【発売記念特集】あのひとのメイクは? 一田憲子さんと滝沢緑さん編

編集スタッフ 松田 編集スタッフ 松田

当店のオリジナルブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」から、新たにメイクアップシリーズが発売となりました。

「雑貨のように インテリアのように 洋服のように」というコンセプトのもと、メイクもいつもの暮らしの道具として、自分らしく楽しめたなら。そんな想いを込めて企画した化粧品です。

この発売記念特集では、暮らしぶりやお人柄が素敵な憧れのあのひとに、自分らしいメイクについてお話を伺います。

20代から現在にかけてのさまざまな変化を経て、定番にしているメイクのこと。また、当店のメイクアイテムを実際に使ってみてもらい、率直な感想をきいてみました。

 


思い込みをなくしてくれたのは
引き算のメイクでした
– 一田 憲子さん –


お一人めは、雑誌『暮らしのおへそ』の編集ディレクターで、ライターの一田憲子(いちだ のりこ)さん。当店の人気連載「40歳の、前とあと。」も執筆を担当され、ドキュメンタリー番組「うんともすんとも日和」でも登場いただきました。

「暮らしまわりのことは、素敵だなと思った方の真似っこから。まずはなんでも自分でも試してみるの」と話す一田さん。メイクについてはどうなのでしょう。一田さんが思う自分らしいメイクって? これまでお伺いしたことがなかったテーマだからこそ、今回ぜひ聞いてみたかったのです。

まずは20代から今現在にかけてのメイクについて。どんな風に変わってきましたか?

一田さん:
「メイクのことで取材を受けるなんて。わたしで大丈夫かしら……。少し緊張しますね。

わたしが20代の頃は、ちょうどバブル期。OLで商社勤めだったのですが、メイクは化けるためのものと思っていました。CHANELのアイシャドウで目を少しでも大きく、濃いピンクの口紅で女らしく。とにかく派手で目立つことが一番!という流行の影響も受けていたのかも」

29歳で、フリーライターとして独立された一田さん。装いもスカートからパンツが多くなり、カジュアルな装いをするように。それに伴いメイクも、だんだん変わってきたといいます。

一田さん:
「独立してからは、とにかく仕事で自分に実力をつけることに必死でした。メイク自体に意識が向いていなかったんです。

50歳を過ぎて肌の変化を感じるようになった頃、雑誌の取材を通して、“歳を重ねてからのメイク”というものをヘアメイクさんに教わる機会があって。ファンデーションをやめて、日焼け止めだけに。また、アイシャドウで余計に肌色が沈んでみえるのではと思い、アイメイクもほぼしなくなりました。

思い込みで続けていたメイクを少しずつ引き算して、いまのメイクの基本は、チークとリップ、アイブロウのみです」

 

キュートで柔軟な、歳の重ねかたをしたい

▲一田さんの定番アイテム。リップはCHANELかOSAJI、アイブロウはCHANELかシュウ ウエムラ、日焼け止めはラ ロッシュ ポゼ、チークはETVOS

一田さん:
「取材で60代から80代の素敵な女性に会う機会が多いのですが、みなさんすごくキュートなんです。共通しているのが、何事においても柔軟だということ。わたしも、何歳になってもワクワクしながら、新しいことを試せる自分でいたいなと思います。

たとえば洋服も、これまでメンズライクなものばかり着ていたのですが、あるお店のオーナーさんに勧められたこともあって、フリルがついたブラウスなど女性らしいディテールの洋服を選ぶようになりました。あれ、案外似合うじゃんって、おしゃれが一段楽しくなりました。

メイクでも、最近はリップの塗り方を変えたり、眉を描くアイテムを変えたり。小さなことかもしれないけれど、自分にとっては大きな変化。いろいろ試してみるって本当に楽しいんですよね」

 

当店のメイクアップアイテムを使ってみていただきました

当店のアイカラーとリップを、一田さんに試してみていただきました。

一田さん:
「リップのケースがマットな白というのが、清潔感がありますね。いかにもメイク道具という感じと違って、部屋のチェストに並べておいても違和感がなくていいなと思いました」

