【エアプランツを楽しむ】水やりのポイントと、旅行時に便利な「ソーキング」のコツ
エアプランツの水やりは、頻度も少なく済むから楽チン。ソーキングも家にあるボウルや器を使ってエアプランツを直接水に浸せば、長期の旅行で水やりができなかった時の応急処置にもなります。水やりの頻度と水をあげるタイミングについてのポイントもご紹介。
編集スタッフ 糸井
水やりは、夕方〜夜にあげるのがポイント!
乾燥に強いエアプランツにとっても、水は大好きな栄養源。ここでは、屋内で育てる際の水やりのコツについてご紹介します。
1)水やりの回数は「週に1〜2回」でOK
空気中の水分を吸収してくれるので、水やりは週に1〜2回でOKです。冬場など気温の低い季節には、週1回程度にとどめておきましょう。
2)タイミングは「夕方〜夜」の涼しいときに
水をあげるタイミングは、夕方〜夜にかけてが基本。日が昇る頃には乾いている状態にしておくのがポイントです。日中など、気温の高いときに与えると蒸れてしまい、腐る原因になるとのこと。
ただし、寒い時期は例外。夜の低温時に水をあげると弱ってしまう恐れもあるため、午前中に与えるようにしましょう。
3)霧吹きを使い、全体にまんべんなく
霧吹きなどでまんべんなくかけ、株全体を十分に濡らしてあげましょう。
お家にある道具で!「ソーキング」のコツ
水やりのなかには「ソーキング」といって、エアプランツを直接水に数時間ほど浸して吸収させる方法も。
長期の旅行で水やりができずに弱ってしまい、霧吹きでの水やりでは回復しない場合に有効ですよ。
浸す時間は3〜4時間にとどめるのがポイント
ソーキングの方法は、ご自宅にあるボウルや器を準備し、水をはって浸すだけ。
浸す時間は、3〜4時間が目安。長く浸しすぎると呼吸ができず、枯れてしまうのでやり過ぎには注意しましょう。浸した後は逆さまに保管し、しっかりと水を切ってください。
普段の霧吹きでの水やりと合わせる場合は、月に1回ほどで。ただし、冬など気温が5℃以下になる時期は避けましょう。
エアプランツを育てるコツとして、水やりは「夕方から夜にかけて」が鍵なのですね。旅行から帰ったときも元気な姿が見られるように、「ソーキング」も気軽に試してみようと思います。
次回はインテリアに馴染む、素敵な飾り方をアイテム別にお届けします。吊るしたり、棚に置いて飾ったり、エアプランツとの暮らしがもっと楽しくなるアイデア満載でしたよ。
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多摩川沿いの自然豊かな場所に佇むフラワーショップ『back to nature(バックトゥネイチャー)』の店主。マーガレット ハウエル神南店のガーデンショップを手掛けた後、
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