【ノルウェー日記】あの景色が見てみたい!ノルウェーの自然を満喫する旅。
ライター 桒原さやか
冷たい風とともに、全身で自然を感じている、夫の後ろ姿をパシャリ。(夫は左から2番目)
あの景色が見てみたい!
今までは「この町に行きたいな、あの料理が食べたいな〜」というのが、旅先を決める一番の理由でした。
でも最近では「あの景色が見たい!」というのが、一番の理由に変わってきました。これもノルウェーの大自然のおかげでしょうか?
わたしがどうしても見てみたかったのは、「ガイランゲルフィヨルド」
フィヨルドとは氷河によって形成された入り江のことです。ガイランゲルは1500メートルほどの山が連なっていて、これぞフィヨルド!という景色が、見られるところ。ノルウェーの真珠とも呼ばれているのだとか。
ノルウェーに住んだからには、絶対に一度は行きたい!と思っていた場所でした。
絵本みたいなかわいい町、オーレスンから出発です。
建物がとても素敵なオーレスン。到着してすぐにこの町が好きになりました。
オーレスンの町から船が出発し、フィヨルドへと向かいます。
この船はノルウェーの南から北までおおよそ1週間ほどかけて進んでいきます。南と北はだいぶ気候がちがうので、この船に1週間ほど乗っていると、ノルウェーの四季をいっぺんに楽しめるとも言われています。
今回私たちは、フィヨルドクルーズだけの参加だったのですが、いつか宿泊してゆっくりと楽しむのもいいなあ。
素敵な婦人が船から手をふっていました。
船の中のカフェ。ホテルみたいに快適で、すばらしく居心地がいいです。
全身で大きな自然を感じてきました!
目に映るすべての景色が、大きなフィヨルド!
はぁーーーーー。何回も息がもれます。
あまりにも大きな自然を前にすると、何も言えなくなりますね。
たくさんの人がフィヨルドを見ていたけれど、風と船の音しか聞こえないくらい、船の外は静かなんです。きっと私と同じように、自然の大きさに圧倒されていたんじゃないかなと思います。
来れて本当によかった、すばらしい景色でした!
自然の大きさにも感動しますが、この場所で暮らしている人がいることにも感動します。
目に映るすべての景色がフィヨルド!すばらしい景色でした。
旅の帰り道に、夫婦ふたりで話すこと。
夫婦が寄り添い合いながら、旅をしているのをよく見かけました。
「あの景色はすごかったね〜」と話す、旅の帰り道。
家に戻ったら、いつもの毎日がまた始まると思うと、ホッとする気持ちもありつつ、やっぱりどこか寂しくもあります。そんな旅の帰り道に、夫と話すのは、これからのこと。
「次の旅行はどこ行きたい?」という話から、「老後はどんなことしていたい?」なんていう話まで。
さらには「日常のここが気に入ってるんだけれど、ここが実は居心地わるいんだよね。」ということも。
そんなことも含めて、「こうなったらいいね」をたくさん話しました。
実はこの話をするのも、旅の締めくくりの我が家の恒例行事。
まだまだこれからも、楽しいことがたくさん起きそうな予感です。さあ、明日からまた、はりきるぞ!
ライター 桑原さやか
『北欧、暮らしの道具店』で、お客さま係として6年間働いていた元スタッフ。旅が好きで、冬の旅行で訪れたノルウェーの北極圏にある町、トロムソに一目惚れ。スウェーデン人の夫と共に、2016年6月より移住をはじめている。
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