【5グラムへの情熱】「はじめまして!」ジャム工房のスタッフ紹介です
バイヤー 山根
工房スタッフの素顔に、はじめて迫ります!
「ジャム工房ってどんな仕事をしているの?」そんな疑問にお答えするためにスタートしたのがこの特集『5グラムへの情熱』です。
案内人は元ジャム工房スタッフの山根。今日もKURASHI&Trips JAM LABORATORYの仕事の裏側をみなさまにお届けしていきますよ。
さてジャム工房の一日に密着レポートした前回で、工房の雰囲気は知っていただけましたでしょうか。
そのレポートの中で、実は当店コンテンツに初登場したのが工房のスタッフたちでした。
連載第二回となる今回は、いつもジャムをご注文いただいているみなさまへ(そしてこれからご注文いただくみなさまへ!)工房スタッフの3人からごあいさつです。
そして後半では3人の素顔に迫るインタビューもお届けします。ぜひご覧くださいね。
まずはスタッフたちから自己紹介です。
「はじめまして。ジャム工房の松井です。工房スタッフやクラシコムのみなさんには『ゆきちゃん』と呼んでもらっていて、密かに嬉しく思ってます。
広島出身で、東京に来て十数年経ちました。田舎で育ったせいか毎日自然が恋しく、休みの日は近所の公園へ散歩に出かけたり、趣味の消しゴムはんこ彫りをしたりしています。
仕事帰りにカフェに立ち寄ってお茶をすることも至福のひとときです。
ジャム工房で働き始める前に、友人がフルタさんの洋梨ジャムをプレゼントしてくれたことがありました。とってもジューシー、だけど甘すぎなくて、デザートのようなおいしさのジャムにびっくりしました。
おいしいものを食べると『やっぱりしあわせな気持ちになるんだな〜』と実感したことを覚えています。
このジャム工房では、誰かの気持ちが少しでも和むようなおいしいジャムを作っていきたいです。ジャムがみなさまの暮らしをより豊かにしてくれますように」
「初めまして、福成です。オフィスのある国立で育った、いわば国立っ子です。
縁あってこちらのジャム工房で働く運びとなり、仕事に就いてからは普段からジャムのことを考えて日々過ごすようになりました。
休日は料理や散歩、映画鑑賞など、好きなことに充てる時間を大切にしています。
楽器演奏も好きで、妻との絵本読み聞かせユニットではギターを、クラシコム山根とのバンドではベースを担当していて、演奏にでかけていることもしばしば。
休日にしっかりリフレッシュして、出勤時は気持ち新たに果物と向き合えるように努めています。
僕はお客様からの声がモチベーションに直結していますので、皆様からよりたくさんの声が届くように、これからも美味しいジャムを作りたいと思います!」
「はじめまして、工房スタッフの辻村です。6歳と2歳の娘たち、夫と4人家族で暮らしています。
10年ほど前から出産するまでフルタさんと仕事をご一緒していた縁がありまして、私もそろそろ仕事がしたい、働くなら食に関わる仕事がしたいと考えていたタイミングで声をかけていただき働くことになりました。
趣味は裁縫、編み物、庭いじり、音楽鑑賞、映画鑑賞等いろいろあります。しかし今は子育て優先、隙をみて余裕があったらという感じです。
料理は昔から大好きです。特に厨房に立って食材に向き合い、目指す形にしていく作業がシンプルに好きなので、ジャム工房で旬の果物の香りに包まれながら切ったり煮たりできることがとても楽しいです。
移ろう季節の美味しいジャム。日々の食卓の中の彩りとして、みなさまにも様々に楽しんでもらえれば幸いです」
スタッフたちに3つの質問をしてみました。
左から辻村、松井、福成です。よろしくお願いします。
この3人の雰囲気と魅力をもう一歩伝えたい!ということで、ここからは僕が用意した3つの質問にそれぞれ答えてもらいました。
Q1:ジャム工房のはたらき心地はどうですか?
