【X’mas特別企画!】陶芸作家 飯高幸作さんと一緒につくった、当店オリジナル・「喫茶店じかん」のマグカップ。
編集スタッフ 松田
こんにちは、バイヤーの松田です。
いよいよクリスマス目前。
オフィスのある国立の街のイルミネーションも、よりいっそう輝いて見えるような気がして、心が浮き立ちます。
そんな本日、新たに当店のオリジナルブランドに登場するのは、KURASHI&Trips PUBLISHING × 飯高幸作 「喫茶店じかん」のマグカップ。
実は、このクリスマス前のリリースを目指して、陶芸作家・飯高幸作さんにディレクションをお願いし、半年前からひそかに進めてきた、新しくて特別な企画なんです。
そして、ようやく今日がお披露目の日…!
数日前から、かなりドキドキしていました!
「喫茶店じかん」のマグカップ、をつくったわけ。
たかがマグカップ。されどマグカップ。
そのマグカップでコーヒーを飲みたいから、わざわざ少し遠いあの喫茶店に足を運ぶような。
マグカップは、“居心地の良さの象徴”のようなものでもある気がするのです。
オリジナルでマグカップをつくりたいね!という話が出たとき、「もし私たちが喫茶店やカフェを出すなら、どんなマグカップで一杯のコーヒーを飲んでもらいたいだろう…」という架空のストーリーを考えました。
使い勝手がよく、しっくりと手に馴染む、ほどよい大きさ。
まさに「定番」「ベーシック」といったシンプルなフォルム。
だけど、どことなく安心感を覚える愛嬌のあるカタチ。
手づくりならではの、ぬくもりや優しさを感じられるもの。
*
せわしなく過ぎていく日々の中で、喫茶店にふらりと入り、ほっと一息つく。
限られた短い時間だけれど、自分自身にとっては大切な時間。
もし、私たちが喫茶店の店主だったとしたら、こんなマグカップと一緒に心地良い時間を過ごしてもらえたら素敵だなぁ。
そんな風に思いました。
家の中で、「喫茶店じかん」を。
そして、そんなマグカップを通して、喫茶店で過ごす、あのちょっと特別な時間そのものを、家の中で疑似体験することができたら。
朝起きて、温かいお茶を一杯淹れるとき。
家事の合間に、ほっと一息つくとき。
夜、寝る前にお白湯を飲むとき。
そんな日常の何気ない時間が、よりいっそう、愛おしく思える気がするのです。
そんな想いを胸に、「喫茶店じかん」をテーマにした、オリジナルのマグカップづくりの企画が始まりました。
想いを引き受けてくださったのは、飯高幸作さんでした。
マグカップづくりのディレクションを引き受けてくださったのは、当店でも人気の陶芸作家・飯高幸作さん。
飯高さんのアトリエに併設するカフェは、すべてご自身がつくられたカップや器を使っていて、「つくる・手にとる・使う」が気持ち良く繋がった、私もとっても大好きな場所です。
そんな「もの・場所づくり」をされている飯高さんが、マグカップへの私たちの想いを汲み取ってくださり、企画が進みはじめたのが、今年の夏のはじめのこと。
「取っ手の大きさや位置は、数ミリ単位で持ちやすさが全く違う」
「高台があるのと無いのとでは、佇まいの印象ががらりと変わる」
「ぬくもりがありつつ、ちょっと洗練された風合いを生み出す、土や釉薬は?」
素材やディティールの細部までこだわり、何度も何度も、飯高さんにサンプルを作って頂いて、一緒に試行錯誤を重ねる日々。
そうしてようやく、「まさにこんなマグカップが欲しかった!」と心から思える、ひとつのカタチが出来上がりました。
手づくりだからこそ生まれる、柔らかさと温かみ。
今回、マグカップの作陶を担っていただいたのは、飯高さんのアトリエの若手スタッフさんです。
土を練り、ろくろを回し、取っ手を付け、釉薬をかけて、窯に入れて。じっくりと時間をかけて焼き上げる。
手間のかかる作業を繰り返し、繰り返し。
本当に、ひとつひとつ丁寧に作り上げてくださいました。
〜撮影メイキング〜
「架空の喫茶店での物語」をテーマに、ロケをしました!
今回のリリースにあたり、「商品ページも一段とスペシャルなものにしよう!」と、ロケを行いました。
▲撮影のロケ地は、飯高さんのアトリエに併設するカフェ「kousha」さん。
店長の佐藤・スタッフ齋藤も参戦し、ああでもない、こうでもないと言いながら、「架空の喫茶店での物語」をイメージしてスタイリング。
飯高さん、カメラマンの岩田さんにご協力いただきながら、ほぼ半日がかりで撮影を行ったのですが、終わる頃には皆ぐったり…(笑)
ほどよい疲労感と充実感でいっぱいでした。
▲「このマグカップの魅力を最大限に伝えたい!」途中まではうしろから見守っていた店長ですが…
▲最後は店長自らがスタイリング!渾身のイメージカットは、ぜひ商品ページで。
完成した商品ページは、ある喫茶店でのひとときを物語仕立てにして綴ってみました。
いつもと違った雰囲気に仕上がっているので、ぜひご覧になってくださいね!
そして、ささやかな「喫茶店じかん」をお手元にお届けできたら。スタッフ一同、とても嬉しいです。
それでは、商品ページから物語の世界へどうぞ。
※こちらの商品はひとつひとつ手づくりのため、一度の生産数量が限られています。一旦soldoutいたしますと、次回入荷までにお時間を頂きます。気になる方はどうかお早めに!
【写真】岩田貴樹(1、3-6、11、12、17-20枚目)
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