!」と話しかけるシーンや、キキが空に飛び去っていくシーンを思い出してみてください。
たしかにこんな感じの、曲がりくねった迷路のような町並みだったような・・・
ガムラ・スタンは買い物もたのしい♪
そして、ここガムラ・スタンには、アンティークのお店もたくさん集まっているんです。
「ANTIK」と書かれた看板を見つけたら、それがアンティークを扱うお店ですよ〜
ヴィンテージの食器から日用雑貨、おもちゃなどなど… その中からお気に入りを見つけるのが、宝探しのようでとっても楽しい!時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。
お店の写真を残念ながら残していないのですが、、アンティークショップで買った雑貨の一部は後日お届けしたいと思います♪
街灯がともる夜は、ロマンチックに変身。
ストックホルムを代表するスポットなだけあって、昼間は観光客でにぎわうガムラ・スタン。
人ごみに疲れてきたら、一旦その場を離れて夜の22時過ぎに再訪するのがオススメです。
人気が少ない町並みは、あたたかい黄色の灯りが魅力的。
昼間とはちがって、ちょっぴりロマンチックな印象ですよね。
そしてもう一つ、必ず見ていただきたいのがガムラ・スタンの夜景なんです。
橋をわたって遠目に見る夜の景色は、澄んだ空のグラデーションとマッチしてとびきり綺麗!
刻々と変わりゆく空の色を眺めながら、たのしかった1日を振り返ります。
ふと周りを見渡すと、ビールの小瓶を片手に同じく橋の向こうを眺める人の姿がちらほら・・・。みんな考えることは一緒なのですね。
さて、来週の「北欧さんぽ」は、シナモンロールが有名なカフェや屋内市場を訪れます。どうぞお楽しみに♪
(つづく)
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