【スタッフコラム】「お正月感」の正体

編集スタッフ 鈴木

帰省しなかったせいか、控えている引越しのせいか、今年はなんだか気持ちが伴わない年越しになってしまいました。

大掃除もせず(申し訳程度にコンロだけはピカピカにしましたが)、おせちも食べず、1年の振り返りも新年の抱負も立てたい気分にならず。

とはいえ季節行事は大好きな性分、なんだかもったいなくて。すっかり怠けているのがいけないのですが、どうにかこうにか「お正月感」を感じられないかとラジオをつけて過ごしていました。お正月ばかりは家にテレビがあったらよかったなあ……と、これは毎年思っている気がします。

「お正月感」ってなんだろう。考えてふと気がついたのは、年賀状の存在です。

子供の頃は12月のうちにせっせと作って、元旦は朝一番にポストを見に行き、友人からの年賀状を心待ちにしたものでしたが、最近はというとLINEのメッセージで済ませることがほとんど。

すっかりものぐさな性分も手伝って、ここ数年年賀状は「来たらお返し」スタイルに。いまでは片手で数えられるほどしかやり取りをしなくなってしまいました。

今年は3枚、実家に届きました。帰省しなかったために届いた年賀状は親から写真に撮って転送してもらい、画面越しに受け取ります。

すっかりお送りもせず無礼を働いているのに、毎年丁寧なご挨拶が本当にありがたいです。画面越しに思いを馳せつつも、それでもなんだか、「お正月感」が足りない。

きっとはがきに手で触れていないからだ、と思いました。

「お正月感」が感じられたのはお返しを書き始めてから。毎年恒例の図柄は消しゴムはんこを彫ることなのですが、図案に沿ってナイフを入れているうちに、だんだんと年が新たまったんだなあという気持ちも呼び起こされてきます。

手を動かして書いたり彫ったりすることが、新しい年を迎える心構えになっていたのかも。

1枚1枚宛先を書いて、ハンコを押すこと。指先で触れる年賀状の色々な紙質や、インクの鮮やかな色。

画面上のメッセージでは伝えられないいろんな情報が、送るハガキや届くハガキ一枚一枚に詰まっていたのだと気がついて。そう想像するやいなや、いただいた年賀状も一刻も早く手で触れたくなってきました。

自分の「お正月感」はもしかしたら年賀状の準備から始まっていた? 来年は、年初めにご挨拶できるように年末から準備したいなあ。早速、2021年の抱負のひとつにしようと思います。

今年も、実りある素敵な1年になりますように。


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