編集スタッフ　岡本

ショートヘアでもいつもと違うを演出できる？

今度のお休みは、友人の結婚式。

久々に会える顔を思い浮かべては心踊る日々を送りますが、同時に考えなければいけない「おめかしコーデ」のこと。

美容室にするのが理想ですが、立て続いたときや時間がないときは難しいですよね。

そこで、簡単なのにまるでプロに頼んだように見えるヘアアレンジを2つ、こっそり教えてもらいました。

ショートヘア代表 編集スタッフ 齋藤：
「子どもが生まれてからというもの、過ごしやすさからずっとこの髪型です。

結婚式に呼ばれたときも、顔周りはアクセサリーなどでドレスアップするだけで、特にヘアセットはしていませんでした。

ショートヘアでもお呼ばれに合うアレンジってできるのでしょうか」

HEARTS 田中さん：
「もちろん、ショートヘアでもお呼ばれヘアアレンジができますよ。ゴムも使わないので、とっても簡単です」

プロの心強い言葉にスタッフ一同、期待が高まります。

それではさっそく、ショートヘアのお呼ばれアレンジのスタートです！

 

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 ラフなニュアンスがポイント！
分け目を変えていつもと違う自分に。

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［１］トリートメントムースをつけ、ふわっと立ち上げるように、手ぐしで分け目を1：9にする

［2］分け目1（ライトパート）をぴったりと耳にかける

［3］分け目9（ヘビーパート）を、ふんわりとおでこにかかるように毛流れをつくる

［4］キープ力のあるワックスを指先につけ、えり足をつまんでアクセントをつける

完成！

編集チーム 齋藤：
「ピンもゴムも使っていないのに、がらりと雰囲気が変わって驚きました。

これまでスタイリング剤は髪が長い人のためのものと思っていましたが、ショートでもこんなに役立つんですね」

 

プラスアイデア！華やかさアップのピン使いって？

［１］左右の耳上の髪を、2本のピンでとめる

［2］ヘビーパートのピンを抑えながら、前髪を引き出す

 

完成！

編集チーム 齋藤：
「短いとビジュー付きのヘアアクセなどはバランスが分からず付けられませんでした。

そのため髪のドレスアップは難しかったのですが、ゴールドのピンを取り入れるだけでぐっと華やかさがでますね。

アシンメトリーなタイトさとゆるさが絶妙で、全体のコーディネートにも自信が持てそうです」

 

覚えておきたい！こなれ感の秘訣はムース？

▲今回使用ムースは、中野製薬の「プロイスト tf」。取材後、当店スタッフもさっそく何名か購入していました。

HEARTS 田中さん：
「かんたんに、おしゃれでこなれた雰囲気を出すなら、ウェット感が大切。

今回ご紹介した2つのアレンジも、下準備としてムースを揉み込んでからアレンジをスタートしています。

スタイリング剤を何もつけずに同じ髪型をするのと、ムースを使って濡れ髪風でセットするのとでは、出来上がりのイメージに大きな差がでます。

ショートは髪が短くまとまりづらいので、不器用さんでもかんたんにヘアアレンジをするコツとして、ムースに頼るのがおすすめですよ」

難しい手順がないのに、いつもと違った雰囲気に変わりました。

ぐっと女性らしく、普段つけているアクセサリーたちも輝きを増しているよう。

スタッフ齋藤も「これならで自分でできるかも！」と自信が持てた様子です。

次回は、お呼ばれヘア（ロング編）をお届け。プロ仕様のワザをご紹介します。

（つづく）

【写真】かくたみほ

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もくじ

美容室・HEARTS（ハーツ）

東京・原宿にある美容室。ヘアスタイルを作る上で欠かせない、デザイン、似合わせ、自宅での再現性を意識した自然なカットライン、動きをそれぞれの髪質にあわせて提案している。また、お客様がさまざまな道具なしにハンドドライだけでスタイリングできるヘアスタイルをめざしている。（今回ご協力いただいたのは、左からスタイリスト肥沼 未帆さん、田中 直美さん、久芳 典子さん）http://www.hearts-hair.jp/HEARTS/index.html

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