【ホットドリンクの時間です】第1話:マグカップに注ぐだけ。いがらしろみさんの「ホットジンジャーレモネード」
編集スタッフ 栗村
起き抜けに飲む白湯や、息抜き時間のコーヒー、夜更かししながら作るチャイ……冬に飲むホットドリンクを想像すると何故だかわくわくしてきます。
本格的に冬が始まる12月、心も体も温まる飲み物のレシピを知れたら、これからやってくる寒い季節がちょっぴり楽しくなるかも知れない。
そう思って訪ねたのが『romi-unie(ロミ・ユニ)』の代表で、菓子研究家のいがらしろみさん。
飲みたい時にさっと作れるものから、コトコトと作る時間が楽しいものまで、身近な材料を使ってできる本格的なホットドリンクを教えてもらいました。1週間に1つずつ、全部で4つご紹介していきます。
今回は、火を使わず忙しい朝でもリズミカルに作れるホットレモネードのレシピです。
マグカップでそのままつくる
体ぽかぽかホットレモネード
材料(マグカップ1杯分)
・しょうが少々
・レモン1/2個(20cc)
・グラニュー糖小さじ1
・はちみつ大さじ1
作り方
まずはお湯を沸かして、お気に入りのマグカップを用意する。
使うカップの大きさは200~300ccのお湯が入るくらいの大きさがちょうどいい。
あとは材料をカップに入れていくだけ。はじめに半分にカットしたレモンの果汁をぎゅっと絞りいれる。
生姜の量はお好みで。使う部分だけ皮をとって、すり下ろす。
小さじ1杯のグラニュー糖を。
レモンの果汁に砂糖を加えてあげると、甘味がくっきりとしてよりおいしくなるのだそう。
熱いと甘さを感じにくくなるため、はちみつはたっぷり入れて大丈夫。大さじ1杯をたらり。
最後にあつあつのお湯を注げばあっという間に完成。
できあがり!起き抜けにぴったりな、やさしい酸味と甘み
いがらしさん:
「忙しい平日の朝でもマグカップに材料を加えるだけ、手軽でリズミカルに作れるレモネードです。
はちみつだけだと甘さがぼんやりするので、ちょっとだけ砂糖を入れるとよりおいしくなりますよ」
やさしい甘さと、レモンのほんのりとした酸味が起き抜けの体にぴったり。体をじんわり温めてくれる1杯でした。
さて次回はおやつの時間に作りたい、濃厚なホットチョコレートのレシピをご紹介します。
(つづく)
【写真】木村文平
いがらしろみ
小さな頃からお菓子づくりが好きで、短大卒業後、フランス菓子店製造部に就職。その後パリに留学。ル・コルドン・ブルーでフランス菓子を学ぶ。帰国後、ル・コルドン・ブルー東京校事務局に勤務。2002年より菓子研究家・romi-unieとして活動をスタート。2004年に鎌倉にジャムの専門店「Romi-Unie Confiture」を開店。以降焼菓子やチョコレート菓子のお店もオープン。その他、商品開発やアドバイザーなども務める。新著「romi-unieのうちで作るからおいしいおやつ」(オレンジページ)が発売中。
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)