【水曜日は鶏むね料理】第3話:つかれた日に癒しをくれる。鶏と大根のスープ煮(隠し味は梅干し)
ほっと一息つきたい日にぴったり。鶏と大根のスープ煮
週の真ん中、後半に向けてリラックスしたい水曜日。夜ご飯のメイン食材が用意してあって、さらに献立まで決まっていたら、とってもラクかもしれません。
この特集はいつでもお手頃な食材「鶏のむね肉」を、4食分下ゆでして冷凍保存しておき、毎週水曜日においしく食べきろうという企画です。
作り方を教えてくださったのは、料理家の瀬戸口しおりさん。
第3話では、「鶏と大根のスープ煮」のレシピをご紹介します。具がたっぷりな上スープもおいしいので、一皿でおかずとしても汁物としても楽しめる一皿です。
煮るだけで、できあがり!
「鶏と大根のスープ煮」のレシピ
材料(2人分)
鶏むね肉300gを、ゆでてほぐしたもの(作り方はこちらから)
大根…1/4本
おくら…4~6本
梅干し…1個
塩…小さじ1/2
薄口醤油…小さじ1/2
1.材料すべてを食べやすい大きさに切る
瀬戸口さん:
「大根は皮をむいて乱切りにしてください。
おくらはヘタの固い部分を切り、ガクのまわりをむいて斜め3等分にします。
梅干しは種をとってから、大きく3等分くらいにちぎります」
2.大根を煮る
瀬戸口さん:
「鍋に大根と水600ml、塩を入れて中火にかけます。
沸騰したら弱火にして、蓋をして20分ほど煮ます」
3.残りの材料を入れて、味付け
瀬戸口さん:
「大根に火が通ったら、ほぐしたゆで鶏、おくらの順に加えて薄口醤油を加えます」
瀬戸口さん:
「おくらに火が通ったら、梅干しを最後に加えて、火をとめたら完成です」
幸せのため息をつきたくなる、和の味わい
スープのように煮汁もおいしくて、そして具材がたっぷりなので満足度が高いスープ煮。
鶏肉がほぐしてあるので、各野菜と一緒に口に運びやすく、さまざまな組み合わせを楽しめます。
さらに「おいし〜」と感じたのが、梅干しのなんとも言えない風味と酸味のアクセント!
白いご飯にかけて、即席雑炊にしてもおいしそうです。
次回は、こってりすぎない上品な味「ゆで鶏の甘酢あんかけ炒め」
さて、次回ご紹介するのは「ゆで鶏の甘酢あんかけ炒め」。
淡白な鶏むね肉を使っているので、こってりしすぎず、やさしい味わいが魅力的な一皿です。
ぜひ来週の水曜日もお楽しみに。
(つづく)
【写真】鈴木静華
もくじ
瀬戸口しおり
料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。著書に『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)、共著に『大切な人はきっと喜ぶ もてなし&持ちよりレシピ』など多数。
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