▲まぶたのホール全体に03 クリアムーンを塗って明るさを出してから、アクセントに目尻に02 アウェイクオレンジを

 

印象的でチャーミングな目元に

▲リップは、01 アミュレットレッドをセレクト。シアーな質感でシックな雰囲気。大人の女性に似合う赤です

「オレンジ系のアイメイクをしたら、リップも合わせてオレンジでなければいけないと思い込んでいました」と一田さん。落ち着いた色合いのアミュレットレッドのリップは、ポイントになりつつも、しっくりと馴染んでお似合いでした。

一田さん:
「アウェイクオレンジのアイカラーは、表情を明るい印象にしてくれるので嬉しいです。

正直、歳を重ねて、特にアイメイクはもういいかな……と思っていたのですが、今回新しいメイクアイテムを取り入れてみて、パッと顔が変わるので、久しぶりにワクワクしました」

▲アクセントとして目尻にのせた、アウェイクオレンジが印象的でチャーミングな目元に

一田さん:
「バリバリするメイクとは違って、ほんの少し色を変えることで、その日の気分を変えるっていいですね。

暮らしの習慣って、取り入れてみてもすぐに大きな変化を感じられないものが多いけれど、メイクって代わり映えを実感しやすい。

だからこそ、周りにどう見られるかよりも、自分自身がいいと思えるか、そして好きかどうかが大切。それが自分らしくメイクを楽しむのに、何よりも大切なことなのかもしれません」

▼今回使ったアイテム

 


メイクが楽しいって思えたのは
40代になってからなんです
– 滝沢 緑さん –


▲店主を務めていた雑貨セレクトショップ「klala」は今年3月に惜しまれつつも閉店。この春から新たな仕事に挑戦するそう

お二人めは、滝沢緑(たきざわ みどり)さん。雑貨やインテリアのもの選びのセンスのよさはもちろん、チャーミングでやわらかいお人柄が魅力的で、わたしたちスタッフにとって憧れの方です。

滝沢さんにお話をきいたのは、いつもカラーメイクがとってもお似合いで、SNSではお気に入りのコスメについてシェアされるなど、「自分らしいメイク」の楽しみかたを知っていそうだったから。でも、メイクが楽しいと思えるようになったのは、つい最近のことなのだとか。

滝沢さん:
「20代の頃はメイクにまったく興味がなくて、ほぼノーメイクでした。日焼け止めさえ塗っていなかったんですよ。

メイクに対して “どうしてよいかわからない、何を選んだらよいかわからない” という気持ちがありました。百貨店の売り場に行っても、バッチリしたメイクを提案されることが多くて、これは自分には似合わないよなと思ってしまって」

滝沢さん:
「30代でアパレルに転職したのですが、そのブランドの洋服を着て売り場に立つときにノーメイクだとバランスが取れないので、そこから少しずつメイクをするようになりました。でも、黒いマスカラに赤リップというワンパターンで……。

顔色が悪いからチークをする、唇の色がないからリップを塗る、目を大きく見せたいからビューラーでまつ毛をあげる。今思えば、ただコンプレックスを隠すためのメイクでしたね」

 

コンプレックスも含めて、それも自分なんだなって

▲滝沢さんの定番アイテム。アイラインはミネラルアイライナー/MiMCを目尻だけに、マスカラは気分に合わせてカラーを変えて(anelia naturalなど)。チークはリップを手でつけて指先に残ったものを頬につけるくらい(Celvokeなど)、日焼け止めはラ ロッシュ ポゼ

滝沢さん:
「40代に入って、そんなコンプレックスも含めて自分なんだという、開き直りのような気持ちが生まれてきました。自分を受け入れるようになって、さらに欠点を隠すとはまた違うカラーメイクという方法を知って、急にメイクが楽しくなってきたんです。