松井「それぞれに気付いたことを遠慮せずに共有できる環境があるので、ひとりひとりが活躍できる職場だと思います。工房の窓から眺める緑も気持ちいいんですよ」
福成「果物を扱う作業から、レシピや製作状況を相談することまでメンバー全員でできることがこの職場の特徴です。これからもその習慣が続いていくよう貢献できればと思っています」
辻村「プロデューサーのフルタさんをはじめ、スタッフみんなおいしいもの好きの食いしん坊なので、会話も食に関する話題が多いんです。そんなスタッフたちが自然とジャム作りに向き合う雰囲気、それが自分にとってはとても心地よいです」
季節ごとに変わる工房の窓からの景色。晴れた日は天窓からの明かりも入って気持ち良いです。
Q2:朝、はたらくスイッチを入れる自分なりの方法はありますか?
松井「割烹着を着て、キャップを被る(いつもの工房スタイルになる)とスイッチが自然と入ります。
夜、寝る前にストレッチをしてリラックスしてから寝ると翌日の仕事スイッチが入りやすくなる気がします」
福成「朝は並木通りを歩いて出勤しているのですが、桜や銀杏の変化、鳴いている虫の音などを感じています。これらは日々変わっていく果物にも通じていて、今日はプルーンだな、次はぶどうだな、秋に近づいてるな~、なんて考えています。
工房に着いてからは、まずはその日に使う道具を蒸気消毒する準備をしてから、飲み物を入れてパソコンに向かいます。
そこから作業に入るまでの時間が、僕にとっての大事な時間。スイッチが入るまでが割と長いほうだと思うので、ゆっくりしっかりスイッチを押しています」
辻村「朝は子供と自分のお弁当作りをしたり、幼稚園へ送ったりと本当にバタバタ。20分あまりですが通勤電車に乗って本を読む時間が心しずまる時間です。その後駅を降りて工房へ向かう5分ほどの間に、自然と仕事モードになっているように思います」
作業中はやっぱり真剣な表情でいる時間も長いのです。
Q3:ジャムは普段どうやって食べていますか?
松井「ヨーグルトにかけて食べることが多いです。
それ以外のお気に入りはフルタさん伝授の『トマトのトマトジャム和え』。カットしたトマトに、刻んだ大葉とトマトジャムを入れて和えたものです。大葉がアクセントになっておいしいですよ。
あとはクラッカーにのせて食べるのも、クラッカーの塩気とジャムの甘さが相まっておいしいです」
福成「暑い日にはかき氷にかけたり、炭酸水で割ったりが多いです。
クリームチーズやマスカルポーネと一緒にクラッカーに乗せるとおつまみになります。
時には柑橘系のジャムをお肉と合わせたり、隠し味的に使うこともあります。それでもやっぱり、パンやヨーグルトと食べると安心の味わいですね」
辻村「朝食のとき子供と一緒にトーストに塗って、というのが多いです。あとはサラダのドレッシングの隠し味に使ったり、晩酌用に焼酎炭酸割りに合わせたりしています」
私山根もヨーグルト+ジャムは毎朝の定番になっています。
みなさん、回答ありがとうございました。
短い紹介ではありましたが、3人の和やかな雰囲気と内に秘めた情熱を感じていただけましたでしょうか。
元工房スタッフの僕も「みんなそんな風に考えて働いてたんだ」「ジャムの食べ方、凝ってるなぁ」と、今回の取材を通して顔なじみ達の知らない一面を知ることができ新鮮に感じました。
お待ちかねの秋らしいジャムが到着です
さて今週ジャム工房からお届けするのは、とろりと熟した旬のいちじくを使った「いちじくとアーモンドのジャム」。
一口食べるといちじくのまったりとした甘みが口に広がります。ちょっと贅沢ですが、そのままスプーンですくって食べてみるとつぶつぶとしたアーモンドの食感がたまらないおいしさ!
シナモンとクローブの香りがアクセントになっていて、もう一口、もう一口とスプーンが止まらない味に仕上がりましたよ。
元工房スタッフの僕の中でもお気に入りベスト3に入るジャムです。バターを塗ったトーストにおすすめですのでぜひ試してみてくださいね!
なお今回ご購入いただける数量をお一人様につき3個までとさせていただいてます。なにとぞご理解くださいませ。
また発売中の「黄桃ジャム バニラ風味」、人気のジャムなのでたくさん用意していたのですがご好評につき残りわずかとなりました。こちらもぜひあわせてご覧ください♩
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