お客様係　今野

今年は世の中で大きな変化が起き続けて、それは確実に個人の日常にも影響がありました。

旅行やお出かけが大好きで、ずいぶん前から楽しみにしていた春の海外旅行のキャンセルは致し方ないとわかりつつ、ぽっかりおおきな穴が空いたような寂しさを感じたり。緊張感高まるニュースが続いて胸がギュッとなったり。

ざわざわとしたことも多かったように思いますが、すこし落ち着いて一年を振り返ってみると、日々を支えてくれた存在のおかげで、暮らしにおだやかさを取り入れることができました。今日はそんな支えになったものたちをご紹介させてください。

 

その1. ほぼ日5年手帳

まもなく3年目を終えようとしているこの日記。今年はとくに平坦な毎日が続いた中で、それでも景色の変わらない日やなんにもなかった日なんてのは存在しないなと書いたものをあとから読んで、希望が湧いてきます。

ヘトヘトで気持ちの上がらないときは数日置いてからでもその日に戻って書き始め、ささやかな嬉しいこと、実はもやっとしていたようなことも記録。自分を振り返るときに重宝するアイテムです。

ここに書き留める事でたしかにあった日々のことや揺れ動く感情も溜め込まずにいられたように思います。

 

その2. 料理本

リモートワークでの毎日は、おしりに根が生えるようにPCに食らいついての日々。1日の仕事が終わり、さて夕飯の支度！とはなかなか切り替えられず、そのままベッドへバタンキュ〜となる日も多かったのですが、そんな時とくに助けられていたのが料理本の存在。

PCを片付けると同時に本棚から料理本をピックアップしてから一旦休憩。これが仕事終わりのルーティーンに。

ぼんやりとページをめくって絵や写真を眺めているうちに想像力が掻き立てられて、冷蔵庫に残っているアレを使って今日は味噌ベースのおかずをメインに！それなら汁物はすこしあっさりと、ごはんは急速モードで炊き込みごはんにしよう〜なんて、いい切り替えスイッチになってくれていました。

 

その3. ボディクリーム

最後はこころも身体も、そして肌も健やかでいることをサポートしてくれたもの。もともとベッドサイドにはお気に入りの精油やボディクリームたちを並べていましたが、とくにこの半年は過去1番お世話になったような気がします。

なによりも家にいる時間が多かった分、お風呂上がり、夜眠る前。ときには起床時や仕事の休憩時間にと、手に取る回数が自然と増えました。

香りの効用で気分が落ち着いたりすっきりリフレッシュしたりというのはもちろん、あちこちに向いてしまう気を、自分の内側に向けられる貴重な時間を作ることができていました。

 

一年の日々に「ありがとう」

そんな存在に加えて、なによりも家族の支えがあってよどまずに軽やかに過ごせた日々だったなぁと。楽しいことばかりじゃないけど、今年一年を振り返ったときに支えてくれた存在を思って、年の瀬を迎えられることに感謝です。みなさんの、暮らしを支えてくれた存在はどんなものでしたか？

来年はまたどんな一年になるんだろう。身近なひとやものに目を向けて、おだやかに過ごせたらなと思います。

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