【ただいま収穫中!】残り野菜がドレッシングに?「まかない」の人気レシピをご紹介します
坂ノ途中 倉田
こんにちは!坂ノ途中の倉田です。
坂ノ途中ではたらく私たちの毎日を支えてくれているのが、坂ノ途中名物の“まかない”。
京都オフィスのスタッフは、まかない担当スタッフが作る、野菜たっぷりのお昼ごはんをたべています。
寒い冬の日はあったまる粕汁。
夏の暑い日にはみんな大好きカレー。
提携農家さんがじっくり大切に育てた野菜たちは、とってもカラフルで、しみじみとしたおいしさ。スタッフの日々の楽しみです。
今回のコラムでは、そんな “まかない” の様子をお届けします。
毎日野菜にふれて、料理して食べる。坂ノ途中名物の「まかない」
坂ノ途中には「まかない担当」のスタッフがおり、オフィスにその日ある野菜を使って、毎日スタッフ全員分の昼食を作っています。
オフィスの片隅にある小さな家庭用のキッチンで、多い日には20人前以上!
野菜本来のおいしさを味わえるよう、下ごしらえや調理方法、味付けなども工夫を。野菜の種類も季節とともにどんどん変わっていくので、いつも新しいメニューに出会えます。
まかない担当のひとり、吉田は、入社したばかりの頃、朝出社してその日ある野菜を見て、何種類もの料理を考え大急ぎで作る。。という即席っぷり、スピード感に戸惑ったそう。
まかない担当・吉田。じゃがいもをゆでてズッキーニを塩もみして小松菜を炒めて。。と次々料理していきます。
「でも、毎日向き合っているうちに野菜の気持ちがわかるようになってきました。いちばんおいしい蒸し加減、焼き加減、煮る時間。こんな風に食べて!って野菜が言っている気がするんです」(坂ノ途中スタッフ吉田)
まかないを食べるスタッフたちも、
「かぶがみずみずしく、甘くなってきたね!」「塩もみすると、きゅうりの甘みが引き出されるね」「この時期のナスは、焼きもいいけれど煮ると抜群!」
そんなふうに、野菜それぞれ、季節によって変わる味わいを楽しんでいます。
「このおいしさを、お客さまにもお伝えしよう!」と、まかないでの感想が、お客さまにお届けするお野菜セットの内容や野菜の説明書づくりに生かされているんです。
この日のまかないは、野菜のおかず8種類と、古代米のごはん。きゅうりやかぼちゃ、ズッキーニ、いんげんなど、夏の野菜たちが並びます。めいめい手に取って……
「いただきます!」
そしてこの日のまかないのサラダでも大人気だったのが、「はじっこやさいドレッシング」。吉田が前職の飲食店で教わったドレッシングをアレンジしたものですが、今やすっかり坂ノ途中の定番です。
野菜の、普通は捨ててしまう部分をぜんぶ生かしきるこのドレッシング。とても簡単で、おいしいんですよ。
今回は特別にそのレシピをご紹介したいと思います。
冷蔵庫の残り野菜でOK!はじっこやさいドレッシングのレシピ
材料のはじっこ野菜たち。にんじん、玉ねぎを少し多めにするのが、おいしく作るコツです。
材料
・野菜の「はじっこ」
ヘタの切り落とした部分、根っこの近く、皮など。
・お酢
・きび砂糖
・塩
・うすくち醤油
・菜種油
野菜は、生で食べられるものなら何でもOK!にんじん、玉ねぎ、しょうがは必ず使います。
この日のドレッシングは、にんじん、白にんじん、玉ねぎ、赤玉ねぎ、しょうが、ズッキーニ、きゅうりの「はじっこ」を使いました。
ほか、かぶ、大根などもおすすめ。小松菜やほうれん草といった葉野菜の根元の切り落とした部分もおいしいですよ。坂ノ途中では生食用のかぼちゃ「コリンキー」が入ることも。
調味料の比率は、お酢:きび砂糖:塩:うすくち醤油:菜種油が「3:1:ほんのちょっぴり:2:5」。比率はおおざっぱで大丈夫です。お好みの味を見つけてくださいね。
作り方
[1]材料の野菜をすべて2センチ角ぐらいに切る
[2]野菜をミキサーに入れ、調味料も全て加えて回す。材料に水分が少なめの野菜が多くミキサーが回りづらい時は、水やだし汁でのばす。
[3]なめらかになったら完成!お好みのサラダにかけて。
レシピにある材料だけの場合は、冷蔵庫で3~4日保存可能です。味がなじんで変わっていくのを楽しめます。水を加える場合は作った日のうちに、だし汁を加える場合は2日程度で食べ切ってください。
サラダのほか、蒸し野菜、焼き野菜、ポークソテーやチキンソテーなどにも合います。
使う野菜によって、味も色合いも大きく変わって楽しいドレッシングです!ぜひお試しくださいね。
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