
「実は私が発案者で、開発メンバーや社外の専門家に力を貸してもらいました。どうしてもつくりたいという願いがあったから」
そう話すのは、店長の佐藤。
40代後半から50代に入ったばかりの今、汗をかきやすくなったことで、頭皮の状態やにおいが気になったり。髪がまとまりづらく感じる日が増えたり。年齢とともに、これまで感じたことのなかった悩みが少しずつ増えていったといいます。
「誰よりも私が欲しかったので、改めてオリジナルブランドで “自分にとっての理想” を考えてみたいと思ったんです」
そうして今日お披露目できるのが、初のヘアケアシリーズ。
髪をうるおし保湿するトリートメント「シンボリック シルキーヘアマスク」と、すこやかな頭皮のための「シンボリック スカルプケア&リフレッシュミスト」です。
▲写真左「シンボリック シルキーヘアマスク」、右「シンボリック スカルプケア&リフレッシュミスト」
髪や頭皮の不調があっても、未来の自分を受け入れたい

ヘアケア開発が本格的に始まったきっかけは、佐藤自身の感じた変化とお客さまからの声があるとき一致したことだったといいます。
佐藤:
「季節にもよりますが、特に首から上に意図せず汗をかきやすくなってしまったことで、頭皮についてもこれまでと異なる変化を感じ、不快感や不安感がつきまとうようになりました。
対処法を探すも、どれがベターか分からず、模索の日々でした。
それと同時に、お客さまから『髪の悩みを取り上げてほしい』といったお声も多く届いていて。自分と同じような悩みをもつ方が、私以外にも沢山いらっしゃるんだと意識するようになりました」

佐藤:
「何を手に取ればいいのか?どんなケアをしてあげたらいいのか?と迷う気持ちだった私自身が手に取りたいと感じられるもの。そしてその先、変化を経た自分の髪や頭皮を受け入れたくなるものをお届けしたい。そうしたら、きっとお客さまと一緒に喜び合えるのではないか。そんな思いへと発展していきました」
「いつもの暮らしに馴染むヘアケア」を形にするために
佐藤:
「ヘアケアは、もしかするとスキンケアほど日常的に意識してケアできていなかったかもしれないと、私のこれまでを振り返って感じました。
いつものお風呂の時間、洗面室や外出先で身じたくを整える時間。
そんな日常の中で、頭皮や髪への不安や不快感をリフレッシュして解消できる。そして同時に、ただリフレッシュするだけじゃなくて、使い続けることでこれらをうるおして、すこやかな状態へ導いてくれるアイテムを開発したい、とヘアケアシリーズのタネが自分の中で育っていきました」
佐藤:
「スカルプケアミストは、『頭皮のスキンケアをする』という発想のもと作ったアイテムです。
シュッとスプレーし、顔のスキンケアと同様に頭皮を保湿することで、乾燥やベタつき、かゆみ、においなどの不快感をケアします。そして健やかな髪のための土壌をつくっていってくれる」
佐藤:
「私がいち早くケアしたかった汗を急にかいてしまう不安や不快感にも、このミストが心強い味方になってくれます。
不安に感じていた気持ちのリフレッシュだけじゃなくて、頭皮のケアも続けられている実感で心が軽くなるんです。香りも良いので、『手放せないお守りのようなアイテム』ができたと感じていて。
すでに大人気アイテムである『オイルインミスト』のように、いつものケアにプラスしやすい新習慣アイテムとして手に取っていただきたいですね」
佐藤:
「シルキーヘアマスクは、パサつきやうねりなどの髪のダメージに悩んでいる方におすすめしたい仕上がりになりました。
日常のケアとして使っていただきたいなと思って、洗い流すインバスタイプであること、そして何より髪の良い変化を感じるスピードの速さにはとてもこだわりました。
私の経験上ですが、お風呂上がりに使用するヘアケアは、つい使うのを忘れたり時間をうまく取れなかったりと、日常の習慣にすることが難しくて。サンプルを試す中で、お風呂で気軽に使えると、習慣としてヘアケアが持続できると実感したんです。ここは譲れないと感じて実現させたポイントですね」
まるで、料理の火加減を調整するように。
幾度も重ねたサンプルづくり
▲2月初旬、開発スタッフとともに、ヘアケア生産を手がけてくださるメーカーさんの工場(鹿児島県・霧島市)を訪れました
佐藤:
「ヘアケアシリーズは、専門的なプロダクトだからこそ、適切にタッグを組めるプロと出会うことができたら動き出そうと、数年前から私の中で温めていたアイテムでもありました。
そんな中で、信頼できるヘアケア専門家の方と共同開発する機会に恵まれ、『人の手の感覚』を信じてモノづくりを手がけてくださるメーカーさんの工場で生産できる体制が整いました」
▲初回生産に立ち会うため、佐藤と開発スタッフは工場の生産現場も直接見学させていただきました
佐藤:
「メーカーさんには、こちらのオーダーに対して、製造フローや配合の細やかな修正と調整を幾度となく行なっていただきました。
そして、そのフローの調整には、まず開発者自らビーカーを手に取り、装置にすべて委ねるのではなく、人の手の抵抗感でしか測れないような微細な調整を繰り返してくださったと聞いています。
たとえば、ヘアマスクの『重すぎないのに、芯までうるおう』絶妙な粘度や、ミストの『ベタつかないのに、地肌がしっとりする』配合バランス。これらは、まるで料理の火加減を微調整するように、人の手で何度も試行錯誤していただいたからこそたどり着けたものだと思います」
▲左下:一同でクリーンウェアを着て工程内を見学。右下:メーカーの社長さんと佐藤とで記念撮影。社長さん自らが開発者として生産フローの微調整を重ねてくださり、今回のヘアケアシリーズの使い心地が実現しました
佐藤:
「工場にも足を運び、幾度も調整を重ねていただいた精緻な、いわばレシピを、メーカーの皆さんが一丸となって追求し、量産体制に落とし込んでくださっている現場も目の当たりにできました。
そして、ヘアケアのベースになっている清らかな霧島の水にも触れてきました。
こうした生産のプロセスを一歩一歩丁寧に踏めたことも、心から自信を持ってお客さまにお届けしたい理由になっています」
隠さなくてもいいように。
日常に馴染むデザインも諦めたくなかった

