編集スタッフ　中村

それはきっと、暮らしのなかに。
「わたしの好きな時間」

朝の窓からみる街の景色、西陽に照らされたリビング、家族が寝静まった夜の時間……

毎日の暮らしのなかに、「好きな時間」はありますか？

何気なく過ごしている毎日の暮らしのなかに、自分だけの大切な瞬間を見つけられるとうれしいものです。

vlogシリーズ「わたしの好きな時間」は、私たちの暮らしのなかに詰まっている、「好きな時間」をお届けする番組。

vol.23は、当店オリジナルでお届けしている短編ドラマ「青葉家のテーブル」第2話でリクと中田さんが食べていた色鮮やかなサンドイッチを作る休日の朝をお届けします。

 

あのサンドイッチが忘れられない……

朝食を済ませ、夫と子供たちも出かけた束の間のひとり時間。洗い物や洗濯を終えて、休憩に短いドラマとコーヒータイム。

ドラマは前に見たけど、もう一度見返したくなった「青葉家のテーブル」。1話あたり20分もかからないからさくさく見進められちゃう。

4話まで見終わったところで、天気のいい日だったので、いいことを思いついた。

「ベランダでランチ、してみよう」

第2話「君の好きなとこ」に出てくる、たっぷりと具材が詰まった分厚いサンドイッチがどうしても忘れられずにいた。

WEBサイトでレシピを発見。早速作ってみることに。

ちょうど家にあった食材で出来そうな「きゅうりのサンドイッチ」と「キャロットラペとツナのサンドイッチ」の2種類に挑戦。

スライサーに野菜を押し当てて上下に手を動かすと、シャカシャカと気持ちの良い音が響き渡る。

気分はすっかり「青葉家のテーブル」の一員だからか、この一瞬でさえもなんだかドラマチックに思えて顔がほころぶ。

塩もみしておいたきゅうりから、ぎゅっと水気を絞り出す。マスタードバターをパンにたっぷりと塗ったら、きゅうりのサンドイッチは完成。材料も工程もシンプルなのが、またいい。

キャロットラペとツナのサンドイッチは、ラペをこんもりと挟むのがポイントらしい。はみでないかちょっぴり不安だけれど、惜しまずたっぷりと。

ワックスペーパーに包み、そっとカットしてみると鮮やかなオレンジとグリーンが顔を出す。

「うん、大成功」

トレーにお茶も準備して、気持ちも最高潮になり、すぐにベランダに出たくなった。

一歩外に出ると、優しい風に包まれてなんだかピクニック気分。

待ち遠しかった春の訪れに心を弾ませながら、サンドイッチをがぶり。

「きゅうりの歯応えがカリカリで美味しい」

子供たちが帰ってくるまで、さて何をして過ごそうか。

もう少しここでのんびりしながら「青葉家のテーブル」の世界にどっぷりと浸ることにしよう。

 

料理家の冷水希三子さん監修のレシピです。

レシピはこちら

ドラマ「青葉家のテーブル」全4話はこちらからご覧いただけます。
ドラマはこちら

 

本編はYouTubeでお楽しみください。

続きはぜひ、YouTubeでお楽しみください。約8分の番組です。

 

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