【BRAND NOTE】前編:気持ちがいい毎日は「ボタンを押すだけ」の新しい習慣がくれました
ロボット掃除機「ルンバ(Roomba)は、自動で部屋中の床やカーペットのゴミを掃除してくれる便利なアイテムです。今回はスタッフ2名の自宅でルンバの人気機種980とハイエンドモデル876の2つを使ってみました。ルンバで得られた「掃除のしやすい部屋づくり」って?カーペットでも使えるの?段差は?人気機種のおすすめ機能とは?自分で掃除するのとどう違う?など、素朴なギモンにも迫ります。どうやら仕事や育児に忙しい毎日で、なかなか掃除ができず部屋の片隅にホコリがたまってしまう…という、よくあるストレスを解消してくれたようですよ。
ライター 長谷川賢人
ずっと気になっていた「あの道具」を、試してみました!
かつて、洗濯機は、お母さんの手をあかぎれから救ったといわれます。
お母さんはその手を見て、何を思ったのでしょう。「ずっと洗濯がラクになったわ」だけでなく、「手のケアがすくなくなって気持ちがいいな」と、きっと感じたはず。
洗濯機にかぎらず、たぶん、良い道具にはそんな力があります。良い道具がもたらしてくれるのは、「気持ちがいい」と思える時間そのもの、ということです。
今回のBRAND NOTE(ブランドノート)でご一緒することになったのは、ロボット掃除機「ルンバ」。
自動で部屋中を動き回って、床やカーペットのゴミを吸い取ってくれる便利な機械……それだけ聞くと「いつもの掃除機でもいいか」と感じるかもしれません。お値段も、ふつうの掃除機より正直、お高めです。
でも、ずっとルンバが気になっていたスタッフたちが実際に使ってみたら、嬉しそうに口々こんなふうに言うのです。
「心が軽くなりました!」
「なぜ?」
「床がキレイになったので」
なんだか、順番が逆のような気もします。みんなに話をもっと聞いて、その理由を探ってみたくなりました。
洋室と和室の段差は乗り越えられるの? 床に置いた植木鉢は倒れたりしないの?
そんな素朴なギモンも胸に、前後編に分けて4名のスタッフを訪ね、ルンバのいる暮らしをのぞいてきました。
※記事の最後にルンバのレンタルサービスのお知らせもございます。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
「一番感じるのは、精神的なゆとりです」
夫婦二人暮らしのスタッフ二本柳宅にやってきたのは「ルンバ876」。高い清掃力を持ちながら、お手入れが簡単なハイエンドモデルです。
ちなみに、ルンバにはいくつかの種類があります。ベーシックなはたらきぶりは同じですが、クリーニングのパワフルさ、一度に掃除できる範囲、ゴミの除去量などが異なります。
スタッフ二本柳:
「ルンバを使い始めて、いちばん感じるのは精神的なゆとりです。
日々溜まる洗面所やリビングに落ちた髪の毛や、廊下のホコリを見るのが小さなストレスで、疲れている時にはうんざりした気持ちになったり……それを見てみぬふりをするのも、実はストレスが溜まるんですよね。
いまは週3日、平日の午前10時に予約設定しています。うちは共働きですから、お互いに忙しい日が続いても、床がキレイなだけで心が軽くなるんです」
床置きしないから、いつも部屋が片付いて見えます。
スタッフ二本柳宅のリビングには「床置き」しているものがほとんどなく、小物はバスケットやカゴに収納されていました。それもルンバを使い始めてからの変化なのだとか。
スタッフ二本柳:
「ルンちゃんに床掃除を任せるために、すべてのものに行き先を設けるようにしたんです」
…………ルンちゃん?
