【ハンドメイドの花飾り】第6話:リース台を使わない♪ かんたんクリスマスリースの作り方。
編集スタッフ 二本柳
リース台を使わない、赤い実リース。
フラワースタイリストのsocuka(ソクカ)さんに教わって、スワッグやリースの楽しみ方をご紹介しています。
クリスマスが近づく今の季節、お花屋さんにもたくさん並びはじめた「赤い実の枝」をつかってクリスマスリースを作っていただきました。
リース台を使わずに枝だけで作る、という手軽さも魅力ですよ♪
第6回:赤い実のクリスマスリース
リースの作り方。
花材:サンキライ
【用意するもの】
・実のついた枝 数本(今回は3本使用)
・ワイヤー
・リボン
【手順】
[1] しなりやすく、ベースにしやすい枝を1本選ぶ。
[2] 枝を好きな大きさの輪っかにし、ねじるようにしてとめる。(とまりにくい場合はワイヤーを使用)
[3] 実が足りない部分に重ねていくイメージで、枝を追加していく。(長さが半端な枝は切ってしまってOK)
[4] 最後にクリスマスらしいリボンをつけて出来上がり!
上手につくるコツ。
(1)実つきが良い枝を選ぶ。
なるべく実つきが良い枝を選ぶと、少ない本数でにぎやかなリースを作ることができます。赤い実がぷりっと元気よくついた枝を選んでみてくださいね。
(2)しなる枝を選ぶ。
ベース台を使用しないので、枝自体が自由に変形できるような、しなるものを選ぶのがコツ。
socukaさんが使用したのはサンキライという種類です。他にもサンキライなどはお花屋さんで手に入りやすいのだそう。(サンキライはトゲがあるのでご注意を!)
その他、野ばらやバラの実はリースにしやすい花材とのことでした♪
(3)ねじりながら枝を重ねる。
ジョイント(つなぎ目)部分は、枝と枝をねじりながら重ねていきます。そうするとしっかりと丈夫なリースに仕上がるそうですよ。
(4)吊るすための輪っかをつける。
リースを壁に飾る場合は、ワイヤーや麻紐などで輪っかを作ります。
赤い実のリースはクリスマスらしさもバッチリなので、玄関にかけて訪問者をおもてなしするのも良いかもしれませんね。
余った枝は、ミニリースに!
作る過程で余ってしまった枝があれば、手のひらサイズのミニリースにしてみませんか?
作り方は大きいリースとほとんど一緒。1本の枝をねじりながらクルクルッとまるめて留めるだけです。
作ったミニリースはクリスマスディナーの食卓にキャンドルと一緒に添えて。あるいは飾り棚の雑貨と一緒に並べてもかわいいです。どうぞお試しくださいね。
(つづく)
もくじ
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