【お知らせ】『ひとりごとエプロン』シーズン2製作決定に合わせて、クラウドファンディングをはじめました。

広報担当 馬居

こんにちは。広報を担当している馬居です。

この度、昨年末から公開され、たくさんの反響をいただいている『ひとりごとエプロン』シーズン2の製作が決定しました！今年の秋・公開をめざして準備を進めています。

そして、この製作に合わせて、クラシコムがドラマ製作を続けていくためのチャレンジ「クラウドファンディング」を開始しました。

▼詳しい内容はこちらからご覧ください。
クラウドファンディング（CAMPFIRE）

わたしたちにとっても初めての取り組みとなるので、その経緯と想いをお話させてください。

そもそも‥なぜ「北欧、暮らしの道具店」はドラマをつくるの？

わたしたちにとって映画やドラマは、雑貨や洋服と同じように、いいことばかりではない切実な毎日の中で、ほんのひと時、気持ちをあげてくれるとても大切な暮らしの道具のひとつだと考えています。

でも、本当に好きな作品に出会えるのは、ごくわずかであったりもします。

わたしたちが「これだ！」と思えるような作品は、商業ビジネスの中ではなかなか生まれにくいのかもしれない。そんな想いをずっと持ち続けていました。

それならば、雑貨や洋服を作るように、わたしたち自身が「映像レーベル」のような存在になって、映画やドラマもオリジナルで作ってみるのはどうだろう、と挑戦したのが、2018年に公開した『青葉家のテーブル』です。

『青葉家のテーブル』は私たちの想像を超え、2年をかけてYouTubeでの再生回数は600万回を超えるなど、本当に多くの方に観ていただくことができました。そして、2021年公開を目指して劇場映画版を製作する運びとなりました。

たくさんの反響を受けて、ひとりごとエプロンシーズン2の製作決定へ

続いて公開した2作目のドラマ『ひとりごとエプロン』においても、YouTubeでの再生回数がシリーズ合計で300万回を超え、今でも月に数十万回というペースで再生されています。さらに、驚いたのは、みなさんがたくさんのレシピの再現をSNSで投稿してくださったことです。（なんと、Instagramには、1000件を超える投稿が…！）

これらの大きな反響は、わたしたちに作品をつくる勇気を与えてくれたとともに、もし「映像レーベル」のような存在を目指すのであれば、こんな風にお客さまとともに作品を育てていくことが大切なのだという気付きにもなりました。

そして、たくさん、たくさんいただいている「続きを見たい！」の声にお応えして、『ひとりごとエプロン』シーズン2の製作が決定しました。

ドラマ製作を続けていくための、チャレンジです

そんな風に、一定の手応えを掴むことはできているものの……

クラシコムのドラマ製作は、まだまだ持続して作品を作り続けていくことができるだけの事業としての見通しが立っていないのが実情です。

『青葉家のテーブル』において企業様とのタイアップドラマを制作するなど試行錯誤は重ねていますが、お客さまに喜んでいただきながら、わたしたちらしい作品を生み出し続けるための体制づくりは模索の真っ最中です。

そこで、今回は『ひとりごとエプロン』シーズン2の製作に合わせて、クラウドファンディングという場で、わたしたちの作品をもっと観たい！と思ってくださる方に直接応援していただくというチャレンジをしてみることにしました。

正直、どのくらいの方が、まだ完成もしていない作品にお金を投じてくださるのか想像もつかず、はじめての取り組みだということも重なって、ヒヤヒヤ、ドキドキしながらこの文章を書いています。

それでも、みなさまからのご支援で作品をつくり続けることができるなら、それはとってもすごいことだし、とっても素敵なことなので、一歩を踏み出してみることにしました。

ご賛同いただいた方へのリターン（お礼）には、スマホの待ち受け画像や、先行配信の視聴権、そして夏希役の松本妃代さんも参加するオンラインプレミア試写会ご招待など、さまざまご用意しています。以下リンク先のクラウドファンディングサイトにアクセスして詳細をご覧いただけると嬉しいです。

ぜひ、応援をよろしくお願いいたします！

▼詳しい内容はこちらからご覧ください。
クラウドファンディング（CAMPFIRE）