近所の楽しさ
店長 佐藤
この間の土曜日の朝。
3ヶ月ぶりに土日休みに戻ったタコシ君が
「あっ、そうだ。休みの日の朝ご飯は僕が担当だったね」と
大事な係を思い出してくれたようで、早速朝ご飯を用意してくれました。
朝ご飯の写真を撮る事すら、ほんと久しぶり。
あー家族が揃う週末がやっと戻ってきたんだなと改めて嬉しく思いました。
トレーに乗ったパンたち。
コンビニで買ってきたパンばかりなのだけど、
木のトレーに乗せただけで、なんかいい感じじゃないか。。。
この日はタコシ君も色々と自分の仕事のほうが忙しそうだったので
少しだけ近所で遊ぶことに。
お出かけ、お出かけと張り切って息子に帽子をかぶせてみると、、、
あれれ、洗濯したからか、帽子がちっちゃくなっちゃった、笑。
ドングリみたいな息子。
おうちからちょっと歩いたところにあるSingsというレストランへ。
息子が生後一ヶ月くらいのときから
家族で何度か来ているお店。
オーナーご夫妻が本当に優しくって、いい方で
息子にもいつも声をかけてくださり、
成長を見せに行きたくなっちゃうお店でもあるのです。
店内で料理を待つ間、構わず哺乳瓶でぐびぐびと湯冷ましを飲む息子。
開け放たれた窓の向こうのテラスで
ちょいと寛ぐ父子。
私はイベリコ豚のコロッケ定食。
タコシ君は生ハムのペペロンチーノ。
料理が運ばれてくると、オーナーの奥様のほうが
「抱っこしててあげるから、ゆっくり食べてください」と言って
わたしたちが料理をいただいている間、なんと息子の面倒を見てくださいました。
「お母さんはどこへ行ってもゆっくりご飯を食べられないのよね」
なんて優しい言葉をかけてくださり、
あー、ほんとうに、心が温まりました。
息子もきれいな奥様に抱っこされ、ご機嫌であーあーうーうーと
なにやらおしゃべりしている様子でした。
おいしい料理をごちそうさま、ありがとうございましたという気持ちでいっぱいに。
そこから今度は自転車に乗り換えて、
古民家を改装した「やぼろじ」という場所へ行ってきました。
「やぼろじ」の中にあるカフェはちょうどリニューアル中ということで
カフェとしては機能していなかったのですが、
せっかくだから縁側ででも、ゆっくりしていってくださいと
カフェスペースにあげてくださり、おいしいカフェオレまで
サービスしていただいてしまいました。
ひろい畳のスペースに息子は大喜び!
ご機嫌でハイハイをしたりしていました。
こんなふうに本棚から絵本を自分で取り出したり、
引き出しを開けることも覚え、
そんな息子の成長を、私たちはワッハーハーすごいすごい、と
喜びながら眺める、そんなのんびりとした時間を過ごさせてもらいました。
こんなふうに、
近所を、わりと短い時間で、十分に満喫。
なんかヨシベさんのブログにもそんなこと書いてありましたね、笑。
ご近所、万歳!です。
夜は最近の毎日の日課。
絵本の読み聞かせです。
お気に入りの絵本というものが出てきて、
その絵本を見せると、私に向かってハイハイで突進してきます。
自分で膝の上によじのぼろうとしてきて、
絵本を読んであげる時間は、しずーかに、じーっと絵の世界に入り込んでいます。
もっともっと、いっぱい、絵本買ってあげたい!
私も前よりずっと絵本を読んであげる時間が楽しいものとなってきました。
こんないつもとあまり変わらない、何気ない週末でしたが、
息子の成長をたくさん実感できた週末でもありました。
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