スタッフ二本柳:
「あ!人に言うのは恥ずかしいから隠してたのに……(笑)。
えっと、わが家では親しみを込めてルンちゃんと呼んでいるのですが、それはさておき……とにかく掃除をしてもらいやすいように、夫といろいろルールを決めたんです。
そのひとつが “ものを戻す場所を決める” ということ。収納の基本が自然と守れて、片付いている景色をキープしやすくなりました」
手分けしてお掃除すれば、気持ちいい週末が待っている。
週末になると、ルンバと一緒に掃除をすることもあるそう。
スタッフ二本柳:
「週末はルンバが進めない場所に10分くらい掃除機をかけて、床はそれでおしまい。
これまでは家中に掃除機をかけるのもひと苦労でしたから、さらに窓拭きを……とは、なかなかできなくて。今は浮いた時間で窓拭き、トイレ、水回りといった部分をこまめにやれて、掃除の充実度がアップしましたね。
気づいたら、床だけでなくて家中がキレイ。気持ちのよい週末だなぁ、って感じることもよくあります」
スタッフ二本柳:
「ゴミを捨てる時に『隅々まで掃除しているなぁ』とルンちゃんを褒めつつ、これまで見落としていたゴミがいかにあったのかを知るきっかけにもなりました」
スタッフ二本柳は「私って面倒くさがりだから……」と口にしますが、今ではルンバの「手間のかからなさ」に助けられ、掃除をより充実して出来るようにもなっています。
ルンちゃんとスタッフ二本柳の暮らしからは、そんな支え合いの心が見えてきました。
店長佐藤の自宅では「ルンバ980」を使っています。さまざまな機能をさらにパワーアップしたモデルで、家中をすっかり清掃できる範囲の広さも特長です。
「実はルンバが来てから喜んでいるのは息子かもしれません(笑)。最近を振り返ると『できること』が大きく増えたなぁと感じています」
「3つの “気持ちよさ” を実感しています」
(1)子供とのくつろぎタイムが増えました
店長佐藤:
「今までは夕食を家族と食べた後に、軽く掃除機をかけたりしていたのですが、ルンバが来てからはそれをしなくてよくなりました。
その分、ソファでテレビを見ながらくつろいだり、たまには息子と “夜のコンビニおやつ探検” に行けたり……うれしい時間が増えましたね」
(2)大掃除でやらなきゃ、から解放されました
「地味だけど、すっごく嬉しかった」と感じるのは、寝る前の習慣になっているストレッチをしているとき。
店長佐藤:
「寝転がったときにソファの下を見ると、これまではうすーくホコリが積もっていて……ため息をつきながら、見ないふりをすることも(笑)。
でも、ルンバはすき間にもしっかり潜り込んでくれるから、今ではソファの下までいつもキレイ。毎晩、気分よく眠りにつけます」
*ルンバは、約10cm程度の高さと約40cm程度の幅があるスペースには、入り込んで掃除をします。(全機種共通)
(3)自分のために、もっと時間を使えるように
一児の母でありながら、「北欧、暮らしの道具店」の店長として、クラシコムを経営する立場のひとりとして、日々あらゆるところに気を張ることが多いという店長佐藤。
「暮らしまわりがカバーできていない」と自分を責める気持ちから、日々溜まっていくホコリを見るたびに罪悪感をもってしまっていたそう。
店長佐藤:
「でも、ソファの下や廊下のすみを見て、『あぁ、自分はちゃんとできていないな』ってしょげることが、ルンバが来てから本当に減りました。
家族やスタッフ、それから自分の好きなことに、もっと気持ちを使えるようになったと感じます」
心の負担が減ったことに素直な喜びを見せる店長佐藤。話を聞いていると「あと、この機能が使えるのよー!」と、いつの間にやらプレゼンを受けることに……。
熱くご説明いただきましたが、ざっくり3つにまとめてみます(スミマセン)。
カーペットの奥まで、きちんと吸い上げてくれます。
▲段差も越えるから、ルンバの充電ステーションはリビング隣の和室にあるキャビネット下に。
ルンバ980から搭載された「カーペットブースト」は、店長佐藤のお気に入り。
