【BRAND NOTE】前編:収納のプロがお手本! すっきりクローゼットの整理術
ライター 大野麻里
いつもスッキリ片づいている部屋は、誰もが憧れるもの。
頭ではその解決法がわかっていても、いざ実践となるとなかなか難しいですよね。
そんな風に「片づけが苦手」と感じるときにこそ、使ってみたいのがこの「P-TOUCH CUBE(ピータッチ キューブ)」です。
ピータッチ キューブにはこんな特徴があります。
1.スマホで手軽にラベルを作成できる。
2.種類豊富なラベルデザイン。
3.コンパクトなキューブ型で場所をとらない。
今回、BRAND NOTEでは、整理収納のプロフェッショナルにこのピータッチ キューブを使っていただき、その使い心地や活用術をうかがいました。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
すっきりの秘訣は「なんとなく置き」をやめること?
▲IKEAのキャビネットには、ラベルを表に貼らずに外側から見えない場所にさりげなく
前編でご登場いただくのは、ライフオーガナイザーとして、そしてクローゼットオーガナイザーとしても活躍されている瑞穂まきさん。
実は、以前からラベルライターの愛用者だったという瑞穂さん。
今回のBRAND NOTEを機に、ピータッチ キューブによるクローゼットのラベルの貼り直しと、新たな収納アイデアを提案していただきました。
見ていて気持ちのよいほどに、美しく整頓された瑞穂さんのクローゼット。ラベルを使った整理収納には、どんなメリットがあるのでしょうか……?
瑞穂さん:
「ラベリングをすると、ものの置き場所が決まるので、“なんとなくものを置いてしまう” ことが減るはずです。
ものの存在が文字でパッと目に入ってくるので、持ち物を把握できて増やしすぎ防止にもなるんですよ。
引き出しがいっぱいになったら、『ちょっと詰めて入れちゃおう』ではなくて、ラベルのある範囲に収める。そのクセをつけると、きれいなクローゼットにつながるのではないでしょうか」
それではここから、瑞穂さんのクローゼットを参考に、ラベルを活用した収納を探ってみましょう。
ラベルですっきり!
クローゼット収納のヒント
ラベルづくりの前に……
自分のワードローブを把握する。
クローゼットの中身は、持ち主の趣味やライフスタイルによって千差万別。
黒、ネイビー、グレーのパンツがコーディネートのメインアイテムだという瑞穂さんのクローゼットには、その言葉のとおり似たような色のパンツがずらりと並んでいます。
瑞穂さん:
「人から見たら同じかもしれませんが(笑)、フルレングスやくるぶしの見える丈、幅の太い・細いなど自分なりのこだわりがあって。でも薄暗い日や、電気をつけていないときだと、色を間違えてしまうことも。
そのストレスをなくすために、この仕切り板を用意しました。オールシーズンのパンツを一カ所に収納して、色ごとにこの仕切り板で区切っています」
▲箱の厚紙を再利用し、吊り下げ用に切り込みを入れた仕切り板。見やすい位置にカラー名を英字でラベリング
探しても売っていなかったので、自分で手作りしたという瑞穂さんのアイデアグッズ。
この仕切り板があることで、クローゼットにパンツをしまうときもスムーズになったとか。出しやすいことはもちろんですが、しまいやすいことも、きれいなクローゼットを保つ秘訣のようです。
「キープしたい!」と思える、ひと工夫。
▲IKEAの収納ケースに貼ったテープは、英字の美しさが際立つ。テープ幅は12mm
瑞穂さんいわく、片づけ上手への第一歩は「クローゼットを開けたとき、テンションがあがること」なのだそう。
「この姿をキープしたい!」と思える状態であることが、どんなテクニックよりモチベーションの維持につながるのかもしれません。
▲スマホ操作で印刷できるピータッチ キューブ。本体は出しっぱなしでも気にならないシンプルなデザイン
瑞穂さん:
「今回、ピータッチ キューブを使ってみて、従来のラベルライターに比べてフォントやテンプレートのデザインが洗練されていることに驚きました。
