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【新商品】暮らしにひとさじの非日常を。秋に着たい、特別なワンピースをつくりました
商品プランナー 斉木
こんにちは！ 商品プランナーの斉木です。
さっそくですが、今日はちょっと特別なアイテムをご紹介します。その名も「自分を甘やかす日のワンピース」。
たとえば、不意に訪れたひとり時間。みなさんだったら何をして過ごしますか？ そんなとき、どんな洋服に袖を通したいですか？
今回ご紹介するのは、それを着ることで、ひとさじの非日常に連れて行ってくれるようなワンピース。今日は自分をとことん甘やかそう。そんな日に着ていただきたいアイテムです。
とつぜん訪れた「幸福なひとり時間」、なにを着よう？
もし、わたし斉木に「今日は何をしてもいいよ！」という幸福なひとり時間がもらえたら。あれこれ思いを巡らせど、行き着いた答えは意外と普通。近所の喫茶店に、その日の気分にあった文庫本ひとつ持って出かけたい、というものでした。
そんな家でもできるようなことだって、着るものひとつで非日常は作れるはず。どうせなら、袖を通すだけでなんだかドラマチックな気分になるものがいい。大人に似合う品がありつつも、秋に似合うクラシカルさとすこしの冒険心も満たしてくれるような（合わせる小物によってデイリー使いもできれば尚よし！）。
そんな架空の1日に思いを馳せながらでき上がったのが、胸下から続く2連のティアードデザインにほどよい光沢感のあるロングワンピースです。
▲デニムなどでカジュアルダウンしても◎
カラーはオリーブとブラックの2色。グレイッシュなオリーブはいまの季節にぴったりな秋色。ほどよくカジュアル、そしてマニッシュな印象になるので、大人にぴったりのカラーです。
ブラックは、よりクラシックで上品なカラー。ロング丈ですが、生地に柔らかく光沢があるものを選ぶことで “重くならない黒” を目指しました。
年齢も体型も選ばない、“甘すぎないディテール”
一見甘く見えるギャザーの入ったワンピース。でも、着用したスタッフの姿をみると、パンツ派にもスカート派にもしっくり似合うんです。「嘘だと思って着てみてください！」といいながらたくさんのスタッフに試着をお願いしたほど（笑）
秘密は、すっきりとしたバンドカラーのちょっとしたマニッシュさと、3つのボタンが並ぶ長めカフスのクラシカルなアクセント。仕立ての良さを感じさせる、大人っぽいニュアンスをくれます。
上品な光沢のあるレーヨン混の生地は、ゆったりとしつつもストンと身体にそって落ちてくれるから、ギャザーと相まってスタイルよく見せてくれます。シワになりにくかったり、自宅で洗濯できたりというのもうれしいポイント。
ボタンを上まできっちり留めるか、1〜2個開けるか、インナーを重ねるか……一見シンプルなワンピースでも、驚くほど着こなしのアレンジが効くのもこのワンピースのいいところ。
スタッフの着用レビューでは、149〜169cmまでの身長・好みの異なるスタッフ4名がそれぞれの着こなしを見せてくれましたよ。小洒落たレストランに着ていきたい！というひとがいれば、デイリーにパンツを重ねたいというひとも。自分ならどんな場所でどう着る？と想像を膨らませてもらえるとうれしいです。
『ひとりごとエプロン』主人公・夏希の着こなしも必見です！
このワンピース、見覚えがあるなと思った方もいらっしゃるでしょうか。実は、当店オリジナルドラマ『ひとりごとエプロン』第6話で、主人公・夏希が結婚式に来て行ったのがこのワンピースだったんです。
大きめのバレッタに、刺繍が入った靴下、赤がさし色に入ったパンプス……夏希らしい結婚式ファッションも必見です！
たまには、背筋がシャンとする服に袖を通して
今年の春からぐっと狭まった行動範囲。着るものも、楽チン重視のものがずいぶん増えました。そんな日々だけど、そんな日々だからこそ、身にまとう衣服が自分に与える作用のようなものに改めて気づかされています。
たまに出かける時は、それがたとえ近所を歩くだけだって、あえて背筋がシャンとするような洋服を身につけてみる。たったそれだけで、景色や空気が違って見えるから不思議です。
このワンピースが、みなさんの日常に、ひとさじの非日常を連れてきてくれますように。そんな思いで、この服をお届けします。
photo：濱津和貴（7,8枚目以外）
stylist：樽山リナ
hair&make：小林亜珠（LIM）
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今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
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