COLUMN
【スタッフコラム】大人の習い事、模索中
お客様係 市原
習字、ピアノ、合唱団、塾。ありがたいことに子ども頃には、いくつかの習い事に通わせてもらいました。
どれも自分から「やりたい」と言って始めた手前、簡単に投げ出すことは許されず、一区切りつくまでは続ける方針だった我が家。
ピアノに至っては、決して上手でも、真面目な生徒でもなかったけれど、ピアノを弾くのも先生も大好きで、高校3年生になるまで続けました。
そして大人になった今、無性に習い事に通いたいのです。
クラシコムには、ダンスやボイトレ、習い事ではないけれど本格的に登山を楽しむスタッフもおり、好きなことにいそしむ姿はいきいきとしていて、羨ましくもあります。
一方、わたしの趣味といえば、読書や漫画、映画を観ること。どれも家で一人で楽しめるものばかりのインドア派。気を抜くと平日の夜や休日は家にこもりがちです。
ここ最近は長く続いた梅雨のせいか、出掛けるのも億劫になっていたこともあり、ちょっと生活にメリハリを欲しているのかも知れません。
習い事を生活の中に取り入れることで、時間の使い方に変化が生まれたり、何か新しいことを知り学ぶことに、期待しているというのもあります。
▲今の家に引っ越す前には、1年間ヨガに通っていました。部屋の片隅で眠るヨガマットよ……。
さぁ、何をしてみようか。
英会話、ピアノ、ジム通い、バレエ（……えっ私、踊っちゃうの？）と、あれこれ候補はあがります。
そしてネットで調べるところまで進むものの、英語なら自分で勉強時間を確保すればいいかな、電子ピアノの購入を考えるとな
やるからには、きちんと続けたいと勝手に意気込んでしまう部分もあり、なかなか踏み出せずにいます。
さらに大人になると、陶芸が気になったら体験教室に行ってみる、泳ぎたくなれば、とりあえず近所の市民体育館のプールに行ってみるなど、一人での行動力も兼ね備えているからこそ、習い事のようにひとつのことを腰を据えてやってみなくても、湧いてきた好奇心を満たすこともできてしまうのです。
そんな言い訳を考えながらも、やっぱり気になる習い事。
決めきれていないけれど、何かを学んでみたい、はじめてみたいという気持ちだけは嘘じゃない。前向きなこの気持ちにはエールを送りつつ、引き続き大人の習い事を模索中です。
さて、いつまで続くのか、この模索。
しかしながら頭の中で、あぁでもないこうでもないと、ぐるぐると考えごとを続けると、パッとこれだ！とその瞬間に出会えることがあります。まるで巡り合わせのように。
そんな瞬間に期待しつつも、気になることリストから習い事は消えないのであります。
夏が終わった頃には、何か新しいことに出会えていますように。この夏の目標がひとつできました。
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