カーペットやラグに乗ったことを感知すると、自動で吸引力を最大10倍にまでパワーアップ。繊維の奥に入り込んだホコリや髪の毛も取り除きます。
カーペットを敷いた和室は息子さんが遊んだり、家族で就寝したりする部屋なので、キレイにしておきたかったのだとか。おかげで「いつもさらりと気持ちいい」そうです。
床置きの植木鉢もほとんど動かなくて、安心しました。
ルンバは床に置かれたものにコツンと当たると、進む方向を調整します。「ルンバ980」は直前に減速するから、いつもソフトタッチ。
店長佐藤:
「わが家は床置きでたくさんの植物や小さな家具があるのですが、『あれやこれやが倒されてるのかなぁ……』なんて最初は不安でした(笑)。でも、衝撃も最小限にとどめてくれていて、驚きましたね。
もちろん、ちょっと当たって位置がずれていたりすることはあっても、ほんとうにわずかなので全然許せます!」
また、「ルンバ980」は動作も従来と変わっています。本体に搭載したセンサーでルンバ自身の位置を把握しながら、「ぞうきん掛け」のように細かく往復してゴミを吸い上げてくれるのです。
ルンバがより正確に部屋のつくりを把握し、隅々まで掃除が行き届くようになりました。
「うっかり忘れ」もだいじょうぶ。アプリから操作できます。
店長佐藤が「そうそう、これも気軽でいいんですよねー」と見せてくれたのが、ルンバ専用のスマートフォンアプリ『iRobot HOME』。
掃除をはじめる時刻を予約したり、清掃の履歴を見たりするだけでなく、アプリからルンバの動作スタートも可能です(※1)。
店長佐藤:
「平日は毎朝、本体のスタートボタンを押してから出かけていますが、『バタバタしてうっかり忘れた!』という時にも、出先からスイッチオンできるのは助かっていますね。
もちろん、毎朝予約しても良いのですが、わたしにとってはルンバのスイッチをオンにするのも、今となっては “朝の習慣” になっていて。
ルンバのスタートと一緒に、わたしも仕事をスタート! そんな気分にさせてくれるんです」
ルンバが助けてくれるのは「キレイな床」だけじゃなかった。
「ルンバは、床掃除を人の代わりにやってくれる掃除機である」
この言葉は、間違いではありません。でも、すべてを言い表しているというわけでもなさそうです。
スタッフ二本柳と、店長佐藤が使ってみた感想から見えてくるのは、便利なロボット掃除機としての気持ちを超えた、パートナーシップのようなもの。
帰ってきたときの気分がいい。ストレスや罪悪感がへった。そんなふうに、ルンバは床をキレイにしながら、使っている人の心まで、そっとキレイにしてあげるような存在といえるのかもしれません。
そして、その頼もしさは、他のクラシコムスタッフにも、うれしい時間をくれているようです。
明日は、「妊娠中には特に助かりました!」「一人暮らしをもっと楽しめる!」という声を聞いてきました。
(つづく)
[information]
「興味はあるけど自宅で使えるか不安…」、「購入する前に一度試してみたい」等、まだルンバを使ったことがない方に向けて、15日間お試し価格でレンタルいただけるサービスがございます。
▼こちらの動画ではスタッフ渡邊宅での「ルンバ980」の働きぶりがご覧いただけます。
【写真】鈴木静華
(8枚目のみ、クラシコム撮影)
※1:『iRobot HOME』アプリを使用するには、ルンバがIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)のWi-Fiネットワークに接続している必要があります。iOS8.0以降、Android OS4.3以降でWi-Fi機能を搭載している端末に対応(2016年8月4日現在)。iPhone4はiOS7.0まで対応のため、iPhone4s以降が対象です。通信環境やご使用状況によっては、通信速度が低下し、または通信がご利用できない場合があります。
もくじ
ライター 長谷川賢人
1986年生まれの編集者、ライター、スピーカー。
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