スマホの画面上で実際のデザインが確認できるので、文字が “大きすぎる” “太すぎる” がすぐにわかって自分のイメージに近づけやすいのも便利です。
引き出しまわりは主に英字のラベルにしているのですが、私が気に入ったのはスッキリ見える太めのゴシック体フォント。シンプルで、大人っぽい雰囲気になりますよね」
ラベルのワードは連想しやすいものを。
▲バッグの収納袋にはしっかり貼れる「強粘着ラミネートテープ」を直接貼り付け
瑞穂さんが作るラベルは英字に限らず、アイテムによっては日本語ラベルも活用しています。そのひとつの例が、クローゼットの上段に並べられたバッグの収納袋。
確かに、ここでは英字で「Bag」と書かれているよりも「ブラック エナメル」や「柔らか ゴールド」など具体的なキーワードが日本語で書かれている方が、すぐにイメージがついて棚から取り出しやすいのは一目瞭然です。
▲持ち手のやわらかい素材感と色味が印象的なかごバッグには、このキーワードをチョイス
▲「クレヨンで書いたようなデザインだから」と、このバッグにはこのキーワード
瑞穂さん:
「英字と日本語の使い分けに明確なルールはないのですが、パッと見たときのわかりやすさを大切にしています。ブランド、素材、色……連想できる言葉なら何でもいいんです。
つい、ラベリングを揃えることに必死になりすぎてしまうことがありますが、それだと長続きしませんよね。
どんなクローゼットにしたいか、どんな服が着たいのか、将来的にはどんな自分になりたいか——。それを目的として、その手段のひとつにラベルを活用するようにすると、考え方も変わっていくと思います」
普段使わない旅行アイテムは
スーツケースの中へ。
また、クローゼットにしまわれた旅行用の大きなスーツケースにも、ラベルを活用した収納アイデアがありました。
瑞穂さん:
「普段使わない旅行用のアイテムは、スーツケースの中にまとめて収納しています。
『スーツケース=旅行』ならすぐにピンとくるので、どこに行ったか分からないということもなくなりました。
でも中が確認できないので、何を入れたか忘れないようラベルで管理。スーツケースに直接ラベルを貼るとはがすときに手間がかかるので、好きなカードを紐で結びつけました」
なかなかクローゼットが片づかない!そんなときには……?
「まずは、一カ所から」と瑞穂さんは言います。
働きながら、子育てしながら、忙しい日常でクローゼット全体を整理し直すことは、想像以上に大変なこと。部屋いっぱいに洋服があふれ、その先の作業に挫折してしまうかもしれません。
瑞穂さん:
「今日はこの引き出しだけ」「今日はこのコーナーだけ」と少しずつ区切り、その一カ所だけを一旦全部出してお片づけ。整理が終わったら、ラベリングした場所に収納します。
一カ所でも美しくなると、『こっちもやりたい』という気持ちが膨らんでくると思います。その連鎖を生んで、少しずつクローゼット全体を見直してみてください」
全部を一度にやろうとせず、少しずつ、少しずつ、続けていく。それか理想のクローゼットを叶える近道なのでしょう。ピータッチ キューブがあれば、さらに美しく、楽しく実現できそうです。
後編ではキッチンでのラベル術を中心に、整理収納アドバイザーの内山ミエさんにお話をうかがいます。
(つづく)
>ピータッチ キューブのさらに詳しい内容はこちらでもお楽しみいただけます。
【写真】木村文平
もくじ
瑞穂まき
マスターライフオーガナイザー、クローゼットオーガナイザー、カラーシェイプコーディネーター、風水インテリアアドバイザー。オーガナイズスタジオ「トレシア」代表。利き脳を使った片づけ術で、訪問や収納レッスンを行ないクローゼットを美しく整える方法を伝える。大人の女性が楽しく暮すための、心地よい空間づくりを提案。
ライター 大野麻里
編集者、ライター。美術大学卒業後、出版社勤務を経て2006年よりフリーランス。雑誌や書籍、広告、ウェブなどで企画・編集・執筆を手がける。ジャンルは住まいやインテリア、ライフスタイルなどの暮らしまわり、旅行、デザイン関係などが中心。現在、夫とふたり暮らし。
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