【暮らしの手入れ】 第1話:人気のホーロー鍋DANSK(ダンスク)で実践!「焦げ付き」汚れの落とし方
当店でも人気の琺瑯鍋「DANSK(ダンスク)」。ごはんを炊いた後の焦げや汚れの落とし方と、傷やはがれを防ぐお手入れ方法をご紹介します。強火で炒めてしまったり、油断すると焦げるホーロー鍋。焦げて黒ずんだ時、つい金だわしを使ってしまうことはありませんか?目の粗い汚れ落としは、キズや剥がれの原因になります。そこでおすすめなのが、重曹を使った焦げ付きの落とし方。着色汚れをキレイにし、永く使うためのコツをお届けします。
編集スタッフ 塩川
お米を炊いたりカレーを作ったり、何かと便利なホーロー鍋。
スタッフの愛用率も高く、我が家でも登場回数の多いお鍋ですが、ご飯のおこげやうっかり火にかけすぎてしまった時、お鍋の内側に付いた焦げ跡が気になりますよね。
新連載「暮らしの手入れ」では不定期連載で、お鍋やフライパンのお手入れ方法をお届けします。
1話目は当店で人気のDANSK(ダンスク)を使い、ホーロー鍋を永く大切に使うポイントを、卸元に伺いました。
重曹を使った「焦げ付き」汚れの落とし方
普段のお手入れは、柔らかいスポンジと台所用洗剤を使います。落ちにくい汚れは鍋の内側に水をはって、2〜3時間置く*と落としやすくなりますよ。
滑らかで洗いやすさが魅力のホーロー鍋。ですがしつこい焦げや汚れは、どうしたらよいのでしょう?DANSKの卸元に伺うと「ホーロー鍋の焦げ付きを落とすのは、重曹がオススメですよ!」とのことでした。
それでは早速、教わった手順を試してみたいと思います。
*鍋のフチはサビが出やすい部分なので、鍋ごとのつけ置き洗いはお控えください。
重曹を使ったお手入れ方法
[1] 焦げ付きが隠れるくらい、鍋にぬるま湯を入れる。
[2] 鍋に重曹を入れて溶かす。重曹の量は、水1リットルに対して大さじ1が目安ですが、汚れ具合によって調節してください。
[3] 中火にかけ沸騰したら火を止める。熱湯が冷めるまで、1時間ほど置いておく。
[4] 鍋の水を捨て、柔らかいスポンジでやさしく洗う。
▲うすい着色汚れはスポンジでなでると、スルッと取れました。
ここがポイント!汚れがひどい場合はもう1回。
汚れがひどい場合は、お手入れ手順[1]〜[4]を繰り返してくださいね。
今回ぐらいの焦げ付きですと、1度ですべての汚れを落とせなかったので、もう1回お手入れしてみたところ、ピカピカになりました!
お鍋がキレイになると、気分もスッキリ。「焦がしてしまった……」なんてどんよりした気持ちも、達成感で晴れやかになりますね。
傷つけないで!永く使うためのコツ
ホーロー鍋は金属の表面に、ガラス質の加工釉薬を焼き付けて作られています。
そのため焦げ付きを落とす時に、金たわしや磨き粉などを使うと、表面を傷つけてしまいます。
スポンジで洗う時も、強く擦りすぎると傷の原因になりますので、やさしく洗ってくださいね。
洗った後はサビを防ぐため、よく拭いて乾かしましょう。鍋と鍋蓋のフチはサビが生じやすい部分なので、布を間にはさんでの保管がおすすめですよ。
北欧生まれの「DANSK」は、デザインも機能も◎
デンマーク生まれのDANSKは、北欧らしいシンプルで温かみのあるデザインと、豊富なサイズ・カラーバリエーションが魅力です。
ホーローはにおいがつきにくく酸にも強いので、調理した料理を冷蔵庫でそのまま保存する事ができるのも嬉しいポイント。
ムラなく熱を伝えてくれるので、時短料理が可能です。シリーズのほとんどがIHやオーブンにも対応しており、料理の幅をぐっと広げてくれます。
登場回数の多いお気に入りのお鍋こそ、きちんとお手入れをして永く大切に使いたいですね。
(つづく)
本日登場したお鍋
・DANSK/コベンスタイル2/両手鍋 18cm(ターコイズ/ティール)
※ご紹介したお手入れ方法やコツは、卸元に確認の上お届けしています。
もくじ
▼こちらの記事にも「DANSKのホーロー鍋」が登場しています。
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