ビューラーと黒のマスカラをやめて、洋服や気分に合わせてカラーマスカラを選ぶようになりました。また、化粧品のプロダクト自体にも魅力を感じるように。綺麗だなぁと思ったり、パッケージに惹かれたり。実際肌につけてみると、色の印象が変わるというのも実験のようで楽しくて。

とはいえ、自分が選ぶカラーはどうしても同じようなものになりがちなので、もっと新しいメイクを知ってトライしてみたいです」

 

当店のメイクアップアイテムを使ってみていただきました

そんな滝沢さんに、当店のアイカラーとリップを試してみていただきました。

滝沢さん:
「ステーショナリーや、雑貨のような佇まいですね。シンプルで、すっきりしたデザインがとても好きです」

滝沢さん:
「最初はどの色も少し濃いのかなと思いましたが、実際に肌にのせてみるとアイカラーもリップもふんわり優しい色味。カラーメイクに興味があるけれど、まだしたことがないという方にも使いやすそうだなと感じました」

実際に滝沢さんにメイクしていただくことに。使ったカラーはこちら。

▲リップは、02 ウィッシュオレンジをセレクト。細かなゴールドラメが入っていて、肌の色を活かしながらも瑞々しくより健康的な口元に

 

カラーを変えるだけで、いつもとちょっと違う自分を

滝沢さん:
「ふだん、寒色系のカラーはアイメイクに使わないんです。目尻にポイントで入れることはあっても、なんとなくメインには暖色系を選ぶことが多くて。でも、このフォレストグリーンは、まぶた全体に塗るとグリーンというより、グレーに近い印象で使いやすかったです。深みが目元に出て素敵だなと思いました。

クリアムーンはハイライト代わりに、フィーリングブラウンはアイライン代わりにも使えて、万能なカラーだなと思いました。ひとつ持っておくと、手持ちのアイテムとも組み合わせられて楽しめそう」

▲まぶたのホール全体にまず05 フォレストグリーンを。そこへ03 クリアムーンを上塗りして、パール感をプラス。目尻には04 フィーリングブラウンを入れて、奥行きを出してみました


滝沢さん:
「今回の機会で、これまでトライしたことがなかった新しいカラーにも出会えて、すごく嬉しくなりました。カジュアルだけじゃない、ちょっと大人っぽくキリッとした気分になりたいときにぴったり。

他にも、アイカラーのミストピンクは明るすぎず暗すぎず、肌馴染みがいい色でお気に入りです。リップのアミュレットレッドも、指でぽんぽんとつけると自然と唇が血色よくみえるので、よく使っていますよ」

▼今回使ったアイテム

▼滝沢さんがお気に入りの別カラー

「自分自身がいいと思えるか、そして好きかどうかが大切」という一田さん。「自分を受け入れることでメイクが楽しくなった」という滝沢さん。

化粧品も自分自身の「ものさし」で選ぶことができたら、メイクはもっと楽しくなるのかもしれない。おふたりのお話を伺って、そんな風にワクワクしました。

当店のメイクアップシリーズの中からも、「あ、好きだな」と思ってもらえるカラーが見つかったら、とてもうれしいです。

 

商品ページはこちら

 

【photo】上原未嗣
【makeup direction】AYANA
【hair&makeup】小林亜珠(LIM)

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ライター 一田憲子

編集者、ライター フリーライターとして女性誌や単行本の執筆などで活躍。「暮らしのおへそ」「大人になったら着たい服」(共に主婦と生活社)では企画から編集、執筆までを手がける。全国を飛び回り、著名人から一般人まで、多くの取材を行っている。近著は「暮らしの中に終わりと始まりをつくる」(幻冬舎)。ウェブサイト「外の音、内の香」http://ichidanoriko.com/

 

滝沢緑

インテリアショップ、アパレルショップに勤務したのち2010年より東京・三軒茶屋で暮らしを彩る生活雑貨のお店「klala」を営む。開店10年を区切りに、2020年3月いっぱいで惜しまれつつも閉店。今年の春からは新しい道に。インスタグラムのアカウントは@midorinocoto

 


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