【あの人のバッグ】人気スタイリストのバッグの中身。忙しい日を支える「頼れるアイテム」は?(樽山リナさん)
編集スタッフ 奥村
大きさにデザイン、持ち運びやすさ。いつも持ち歩く「バッグ」の理由からは、 “その人らしさ” が見えてくる気がします。
連載「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグと荷物の中身から、その人となりをうかがうシリーズ。
今回は当店の商品ページでもスタイリングを手がけてくださっている、人気スタイリスト・樽山リナ(たるやま りな)さんのバッグを拝見しました。
いつも撮影でご一緒するたび、お手持ちの荷物につい目が行ってしまう樽山さん。身長147cmと小柄ながらバランス上手な着こなしや、大人っぽいアクセサリから遊び心のあるキュートな雑貨まで、バラエティ豊かな物選びをされているんです。
今回はそんな樽山さんの仕事バッグの中身を見せてもらいました。
スタイリスト樽山さんのマストアイテムは?
1:手帳、書類、仕事ノート、PC / 義父お手製の革カバーをつけたもの
2:名刺入れ / POSTALCO
3:エコバッグ / BOBO CHOSESの展示会でもらった非売品
4:水筒 / KINTO
5:サングラス / tomas maier
6:財布 / RHYTHMOS
7:スマホ用モバイルバッテリー / ANKER
8:スマホ用充電コード / DAISO
9:魚型のメイクポーチ / Donfisher
10 :文房具 / 無印良品の消せるペン、ZEBRAのボールペン
***
プレスリームなどでのリース(撮影小物を借りる作業)、撮影、打ち合わせなど移動が多い仕事なので、パソコンや書類、文房具など細々した仕事道具は常に持ち歩いています。
日中外出している時のお供に水筒はマスト。日頃カフェでの仕事や打ち合わせでカフェインを摂る機会が多いので、その他の時間にはノンカフェインのハーブティーや白湯を持ち歩いて飲むようにしています。
水筒はデザインが気に入って『KINTO』のものを愛用しています」(持ち手付きタイプは当店でも販売中です)
気に入っているアイテムは、革ブランド『RHYTHMOS(リュトモス)』のお財布。鹿児島に旅行に行った際に本店で買い、息子の名前を刻印してもらいました。
丈夫で使いやすくて、一見シンプルですが仕切りがたくさんあって収納力ばつぐんなところも気に入っています。
仕事の必需品として常備しているのは、モバイルバッテリーとノート。
『ANKER(アンカー)』のモバイルバッテリーは、本体を直接コンセントに挿して充電できるところが気に入っています。
手帳カバーは義父が作ってくれたもの。わたしの名前が刻印されていて、思い入れのあるアイテムです。手帳は、『KOKUYO』のキャンパスダイアリーのB5サイズを愛用。他のものに浮気しても戻ってきちゃうくらい、書きやすいんです。それと『ZEBRA』のブレンというボールペンが本当に使いやすくて、こちらも重宝しています。
たくさん持ち歩いても肩が疲れない、優秀バッグ
▲「i ro se」のレザーバッグ
樽山さん:
「仕事柄、リースに回る日などは、特にたくさんの荷物を持ち歩くことも。小柄なこともあって大きい&重たいかばんは辛いので、できるだけ持ちやすいデザインにこだわります。
革ブランド『i ro se(イロセ)』のレザーバッグは、雑誌も入る大きめサイズなのに、まるで布トートのようにカジュアルに持てて軽やかなところが好き。それどこの?とよく聞かれるアイテムです」
樽山さん:
「さらに荷物が多い日は、両手が空く『Haglofs』のリュックを。90年代の復刻モデルでちょっとレトロなデザインなのが気に入っています。わたしの身長で背負うと大きいのですが、
仕事時は大きめバッグの日が多いので、荷物がバラつかないように、大きめの巾着袋も欠かせません」
▲『BONTON』(左)と『yukosaeki.com』(右)の巾着を愛用
コスメは、ポイントケアアイテムが中心
1:漢方薬(風邪薬など)
2:目薬2つ
3:花粉症対策のアレルギー薬(アイハーブス)
4:色つきリップ / ADDICTION
5:口紅 / セルヴォーク
6:UVコンシーラー / CHANEL
7:リップクリーム / SHISEIDO
8:ハンドクリーム /メイド オブ オーガニクス
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樽山さん:
「魚形ポーチは子供服ブランドの展示会で購入したもの。中を開けるとちゃんと骨のプリントがされていて、ユーモアを感じます。
もともと薄めメイクなので、コスメはリップやコンシーラーなど、ポイントに使うものだけを持ち歩きます。
ヘアメイクアップアーティスト・草場妙子さんのインスタグラムで紹介されていた4の色つきリップは最近気に入っているアイテム。ほんのりパープルの色味ですが濃すぎないので、鏡を見ずにささっと手軽に塗れるところも嬉しいです」
▲写真やポストカードがコラージュされたご自宅のようす
仕事の相棒になりそうな、実用アイテムが揃っていた樽山さんのバッグの中身。
その中に質のいい革小物や、ビビッドカラーの充電器、クスッと笑える魚のポーチなど、気分の上がるアイテムが散りばめられているのが印象的でした。
たとえ仕事アイテムでも、自分にとってワクワクする物選びができたら毎日がちょっと楽しくなりそう。樽山さんのバッグにはそんなヒントが詰まっていました。
樽山 リナ
大阪でフリーランスのスタイリストとして活動後、現在は東京を拠点に雑誌・カタログ・広告などでファッション、インテリアなどのスタイリングを手がける。プライベートでは1児の母。インスタグラムアカウントは(@taruyamarina)
(つづく)
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