【ミモザと、春を迎える】ミモザ色のアイカラーで。スタッフ3名が「春のメイク」はじめました

編集スタッフ 糸井

花屋さんのミモザに心はずむ時期。花の色につられて、メイクやおしゃれも、春らしくトーンアップしたくなってきました。

当店のアイカラーでも「ミモザ」のカラーが春に人気。ほんのり淡いイエローが、目元に柔らかさをプラスしてくれます。

▲見た目より、肌にのせるとやさしい黄色。ナチュラルに試しやすい色なんです

今回はカラーメイク初心者のスタッフ3名が、「ミモザ」のアイカラーを使って春のメイクをしてみました。

ヘアメイクスタイリストの原澤 雅(はらさわ みやび)さんに教わった、目元タイプ別のおすすめアレンジをご紹介します。


スタッフ 竹内
二重幅がちがう左右の目を、
ナチュラルに見せる春メイク

二重だが、左右で二重の幅が違うのが悩み。両目が対称に見えるような、春らしいメイクがしたい。

 

How to makeup

1.アイホール全体に、広めに「ミモザ」を塗る

(point)
二重の目元には、アイホール全体(眉毛の下あたりまで)に広めにアイカラーをオン。目を開けた時にも色が隠れず、ちょうどいい存在感になります。

 

2.二重幅にフィーリングブラウンをのせる

(point)
二重幅が広い右目に合わせて、左目も少し太めにフィーリングブラウンをのせる。陰影が等しくついて、左右対象に見えます。

 

3.「ウィッシュオレンジ」で唇に色を足す

(point)
発色の明るいオレンジのリップは、ブラシではなく指でぽんぽんと軽くのせるとナチュラルになじみます。

▲チーク / ニュアンス フェイスカラー01 sugata(オサジ)

原澤さん:
「二重幅の違いを自然にぼかしつつ、目元をくっきり見せるには、アイライン代わりにブラウンのアイシャドウを使うのがおすすめ。

ナチュラルメイクでも、イエローのアイシャドウとオレンジのリップで色を足すことで、きちんとした印象に。春らしいパステルカラーの洋服ともよく合います」

竹内:
「アイカラーはポイントで使うことが多かったので、アイホール全体に塗るのははじめて。でも、優しい色味のイエローだから思った以上に自然になじみました。

メイクの工程もシンプルなので、これなら自分でもできそう。春物の服に合わせて、気分転換に楽しみたいです」

 


スタッフ 中居
カジュアルなふだん着になじむ
自然な印象のカラーメイク


はっきりした二重なので、ナチュラルメイクでも派手に見えがち。ふだん着になじむ、自然なカラーメイクが知りたい。

 

How to makeup

1.「ミモザ」と「ミルクティーベージュ」を混ぜる

(point)
2色それぞれをブラシまたはチップで手の甲にのせ、くるくると円を描くように混ぜ合わせます。

 

 2.アイホール全体に塗る


ベージュと混ぜて、より肌なじみよくしたイエローなら、アイホール全体にのせても派手にならずナチュラルな印象。カラーメイクが初めての方にもおすすめです。

 

3.リップで唇に色を足す

▲リップ / リリカルリップブルーム 11(THREE)

(point)
メイクがシンプルなので、リップで色を足してメイク感を出して。アイカラーのイエロー×ベージュには、オレンジやブラウン系のリップがよく合います。

原澤さん:
「色白の中居さんは、アイカラーの色がダイレクトにのりがち。だから『ミモザ』もベージュと混ぜて、より肌なじみよくしました。

目元がはっきりした方は、無理にアイラインやアイカラーを重ねずに、シンプルメイクで十分。その代わりリップやチークで色を足すなど、すっぴん感を出さないことがポイントです」

中居:
「“メイクした感” が出やすい顔立ちなので、カジュアルな普段着と合わない気がして、カラーメイクはハードルが高かったんです。

でも、このイエローベージュはすごく試しやすい色ですね。

合わせた『カモミール』のネイルも、やさしいイエローで可愛い。いつもの服装も一気に春らしくなった気がします」

 

スタッフ 木下
顔の印象を明るく見せる
大人のカラーメイク



切れ長の奥二重。年齢とともに、目元や肌のくすみが気になるように。表情を明るく見せて、かつポップになりすぎない、年相応のカラーメイクが知りたい。

 

How to makeup

1.「ミモザ」をアイホールに塗る

(point)
くすみがちな目元には、シンプルに「ミモザ」の単色使いがおすすめ。奥二重の幅より少し太めに、指でのせると、自然な明るさがプラスされます。

 

 2.目尻の1/3に、アイラインを引く

(point)
奥二重の方は、アイカラーだけでは目元がぼんやりしがち。アイライナーは目尻にだけ引くと目元が引き締まり、全体に引くよりもナチュラルに仕上がります。

 

3.リップで唇に色を足す

(point)
ミモザのイエローがポップな印象にならないよう、年相応の落ち着きをリップの色でプラス。今回は落ち着いた赤(バーガンディー)の色味を合わせました。

▲マスカラ / ミネラルロングアイラッシュ04 モスグリーン(MiMC)

原澤さん:
「肌のくすみが気になるなら、思い切って『ミモザ』を単色使いするのがおすすめ。イエローが、肌にのせることでゴールドのような自然な色合いになって、年相応の落ち着いた雰囲気で合わせられます。

マスカラは定番のブラウンでもいいですが、気分を変えたいなら試しやすいモスグリーンがおすすめ。ちょうどいい落ち着きと彩りがプラスされて、イエローとの組み合わせも◎です」

木下:
「40代になってから、顔を明るく見せようとチークやハイライトをつい重ねてしまいがちだったので、こんなにシンプルでもいいんだな、というのは新鮮な気付きでした。

イエローは肌の色と合わない気がして敬遠していたのですが、この『ミモザ』は思っていたより自然になじんで、目元をぱっと明るくしてくれる印象。これなら取り入れやすそうです」


スタッフ3名の春メイク。ベースはナチュラルメイクでも、そこに花を添えるような「ミモザ」のアイカラーが加わるだけで、パッと春らしい雰囲気になりました。

そして目元にちょっとした彩りを取り入れると、心なしかスタッフの表情も明るく変わって。カラーメイクって、見た目だけじゃなく、気持ちをトーンアップしてくれる効果もあるみたいです。

待ちわびた春はすぐそこ。今年は「ミモザ」のアイカラーを迎えて、ちょっぴり気分転換のメイクを楽しんでみませんか?

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photo:滝沢育絵
hair&make:原澤雅


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