佐藤:
「髪悩みに対処するアイテムには、そのデザインによって『悩みがあること』が周囲に分かってしまうものもあって、少し隠しておきたいと感じるシーンがあるのも事実だと思います。
たとえば家族みんなで使う洗面室や、職場でメイクポーチから出して使う際にも、『隠しておきたい』ではなくて、『気兼ねなく使える』ものにできたらと、デザインにもとてもこだわりました」
佐藤:
「私たちは商品ページやコンテンツを通じて、何のための商品か?をお伝えできる環境があります。
だから、悩みが瞬時に見えるものではなく、日常の景色に馴染むパッケージデザインを作ることは、私たちだからこそお届けできる価値かもしれないとも思ったんです」
▲ミストボトルのカラーサンプル。何度も作り直し、色を決定しました
▲社内のデザインチームとの打ち合わせの様子
佐藤:
「パッケージのイメージカラーであるグリーンも、何度も作り直して生まれた色です。
いざパッケージの形にして、ミストを実際に入れたクリアボトルをこの目で見ると、想像より緑色がくすんで見えてしまって、やり直して……。
明るい気持ちになれるブルーグリーンを目指したかったし、一年中使ってほしいものだからクールな色味になりすぎるのも避けたかった。『これだ!』という色が出てきた時は、みんなで喜びました」
誰もが悩んでいる。だからみんなで喜び合えたら
佐藤:
「ヘアケア開発のきっかけは、私のような世代独特の切実な悩みが起点ですが、そこに限定しているわけではありません。
社内の20代〜50代の幅広い年代のスタッフたちにテスターとして参加してもらったことで、世代や性別を問わず、重なる悩みがあるなということを感じてきました。
悩みをもつ人、気になり始めた人にも開かれたアイテムになることを願っています。
そして女性に限らないものだと思うので、ぜひご家族やパートナーとも分かち合って愛用いただけたら嬉しいなとも思っているんです」

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佐藤の切実な思いをきっかけに、理想をとことん追求し、ついに完成したヘアケアシリーズ「シンボリック シルキーヘアマスク」と「シンボリック スカルプケア&リフレッシュミスト」。
周囲の方々の力もお借りし、今の私たちのブランドがお届けできる価値をのせ、「これなら大丈夫」と思える品質のヘアケアを準備することができました。
髪悩みは、多かれ少なかれきっと誰しもが抱えているものかもしれません。自分にフィットするヘアケアがまだ分からない、見つけられないと感じる気持ちに寄り添うアイテムとして、ぜひ手にとっていただけたら嬉しいです。
20代〜50代スタッフも。一足先に使ってみました

20代から50代まで、髪の悩みや年代もさまざまなスタッフが、一ヶ月ほどヘアケアシリーズを使ってみました。
使い心地や、暮らしの中でどんなふうに取り入れたかなど、おしゃべりしています。こちらの記事もお買い物の参考になれば嬉しいです。
スタッフのレビューを読むphoto:芹澤信次(7枚目、9〜11枚目、スタッフレビューの写真以外)
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