【BRAND NOTE】前編:市販のルーは使わない!30分でできる、ル・クルーゼの本格カレー
ライター関紋加
暑い季節になると恋しくなる食べものの一つといえば、カレー。ぴりっとスパイスを効かせたり、さまざまな隠し味を入れたりと、家庭によって「この味が一番!」と、こだわりがあるのでは?
料理家の小堀紀代美(こぼり きよみ)さんは、「カレーのような定番料理にこそ 、『ル・クルーゼ』 の鍋を使ってほしい」と言います。
でも、なぜル・クルーゼがカレー作りにぴったりなのでしょう?
愛用歴20年以上という小堀さんに、夏のおすすめレシピを紹介していただきながら、どんなカレーもワンランク美味しくなる理由についてお聞きしました。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
12台のル・クルーゼを愛用!小堀紀代美さんのキッチンにお邪魔しました。
▲小堀さん愛用のこちらは22cm。
小堀さんのご自宅にお邪魔すると、びっくりするのがル・クルーゼの数の多さ! 16cm~24cmまで12台を愛用しているのだとか。
▲キッチンの片隅にあるスタンドもル・クルーゼ社製のもの
小堀さん:
「ル・クルーゼならではの色合いに心惹かれ、以来、ホワイト、ブラック、オレンジ、ライトブルー、グリーンなど、色とりどりのカラーを集めています。
和食から洋食まで、ジャンルを問わず日々幅広い料理に活用していますね。煮込み料理や蒸し煮はもちろん、白米やピラフを炊いたり、パンを焼いたり、あとはおみそ汁を作ったり」
小堀さん:
「なかでも、炒める工程が重要となる料理には必ずル・クルーゼを使います。エナメルコーティングされていて内側が白いので、炒めている経過や焦げ加減の状態を判断しやすいんです」
外側の美しいカラーに目を奪われがちですが、内側のカラーにも料理を美味しく仕上げる秘密があったのですね。これは、料理初心者にとっても、かんたんに美味しいメニューが作れるうれしい要素かも。
さっそく、短い時間でぱぱっとできる、手軽ながらも本格的なカレーレシピを教えてもらいました。
市販のルーは使わない!
30分で作る本格カレー
Recipe 【夏野菜とチキンのカレー】
材料(4人分)
・鳥もも肉…2枚
・トマトの水煮缶…1缶
・たまねぎ…1と1/2個
・じゃがいも…2個
・お好みの夏野菜(今回はピーマン2個、ズッキーニ1本、パプリカ2個、トマト1個を使用)
・カレー粉…小さじ1と1/2
・ガラムマサラ…小さじ1と1/2
・塩…小さじ1 1/2
・シナモン…1本
・ローリエ…2枚
・バター…15g
・オリーブオイル…大さじ3
※2017年8月24日追記:上記のカレー粉の分量を「小さじ1/2」から「小さじ1と1/2」に修正し、ガラムマサラを材料に追記させていただきました。当店からのご案内に不備がございまして、大変失礼いたしました。
A
・クミンシード…小さじ1
・赤唐辛子…1本
・にんにく…2かけ(みじん切り)
・生姜…2かけ(みじん切り)
下準備
・じゃがいもは皮をむいて大きめの一口大に、じゃがいも以外の野菜は1cm角に切る
・鶏もも肉の余分な脂や筋を取り除き、大きめの一口大に切る。塩小さじ1(分量外)を揉み込み、たまねぎと混ぜ合わせておく
作りかた
[1] 鍋にオリーブオイルとAを入れて、香りが立ってふつふつしてくるまで弱火にかける。クミンシードは香りが飛びやすいため、ここで油に香りをまとわせるのが最初のポイント。
[2] 鶏肉とたまねぎを入れて中火で2~3分炒めたら、カレー粉とガラムマサラを加えてさらに1分炒める。ここでお好みのスパイスを追加してもOK(小堀さんは、ターメリック、コリアンダーを加えました)
小堀さん:
「スパイスが焦げないよう、すぐに混ぜるようにしてくださいね」
[3] トマトとホールトマトを加えて、木べらでしっかりかき混ぜる。
小堀さん:
「鍋底に隠れている旨みをこそげとるようなイメージです。鍋底が見えるように大きくしっかりと混ぜてください」
[4] ピーマン以外の野菜、塩、ローリエ、シナモンを加え、蓋をして弱めの中火で10分煮込む。
[5] 鍋から蒸気が出てきたら、一度鍋底から大きくかき混ぜる。そこから弱火にして10分煮込み、ピーマンとバターを加えて、さらに2~3分煮込む。味をみて足りないようなら、塩コショウで味を調えれば完成。
小堀さん:
「このレシピは炒め始めてから、30分程度あればできるかな。ル・クルーゼを使うと、ほかの鍋に比べてとにかく短時間でできあがりますよ」
素材の水分で煮るから、いつものカレーがもっと美味しい 。
小堀さん:
「今日のカレーは、スパイスがしっかりと効いていて、さらに野菜のみずみずしさも同時に楽しめる味わいです。
ル・クルーゼは食材を水洗いするときにつくわずかな水分だけで、じゅうぶんに火が通るんです。
鶏肉も野菜の中で蒸し焼きにされるので、旨みをたっぷり吸ってふっくらとした食感に仕上がりますよ」
できあがったカレーを小堀さんと一緒にスタッフも実食。スパイスの味わいだけでなく、「野菜が甘い!」「30分でこんなに鶏肉が柔らかくなるの!?」と、みんなで驚き。全員、ぺろりと完食しました。
シンプルな料理にこそ、ル・クルーゼが適している理由。
ルーを使わずにカレーを作るなんて、ちょっとハードルが高いイメージでしたが、たった2種類のスパイスから始められるなら挑戦しやすいかも。
小堀さん:
「ル・クルーゼの鍋は、素材の味を上手に引き出してくれるから、普段通りの手順で作っても、味に差がつくと思います。
今回のカレーが美味しく仕上がった理由も、ル・クルーゼの熱伝導、蓄熱性のよさが関係しています。鍋本体にもフタにも、しっかりとした厚みがあるから、熱と蒸気が食材を包み込むように対流し、甘みや旨みを最大限に引き出せるんですね」
今回使用した最新のシグニチャーモデルは、持ち手に指が4本入るように改良。
ちょっとしたことですが、つかみやすさがグンとよくなりました。キッチンから気楽に運び出せるようになったので、テーブルコーディネートの主役にしても楽しめますね。
後編では初めての人にも取り入れやすい、16cmのココット・ロンドが登場。クラシコムスタッフ3名が、さまざまな料理にチャレンジします。
(つづく)
【写真】鈴木静華
もくじ
小堀紀代美
料理家。カフェ「LIKE LIKE KITCHEN」(2012年閉店)を経て料理家に。旅先で出会った料理などをヒントに独自のレシピを研究。レシピ提案のほか、不定期で料理教室も開催する。近著に『今日を特別な日にするレシピ』(日本文芸社)、『ル・クルーゼ 世界の料理でおもてなし』(主婦の友社)など多数。
ライター 関紋加
有限会社ノオト所属の編集者、ライター。ヨガウエアやオーガニックコスメの販売経験から、好きな分野は料理、美容、健康、ライフスタイルなど、毎日の暮らしにまつわるなにげないこと。現在は、企業のオウンドメディアや地元ニュースメディアを中心に活動中。趣味は、ヨガと食べ歩きとミュージアム巡り。
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