【スタッフコラム】電気を消して音楽を聴く。わたしのお風呂「新習慣」
編集スタッフ 塩川
自分のスイッチをオフにする、お風呂タイム
わたしにとってお風呂は、1日の中で大切な「切り替え」の時間です。
仕事を終えて家に帰り、夕食の仕込みをしたら、すぐにお風呂に入るのがいつもの流れ。1日の疲れもろもろを洗い流し、自分自身のスイッチをオフにします。
ですが疲れが溜まってくると、お風呂に入っても考えごとが止まらなかったり、なんだか気持ちが休まらないことが続いていました。
そんな話を友人にすると「電気を消して、音楽を聞くのオススメだよ〜」と、わたしにとって、新たな入浴方法を教わったんです。
さっそくその夜、脱衣所にiPhoneを置き、スピーカーから流れる音楽を聴いていたのですが、お風呂のドアを1枚挟んでいる関係もあり、どうにもいまいち。すぐお風呂用スピーカーの導入を、検討することにしました。
いろんなレビューを読み、自分会議。そして我が家に迎え入れたのは、音質に定評があり社内スタッフでも愛用者の多いBose(ボーズ)の防水スピーカーです。
結論から言うと「もっと早く買えばよかった!」と思えるほど、いいお買いものになりました。
音楽に没頭できる、新たな体験に大興奮!
▲コンパクトで持ち運び自由自在。キッチンや車で音楽を聞くときも使っています。
Bluetoothスピーカーなので、iPhoneとの接続は簡単。シャワーで濡れても問題ありません。
お気に入りの音楽を流しながら浴室に入り、髪や体を洗い終えたら、電気を消して湯船へ。お湯に浸かりながら、真っ暗な空間で音楽を聴くのは、おそらく人生初めての経験です。
これがもう新鮮で、新鮮で! イヤフォンで音楽を聴くのとも、部屋で聴くのとも、ましてやライブとも違う音楽体験に大興奮。
スピーカーの音のよさはもちろんのこと、お風呂ならではの反響も加わって、なんとも言えない心地よさです。
こんなにも音楽に没頭できる空間が、いつもの生活の中にあったなんて……。思わぬ初体験にえらく感動し、すぐに習慣になりました。
いつもの家のお風呂で、ショートトリップ
お風呂のコンパクトな空間を真っ暗にすることで、不思議とどこか違う場所にいるような感覚さえ生まれてきます。
アイスランド出身のミュージシャン・Ásgeir(アウスゲイル)の音楽を流せば、気分だけでもショートトリップ。
頭の中に旅行で行ったアイスランドの風景が浮かんで「ここは、ブルーラグーン!*」そんな妄想すら、湧いてくるのです。
どちらかというと切り替えベタのわたしですが、スピーカー導入によりお風呂でのリラックス効果が格段にあがりました。心なしかその後の寝つきもよくなった気がします。
なんだか疲れがとれないなぁというかたに、「お風呂 + 音楽 + 暗闇」オススメですよ〜。
*アイスランドの南西部にある、世界最大の露天温泉です。
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