【お弁当づくりのコツ】定番メニューとすきまおかずで、無理なく続けられるお弁当生活
編集スタッフ 田中
毎日訪れる食事の時間。春からはじまる新生活でお弁当習慣がはじまったという方もいらっしゃるはず。
お弁当を持ってきている社内のスタッフに話を聞くと、「毎日のお弁当メニュー選び」はおろか、「お弁当生活を続けること」にハードルを感じて日々たたかっていると言います。
今回のBRAND MOVIEでは、料理家・瀬戸口しおりさんに「お弁当生活を続けるためのコツ」を伺いながら、使いやすい調理道具で無理なく続けられるお弁当づくりの様子を切り取りました。
(この記事では、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND MOVIE」という動画広告コンテンツの内容をご紹介します)
「お弁当生活を続けるためには、無理をしないこと」
瀬戸口さんは高校生の息子さんを育てる母でもありますが、お弁当づくりをちょうど1年続けてきた頃だといいます。
息子さんに飽きられないように……とお弁当メニューを考えながら、少しずつ見えてきたお弁当づくりの自分なりのルール。
日々のお弁当づくりに奮闘している私たちへのアドバイスを聞くと、まずおっしゃっていただいたのは「無理をしないこと」ということでした。
メニュー選びも、限られた調理時間も、もちろん、気負いの面でも、無理をしない。
先日記事でご紹介した、料理家・瀬戸口しおりさんの日々のお弁当づくりに大活躍しているという取っ手のとれるティファールも、「無理をしないため」の助けになってくれるといいます。
取っ手がとれるから、お弁当と朝食をストレスなく同時調理できたり、洗いものもお皿のように洗えたりとスムーズに動ける。さらに、熱伝導が良いので、揚げ物も短い時間でしっかり火を通すことができ安心。
お弁当の悩みのひとつ、「詰め方」のコツも教えてもらいましたので、ぜひ動画でご覧くださいね。
動画に登場したお弁当のおかずレシピをご紹介。
今回の動画に登場した、お弁当メニューはどれも定番メニューに加えられそうなものばかり。
とっても簡単なので、ぜひお試しくださいね。
鶏の素揚げ梅甘酢あえ
材料(1人分)
・鶏もも肉…小1/2枚
・片栗粉…大さじ1
・揚げ油…適量
タレ
・甘酢…大さじ1/2
・梅(たたいてペーストにする)…小さじ1
・だし醤油(または薄口醤油)…小さじ1/2
作り方
【1】ボウルにタレの材料をすべて入れて混ぜておく。
【2】鶏もも肉は洗ってキッチンペーパーで水気をよく取り、一口大に切って片栗粉をまぶす。
【3】160℃の揚げ油にいれて、徐々に温度を上げながら、きつね色になったら1のボウルに加え、タレと和える。
瀬戸口さん:
「鶏もも肉を、むね肉やささみにしたり、豚肉にしたりしても美味しいですよ。」
甘酢の作り方(作りやすい量)
・酢…100ml
・砂糖(洗そう糖)…大さじ3
上記の2つを瓶にいれ、砂糖が溶けたら完成。冷蔵庫で2~3ヶ月保存可能。
瀬戸口さん:
「甘酢は、塩や醤油を加えて揚げ野菜のマリネ液にしたり、ケチャップや醤油を加えてポークチャップのタレにしても美味しいです。ナンプラーや豆板醤との相性もいいですよ」
すきまおかず①
かぶの塩炒め
材料(1人分)
・かぶ(葉や茎も)…1個
・塩…小さじ1/4
・ごま油(サラダ油、オリーブ油でも可)…小さじ1
作り方
【1】かぶは半分に切ってから5mm幅に切る。葉や茎は3cmの長さに切る。
【2】エッグロースターを熱してごま油をひき、かぶを入れて塩をふる。焼き色がつくまで動かさずに焼く。上下返して葉や茎も加え、さらに炒める。
すきまおかず②
ほうれん草の塩胡麻和え
材料(1人分)
・ほうれん草(塩茹でしたもの)…1株分(30g)
・塩…ひとつまみ
・白すりごま…大さじ1
・練り白ごま…小さじ1/2
作り方
【1】塩茹でしたほうれん草は2cmの長さに切る。
【2】切ったほうれん草をボウルに入れ、塩、白すりごま、練り白ごまを加えて和える。
卵焼き
材料(2人分)
・卵…2個
・砂糖…大さじ1/2
・塩…小さじ1/4
・だし醤油(または薄口醤油)…小さじ1/2
・水…大さじ2
・サラダ油…小さじ1
作り方
【1】ボウルに卵を割り入れて、塩、砂糖、だし醤油(薄口醤油)、水を加えて卵白を切るように混ぜる。
【2】エッグロースターを弱火にかけて熱し、サラダ油をひきキッチンペーパーで余分な油を拭き取る。
【3】中火にして1の1/4量を流し入れ、表面に泡が出てきたら菜箸でつぶして、奥から手前に向かって巻く。
【4】奥にもどしてサラダ油をなじませたキッチンペーパーで油を塗りなおし、3の工程を繰り返す。
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■ 愛用歴6年のスタッフが語る、「取っ手のとれるティファール」の魅力とは?
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【撮影協力】剣持悠大
瀬戸口 しおり
高1の息子と夫の3人暮らし。イラストレーターを目指していたセツ・モードセミナー在学中に、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働きはじめる。その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。著書に『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)、共著に『大切な人はきっと喜ぶ もてなし&持ちよりレシピ』など多数。
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