hibi / お香 / ラージ(30本入り 専用マット付)
伝統の技とともに、心休まる時間を
手軽に使える「hibiのお香」
ふわりと立ちのぼる煙り。
その自然のゆらぎは、静かな時間を生み、ひとときの間を作ってくれます。
「お香を焚く」と聞くと、ちょっぴりハードルが高そうですが、今回マッチを擦る要領で着火具のいらない、手軽なお香を見つけました。
hibi(ひび)という名がついたお香は、伝統産業のコラボから生まれたアイテム。
マッチとお香、どちらも老舗メーカーがタッグを組んで、日々に心休まる10分間のアロマを届けてくれます。
※こちらは「ラージ」サイズの商品ページです。
届いたその日からすぐに
マッチのように擦るだけで「香り」が漂う
商品は、30本入りのお香と不燃性マットが付いています。
お香のパッケージ横にある側薬で、マッチのように、着火してから自然に消えるまで少し待ちます。
煙が出てきたら、香りが漂いはじめる。届いたその日からすぐに使えるんです。
着火の仕方は、とても簡単。
(1) 頭部分を、側薬(擦る部分)に対し斜め45度の角度で斜め下に向かって擦る。
(2) 水平よりやや下に向けて持ち、お香のワックス部分に燃え移って自然に火が消えるまで待つ。
お香に火が燃え移って自然に消えるまでお待ちください。火を早めに消すとマッチ頭薬のワックスが燃え切らず、最初の香りたちにマッチの臭いが混じる場合があります。
(この場合もしばらくするとお香本来の香りになるのでご安心ください。)
燃焼時間は約10分、不燃性マット付でどこでもOK
約10分、軸部分がすべて燃え切るまで香りが漂います。
その間は、付属のマットトレイ内で不燃性マットの上に置いて使ってください。ケースは遮熱性となっているため、デスクの上に直接おいても大丈夫です。
ちなみに、マットトレイごとであれば、陶器の小皿などにおいても。お気に入りのお香スペースを作ってみてもいいですね。
このマットトレイがあれば、おうちのどこでも香りが楽しめます。
※専用のマットをトレイから取り出して、テーブルなどに置いて使用しないでください。ヤニの付着、熱による焦げ、火災の原因にもなります。
※火が完全に消えたことを確認してから、燃えカスを捨て、フタをしてください。
気分転換や、リラックスに。来客前にも
お香を焚くタイミングは、いつでもOK。
たとえば、朝、部屋の空気を入れ替えたあと、気分一新したいときに。
日中、デスクワークや読書の合間の休憩、来客前などに。
夜、リラックスの時間のおともに。
やさしく気品ある香り立ちで、心地よい時間をお過ごしください。
また、お香を焚いたあとの部屋に残る香りがとても上品で、心地いいんです。そのときの爽やかさやホッとする感じは、香りによって異なるので、ぜひ体験していただきたいです。
煙のゆらぎ具合で香りがつよく感じられるときもあるかもしれませんが、その際は置く場所を変えるなどして調節してください。
気分で選べる、4つの香り
気分や時間帯などでお好みで使っていただけるよう、4つの香りをセレクトしました。
------- 001 Lemongrass (レモングラス)-------
レモンのような甘酸っぱさと、緑の草原を思わせるすがすがしさ。疲れを癒してリフレッシュしたい時に。
------- 002 Lavender (ラベンダー)-------
気品のあるフローラルな香り。心を落ち着かせてリラックスしたい時や、眠りの前のひとときに。
------- 003 Geranium (ゼラニウム)-------
バラに似たほのかな甘さとグリーンノートが混じり合う香り。不安定な心のバランスを取り戻したい時に。
------- 005 Tea tree (ティーツリー)-------
清涼感のあるスパイシーな香り。イライラや沈んだ心を鎮めて、気持ちをすっきりさせたい時に。
8本入りの「レギュラー」と、たっぷり30本の「ラージ」
お香の内容量が異なる「レギュラー」(左)と「ラージ」(右)があります。
「レギュラー」はお香8本入り。
「ラージ」はお香30本入り。
「レギュラー」でお好きな香りを確かめてから、毎日のように焚くお香がきまったら「ラージ」でお求めいただくことをおすすめします。
伝統産業の「マッチ」と「線香」が合わさった
新しいものづくり
1929年に創業した神戸マッチ株式会社と、線香作りで約80年の歴史をもつ株式会社大発がそれぞれの技術を結集して、「香を焚く」文化を気軽に楽しめるようにと開発が始まりました。
明治の初め、神戸港を通じてヨーロッパからもたらされたマッチ。神戸〜姫路の地域はマッチの生産が国内でも多い地域で、およそ国内90%のシェアを誇るそうです。
また、一方の線香も、淡路島で昔から製造がさかんに行われ、日本の産業を担っています。
マッチ棒の軸の部分をお香でつくり、擦っても折れない強度を持ち、さらに放香性も探求。約3年の月日をかけてhibiが生まれました。
洗練されたパッケージデザインやブランド名もこだわりの一つ。hibiとは日本語の「日々」。
日という字をデザインしたロゴマーク。グレーのシックな箱は、インテリアに馴染み、雑貨のような雰囲気で飾れます。
いつでもどこでも楽しめるようにと、パッケージに不燃性マットを付属品とするアイデアも秀逸です。
日本の伝統のものづくりが、生活のなかの豊かさに少しでも繋がったら。そして、hibiが国内外で通用するようにと願いを込めて。
そうして出来たプロダクトが、hibiのお香です。
いつでも、どこでも。ふっと自分にかえる時間を
「香を焚く」という習慣は、着物に香を焚きしめていた時代から、優美なイメージを持ってきました。
その豊かな時間を、もっと日常に取り入れられたら。
煙がふわりふわりと揺らぐさまを見ていると、忙しい時間を過ごす私たちにとっては、それだけでもふっと我にかえる時間になるはず。
hibiが日々に寄り添うアイテムとして、みなさんにお試しいただけたら嬉しいです。
以下に、愛用中のスタッフの香りの使い方や感想をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
愛用中スタッフのお気に入りポイントを聞きました!
