編集スタッフ　塩川

「近くに来たから、会えないかな？」

友人から突然の連絡。嬉しいけれど、あと15分しかない……。そんなとき、みなさんはどこから片付けますか？

素早くおもてなしするための「エリア別・お掃除アイデア」を、スタッフ4人に聞きこみ調査。前後編でお届けしています。

前回の玄関・リビング編に続き、今回は「しまった！忘れてた〜！」と見落としがちな、水回り編をご紹介します。

 

あえて気合を入れない、ほどほど掃除術

バイヤー 加藤：
「来客が多い我が家では、気合を入れて家全体を片付けるとどこかゲストも力む気がして、いつもの延長線上で気軽にくつろげるよう、水回りだけは重点的に片付けて、あとはほどほどにしています。

特にトイレは、家の中で一番プライベートな空間。ここが心地よいとゲストにリラックスしてもらえるかなと思い、ドア開けたときからホッとできる感じをイメージして掃除をします。

掃除道具は、出しっぱなしでも絵になるマーチソン・ヒュームの洗剤と、トイレに流せる掃除ブラシの2つを重宝。

どちらもすぐに手に取れるのでサッと掃除でき、トイレブラシの先端は、使い終わったらそのまま流せる衛生的なところも気に入っています」

▲マーチソン・ヒュームの洗剤は当店のロングセラー！

▲ブラシは「スクラビングバブル」のもの。薬局で手に入り、省スペースなのもポイントです。

 

リノベーションで、掃除のしやすいトイレに

バイヤー 加藤：
「ズボラゆえに、家をリノベーションする際、掃除のしやすいパーツ選びにもこだわりました。

背面に手洗いの付いたトイレは、水垢とほこりの掃除が大変なので、サッと拭くだけで掃除が終わる蓋付きのタンクのものに。

トイレットペーパーホルダーは、そもそもほこりが溜まらないよう、蓋がないものにしています」

 

リラック効果を高める、香りのおもてなし

バイヤー 加藤：
「仕上げには、アロマオイルをストーンにちょんと垂らします。

数種類のオイルを調合した、Siesta Labo.（シエスタラボ）のアロマオイルは、リラックス効果があり、きっと癒されるはず。

ゲストが素に戻れるような空間づくりを目指しています！」

 

きちんと感を演出する、洗面所掃除

編集スタッフ 二本柳：
「友人宅に遊びに行ったとき、洗面台の水回りや鏡をキレイにしていると『きちんとしているな〜』 『おもてなしをしてくれて嬉しいな』と感じることがありました。

それをきっかけに、私も来客があるときは、水回りを重視するように。ゲストに好印象を与えられるよう、まずは洗面台を片付けます。

鏡が大きいこともあり、ここが少しでも汚れてると失礼かなと思い、歯磨き粉の飛び散ったあとも念入りに拭き上げます。

洗面台の水垢や蛇口部分も直前にキュキュッと磨き、余力があれば、清潔感のあるブルー系のお花を飾って完成！」

 

店長佐藤直伝！　100円ショップのクリーナーがお気に入り

編集スタッフ 二本柳：
「洗面台は汚れやすい分、頻繁に掃除をしたいのですが…… ちょうどいい掃除道具がなかなか見つけられないでいました。雑巾がわりに小さなタオルを置いておいたり、やっぱり目につかない方がいいと、洗面下にしまったり。

そんな迷走の末、最近は『アルカリ電解水のウエットティッシュ（服部製紙）』を愛用しています。

これは、店長の佐藤におすすめされたのがきっかけで手に取りました。

レンジ&冷蔵庫用ではありますが、家中だいたいどこでも拭き掃除でき、100円ショップで買える手軽さもポイント。

『掃除道具を掃除する』というストレスがないこの掃除方法は、毎日慌ただしい今の自分にはフィットしているのかな、と感じています」

 

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スタッフのおもてなし掃除アイデア、トイレ・洗面台編をお届けしました。参考になると嬉しいです。

ちなみに、当店スタッフ全員に「15分で来客準備するなら、どこから片付ける？」とアンケートを取ったところ、以下の回答が集まりました。

1位　とにかく、散らかりをなんとかする … 36%

2位　トイレ … 24%

3位　リビング・ダイニング … 16%

4位　玄関 … 12%

4位　床掃除 … 12%

アンケートの結果、1位は「とにかく、散らかりをなんとかする」という答え（私もです）。

ゲストには絶対見せない部屋に、荷物を詰め込むと答えたスタッフ多数。「浴室に隠す」なんて回答もありました。

急な来客があるかもしれない、ゴールデンウィーク。

いつでも気軽にゲストを呼べるよう、まずは部屋の散らかりから、片付けたいなと思いました。

 

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手間をかけずにゲストが喜ぶ「おもてなし特集」

 

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