【冷蔵庫収納のマイルール】第2話:お弁当作りは、朝起きて5分で完了。冷凍室の賢い使い方。
冷凍庫収納を変えると、調理時間が短くなる?!おすすめのフリーザー対応保存袋や整理整頓のアイデアで、きれいな冷凍室を実現する人気ブロガー「エコナセイカツ」のマキさんに、1食分ずつ食材を保管している冷凍庫を見せていただきました。冷凍保存できる食材の一例もありますよ。ぜひ楽しんでご覧ください。
編集スタッフ 青木
写真 田所瑞穂
全3話で、スッキリと豊かに暮らす様子を綴ったブログ「エコナセイカツ」で人気のマキさんに伺った、冷蔵庫収納のマイルールをお届けしています。
2話目は冷凍室のお話です。
マキさん宅の冷蔵庫は上下2ドア式。下段がすべて冷凍室で容量もたっぷりです。
ここにも、家族を待たせずごはんの仕度をする仕組みや、毎日のお弁当を5分で作るヒミツがつまっていましたよ。
もくじ
朝・昼・夜、冷凍室の時間割。
子供を起こし、身支度を見守り、朝ごはんを用意して…と、起きた瞬間から忙しい朝。夕方には腹ぺこのお腹を満たすべく、再びキッチンに立つ。
何気ない日常のひとこまですが、毎日のごはん作りはなかなか大変です。そんな「大変」という気持ちを減らすためにマキさんが考えたのは、3段に分かれた冷凍室を、朝・昼・夜の時間ごとに使い分ける方法でした。
〈上段〉いちばん上は、朝ごはん専用
いちばん上には、朝ごはん用のパンが入っています。こちらのパンを温めて、冷蔵室の作り置きおかずを一緒に盛りつければ、バランスのいい朝ごはんが完成します。
浅い引き出しなので、残量が一目瞭然。「パンはここ」と決めておけば、中途半端に余ってしまったパンも迷子になりにくそうですね。
〈中段〉まん中は、お弁当セット
ジップ付きバッグがきっちりと並んでいます。これはなんと、お弁当用のおかずを、一食分ずつ小分けにしたものなんです。
夕飯で半端に残ったおかずも、こうやって取っておくなら、お弁当セットの一品として輝くいい仕組みですね。
一袋に数品入れて、おかずのキットにしてありました。このアイデアは参考になります。
この中には、凍ったまま詰めておくだけで、お昼には食べごろに解凍されるという便利なおかずもありましたよ。
グリルで焼いたシャケの身をほぐし、さとう・みりん・しょうゆで甘じょっぱく煮絡めたものがその一つ。ごはんが進みそうないい香りがひろがっていました!
お買い得で購入したシャケをグリルで焼いていました。これは上下を返しているところ。この時点ですでに美味しそう!
皮と骨をはずし、甘辛く炒りつけたら完成!おにぎりの具や、
〈下段〉いちばん下は、夕ご飯セット
いちばん下は、夜ごはん用の引き出しになっていました。
下味を付けたお肉や魚、色んな具を入れた1回分のお味噌汁セットなどが入っています。
マキさん:
「仕事を終えて疲れている時は、一から献立を考えるのはもちろん、食材をごそごそ探すだけでも疲れますし、時間がもったいなく感じられて。
私も子供たちもお腹ペコペコなので、ここを開ければスピーディに夕ご飯ができるよう、一食分ずつ小分けにしているんですよ〜」
肉や魚は、自家製の調味料をちゃちゃっと入れて揉むだけ。お味噌汁セットは具材をカットし、いくつかまとめて作っておくそうです。
夜に使いたいお肉は前の晩に冷蔵室に移しておくと、夕方には程よく解凍される仕組みです。
これはすぐにでも真似できそう!
この日は、下味を付けたお肉や、お味噌汁セットなどが入っていました。袋に入れてギュッと結ぶだけ。簡単ですね〜。
冷凍保存の愛用アイテムを紹介します。
冷蔵室にもお気に入りの保存容器があったマキさん。冷凍室の保存にはどんなアイテムを使っていますか?
マキさん:
「保存には、ジップロックやポリ袋を使用しています。その中でもお気に入りなのは紀ノ国屋スーパーのジッパーバッグ。浅くて広口なのがとても使いやすいんですよ!マチがついているので、立てておけるのも使いやすさのポイントです」
小さいけれど見た目以上に容量があり、万能ネギ一束分が入るなど、使いごこちも上々のようです。
愛用中!横長のジッパーバッグ
商品名:ジッパーバッグ(KINOKUNIYA)
サイズ(M):横幅20×高さ10×マチ4cm
3段の引き出しで、迷う時間を減らす?
3段に分かれた容量たっぷり冷凍室には、それぞれの段に朝・昼・夜のストック食材がキレイに並んでいましたね。
朝には朝の引き出し、夜には夜の引き出しを直感的に開けるだけで、献立が浮かぶような収納になっているのがとても便利そうでした。
そして何より、毎日一から献立を考えたり、何にしようか迷う時間から自由になれることがいちばん素敵だと思いました。
冷凍室のストックと、冷蔵室の作り置きをパズルのように組み合わせるだけでごはんができるマキさんの工夫。どれか一つでもはじめてみたら、キレイに収納された冷蔵庫にも出会えるような気がしました。
(つづく)
もくじ
マキ
東京都在住。2人の娘と夫の4人で暮らす。子育てをしながら一方では広告代理店での勤務を続け、忙しい生活のなかにどうしたら「ゆとり」を持てるか?ということを考え、実践するその暮らしぶりは、人気ブログ『エコナセイカツ』で見ることができる。(http://econaseikatsu.hatenadiary.com/)
▽マキさんの著書
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