商品プランナー加藤
愛用の香り:ティーツリー
hibiを手に取ったのは、「お香を焚く」のに興味を持ったころ。でもお香立てや灰の処理はどうしたら?と迷っていたので、着火具がいらず、気軽に取り入れられる!と使い始めました。
マッチを擦るような仕草が、どこか儀式的な感覚もあり、リラックスモードへの切り替えスイッチになるのでとても気に入っています。持ち運びしやすく、来客前の玄関先やデスク周りなど、あちこち好きな場所で使えるのも好きなポイント。
私はティーツリーの香りが好きです。地に根を張る木のイメージがして、ゆっくりと深呼吸したいときに使っています。
バイヤー菅野
愛用の香り:ティーツリーとラベンダー
お香を買ったことは何度かありましたが、お香立てを持っていなかったり、着火具をどこかに仕舞い込んでしまったり。準備に手間取ってなかなか始められずにいましたが、hibiは思いついたらすぐにシュッと火をつけて香りを楽しめて、お香初心者の私にもピッタリ!
使いやすい容量と価格もうれしいです。
何より、約10分という時間が「ちょっと一休み」に程よいのです。平日帰宅してから夕飯を作り始めるまでの時間、朝起きてから部屋の空気を入れ替えた後の時間などに焚いています。
ティーツリーは深く穏やかな香りでとても好み。男女問わずスタッフの人気も高いです。ラベンダーは寝る前など、リラックスしたいときに使っています。
スタッフ大伴
愛用の香り:ゼラニウム
リラックスタイムに、同時に香りを楽しみたいと思っていましたが、アイテムを準備するなど面倒になりがちでした。
hibiは火をつけてお香を焚くという行為自体も楽しめる
し、休みの日のふとしたタイミングにつけて、良い時間の過ごし方になっています。
中でも最も好きなのはゼラニウム。本を読んだり、音楽を聴いたり、穏やかな時間のそばにちょっと甘やかな香りが漂うと、よりリラックスできます。
【本商品について】
※一つ一つ手仕事でつくられているため、大きさやかたちが均等でない場合があります。また、お香スティックの頭部分に斑点のようなものが見られる場合がありますが、使用上問題はありません。
※頭薬のワックス浸透部分の長さが異なる場合がありますが、こちらも使用上問題はありません。
※最後まで燃焼させるために、専用マットで寝かせてお使いください。完全に火が消えたことを確認してからフタを被せてください。
※パッケージの状態
ラージサイズは、ビニルを外してボックスをあけると不燃性マットトレイが入っています。
※不燃性マットは汚れたら交換してください。目安は30回ほどで新しいものと交換することをおすすめします。
インフォメーション
ブランド | hibi(ヒビ)- 日本 |
材質 | お香スティック:頭薬、お香(天然ハーブ系オイル配合)30本入り 専用マット:不燃性炭素マット |
サイズmm(約) | マッチ1本:53 箱:W60×D75×H33 専用マット箱:W56×D57×H9 |
生産国 | made in Japan |
注意事項 | ※取扱説明書をよく読んでからご使用ください。 ※必ず炎が収まってお香に火が移ったのを確認してから、専用マットに置いてください。 ※ヤニが付着しますので専用マットをトレイから取り出し、直接テーブルなどの上に置いて使用しないでください。 ※マットの上で同時に2本以上燃焼させるとマットが過熱し危険です。必ず1本でご使用ください。 ※使用後は専用マットの残った灰を捨ててください。灰が残っていると、次に本品をご使用の際に香りが混ざる場合があります。 ※専用マットケースは完全に火が消えたことを確認してからフタを被せてください。 ※風のない場所でご使用ください。 ※食べ物ではありません。特に乳幼児の手の届かない所に保管してください。 ※用途以外には使用しないでください。 ※品質劣化を防ぐため、高温多湿な場所での保管は避けてください。着火性能が劣化する場合があります。 ※最後まで燃焼させるために、専用マットで寝かせて使うことをおすすめしています。また従来の線香より軸が太めなため、市販のお香立てに入らない場合があります。 ※基本的に消費期限はありませんが、パッケージに入った状態で3年をめどに使い切ることをおすすめしています。 |
hibiについて
1929年創業の神戸マッチ株式会社と、1936年創業のお香製造・株式会社大発がコラボし、マッチのように擦って着火させるお香、というアイデアを出発点に約3年かけて開発された。今の日本の感性を伝えるネーミングやパッケージの開発などデザイン面は、神戸にあるTRUNK DESIGNが手がけた。ブランド名hibiとは、日本語の「日々」。毎日そばに置いて、その時々の気分やシーンに合わせて自由に香りを楽しんでほしいとの願いをこめて名付けられた。