OYATSUYA SUN 梅澤

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。

気づいたら朝晩の冷え込みがすっかり厳しくなっていました。

寒くなってきたのに衣替えはなかなか進まず、10月も終わるというのにスリッパもまだ夏用のままです（毎年やってる気がします…）。

それでも、食べたり飲んだりするものはだんだんと温かいものに。

コーヒーやお茶など、朝やおやつの時間に飲むものはもうホットばかりです。

少し温めたスコーンと紅茶、なんてホッと一息つくには最高の組み合わせですよね。

ここ数年は、インドカレー屋さんで飲むチャイが好きで、家でもときどき作るようになりました。

本格的でハードルが高そうなチャイですが、材料さえ揃えればとても簡単なのでご紹介しますね。

【材料／2人分（約400ml）】

・シナモン（スティック）… 1本
・クローブ（ホール）… 3粒
・ホワイトペッパー（ホール）… 3粒
・生姜（スライス）… 5枚
・紅茶葉 … 大さじ山盛り1杯
・三温糖 …大さじ1杯（お好みで増やしてもOK）
・水 … 200ml
・牛乳 … 200ml

【道具】

・小鍋
・持ち手が長いスプーン（なければ菜箸でもOKです）
・茶漉し

【作り方】

１.シナモンスティックは半分に折って、ホール（実）状のスパイスは手で軽く砕き、生姜と一緒に鍋に入れます。紅茶葉、三温糖、水も鍋に入れ、火にかけます。（中火）

２.沸騰してきたら消える直前まで火弱め、そのまま4~5分かけてスパイスと紅茶の成分を煮出します。

３.スパイスと紅茶の香りが立ってきたら、牛乳を入れて弱めの中火に戻します。ときどきスプーンや菜箸で混ぜながら鍋の周りに気泡が浮いてきて沸騰直前になるまで煮ます。

４.茶漉しでこしながらカップに注いだら完成です。

ポイントは、牛乳を加熱しすぎると独特の匂いが出てしまうので、牛乳をなるべく沸騰させないこと。

レシピに対して、これより水の割合を多めにするとさっぱり、牛乳を多めにするととろりと濃厚に仕上がりますよ。

夜明けが遅くて起きてもまだ少し暗かったり、仕事から家への帰り道がなんとなく寂しい雰囲気だったり、寒くなって冬が近づいてくるとちょっとだけ気持ちが滅入ることもあるのですが、スパイスたっぷりのチャイで体を温めると、なんとなく心も温まるような気がします。

カレーに使ったあまりのスパイスや、ちょっと古くなった紅茶葉でも美味しくできるので、ぜひお家でも作ってみてくださいね。

 

そんなチャイのおいしさをぎゅっとグラノーラに

さて今週は、そんな寒い時に飲みたくなるチャイの美味しさをぎゅっと凝縮した「チャイグラノーラ」を発売します。

レンジや小鍋で温めたホットミルクをかけると、三温糖の甘さとスパイスの香りがぐっと広がりますよ。

全粒粉でしっかりとした食感になるように作っているので、温かいミルクをかけても食感が大きく崩れにくいのも特徴です。

深まる秋のひとときを、どうぞお楽しみください。

▼「バナナと胡桃の黒糖グラノーラ」も同時発売中です！

▼OYATSUYA SUNの公式インスタグラムでは、コラムには書かなかった裏話や工房の様子などを毎日更新しています。こちらもぜひご覧ください！

 

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